2008.07.08

TDR25周年

TDR25周年もセカンドシーズンに入りました。
今日は、大きな節目。ディズニーランドホテルグランドオープン・あのスターライトマジックの進化版と期待されるキャッスルショー・帰ってきたボンファイヤーのスタート日。
そして、まもなくチキルームとフォートレスエクスプロレーションも梃入れ正式スタート。
そんな今日、あえてそれらの新要素を未体験のまま、ファーストシーズンを終えての感想を書いて見ます。


素晴らしいのは・・・リゾートの地力を増す方向に、イベント予算のすべてを投資していること。
なかでも、ライブ・エンタテイナーさんたちのエネルギーが、特に凄いです。昨年末くらいから日に日に素晴らしくなって、年初一旦頂点を迎えて・・・特にフロート破損事故の対応、感動しました。でもさすがにのあと、一旦エネルギーが落ちて。それからが凄かった。退園や組み換えを控えて、各ショー”涙が出るほどの感動”がしばしば。そして新チームで25周年期間入り。普通、組み換え直後は錬度が落ちてあたりまえ。でも、ほとんどのショーが、旧チームフィナーレとほぼ同等のテンションでスタート。それがほぼたれることなく、むしろ進化して、今日に至っています。凄い。なにか、将来に向けての素敵なビジョンを、共有できているのかなぁ・・・と推測しています。


逆に、いっちばん気に入らないのは・・・テーマ曲の日本語バージョン。なんであの歌詞にOK出したの???
パーク内で一切流れていないってことは、わかってるひとには、あの”それ、違うだろ”っぷりが、共有できてるのかなぁ・・・って感じてます。
夢を覚ますも覚まさないも、自分次第。それこそが、ディズニースピリットの核心なんじゃないでしょうか。英語版は、それがしっかり歌いこまれています。日本語版のシー・オブ・ドリームスにインスパイアされたんじゃないかと感じる、素晴らしい出来栄え。
なのに。
”絶対ドリームズ・カム・トゥルー”・・・絶対ってのは、内心信じていないときに、その不安を打ち消すために強がって使われる言葉です。
”夢よ覚めないで”・・・他人任せかいっ!!!


そういう観点から、いま一番気になってるのは、ディズニーランドホテル。
外から見る限り、欲張りすぎ。目いっぱいの建物。アグリーさを感じてしまってます。
果たしてあそこが、夢の世界と生活の場の架け橋となるのか、
それとも、麻薬中毒患者を増産する場となるのか。
どちらになるかが、日本社会の今後に、大きく影響することでしょう。
それは、OLCさん次第。


昨日の毎日新聞に、秀逸なコラムがありました。
自社の・身内の、目先の利益を追いかけた結果、大手企業の業績は上がれども、購買力が上がらず・後継者も育たず、ジリ貧の時期を迎えつつある。アメリカがそれでがたがたになって、なお、日本はその真似をしている。
”この方策を他者・他社・他国も採ったら、社会は・会社は、持続可能なのか?”これを考えずして、地球の未来は無い。
・・・まさにそのとおりだと想います。


かつて地球が、人間社会よりも十二分に大きかったときには・・・
”簒奪対象にしても、心が痛まない他者”を規定し奪えるだけ奪う、そんな戦略が”身内”を豊かにする道のひとつであり得ました。
でも、今は違う。地球は有限になってしまった。
地球全体がうまくいく方策を、ひとりひとりが探求しつづけることなしに、もはや人間社会は豊かになれない。それどころか、存続さえ危うくなりました。


OLCさんも、”ひとり勝ち”では、いずれジリ貧。
スプリングカーニバルで生花たちを用意するに当たっての、千葉県各方面との連携。
シルク・ド・ソレイユの招聘。
わかってる方は、いらっしゃるのだと想います。


OLCさんの勝ちが、みんなにとっても勝ち。
そんな関係を、是非築いていって欲しい。
OLCさんがそういうあり方の規範となったとき、それこそが、人間社会の”夢の扉を開く鍵”になることでしょう。僕はそう感じています。
これまでの四半世紀、そうでした。そして、これからもWin-Winというあり方を深化させる前衛であり続けて欲しい。ひとりのファンとして、こころから願っています。
そして、微力ながら、そのサポーターとして、精一杯のことをやってゆきます。

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2007.11.09

TDRの影を踏んで: 第17回 グッドショーへの道

……いくら、建物の造りを凝っても、おしゃれなメニューを用意しても、店員の見た目がよくても、こういったとっさの対応で、その店の本来の姿がむき出しになる。コーヒーの入れ方や食器の片付け方などは、どの店員も同じ動作で処理している。そのあたりのマニュアルは完璧なのだろうが、マニュアルにはない出来事には対応できないということか。同じ「マニュアル社会」なのに、ディズニーにあって、他にないものはなんなのだろうか。あらためて、考えさせられる出来事だった。 TDRの影を踏んで: 第17回 グッドショーへの道

答えは簡単。 やり方にとどまらす、そのこころを教えている。

なにが、大切なのか。なんのために、働くのか。
まずそれを最初に、そのあとも折に触れ、判りやすく教えている。
それも、言葉にとどまらず、五感で体験できるレベルで。

”完璧なマニュアル”は作成可能か・・・が、30年ほど前、アメリカで研究されたと聞きます。
答えは、不可能。
ただし、判断基準を教えることは出来る。業務改善を継続・推進する仕組みを創ることは出来る。

勤務初日に、ウォルトの生涯やOLCの成り立ちをまず紹介し、理念を伝える。
SCSEという優先事項とその順番を、わかりやすく伝える。
だから、そのあと、なにを教わるにつけ、なにを見聞きするにつけ、理念とSCSEと結びついて理解される。


風土や文化は、出来上がってしまうと強いです。良くも悪くも。
ディズニーテーマパーク流の教え方を、自分の職場に取り入れるには、そこに工夫が必要。五感で体験できるレベルで、新しい基準を示していく必要があります。


なぁんてことは、元記事筆者・すいーぱーさんは百も承知で、書いておられるんだろうけれど。
お手洗いがぴっかぴかなのが、もはや当たり前になったように、
30年後くらいには、こんな企業風土が当たり前になることでしょう。子供の頃からTDLがあった世代が経営者になる頃には。

11/11追記
以上、ずいぶん前に下書きしたまま寝かせておいた記事を、一気に書き上げました。
その後、久しぶりに「TDRの影を踏んで」さんを拝読してて、2つほど気になった記述が。

そういいながら、実は誉めるのは苦手で、誉められるのは嫌いな私。そんな私からは、たとえいい話があっても、マジックは生まれないのさ。 TDRの影を踏んで: 第24回 舞浜までいかなくても、魔法は存在する
大多数の人は、すいーぱーさん同様でしょう。僕も元来、そうです。

そして、こんな発想もあります。

私は、マジックを生みたい。だから、たとえ誉め・誉められるのは苦手で嫌いでも、誉め・誉められるしくみを創る

ファイブスターカードをはじめとする、TDRの様々な”誉め・誉められるしかけ”って、こういう発想から生まれている。
マネジメントシステムの事務局って、こういうしかけを創るのに絶好のポジションです。


これは、
”私は新人だし、こんなときどう対応するのか教えてもらってないから・・・”と立ちすくむのか、
”お客さんに「安全・丁寧さ・ショー・効率」を提供しなきゃ。そのためには・・・”と為すべきことを見出すのか。
その違いとまったく同じ。
「ディズニーにあって、他にないもの」って、突き詰めると、この姿勢の差と言えるのかも。

この話をした上司は、「この話を紹介したのはホスピタリティの精神をみんなにも、と、思ったわけではなく、純粋に感動したからなので」といって、話を終えた。 TDRの影を踏んで: 第25回 なぜお子様ランチを食べたいのか
上司さんが「この話のように、部下たちが前例や決まりごとを超えて的確な働きをするような職場にしよう。そのためには、どんなしかけを創ろうか・・・」と知恵を働かせて下さったなら、職場は変わるはず。
この話は、キャストは一見マニュアルどおりに行動しなかった、決まりを破ったように見えるが、実はキャストの行動はディズニーランドの基本理念、目的どおりのものであり、大きな意味でマニュアルどおりに行動したのだ。TDRの影を踏んで: 第25回 なぜお子様ランチを食べたいのか
もしかすると、すいーぱーさんのお勤め先って、 ”マニュアル=マネジメントシステム” という感覚が強いんじゃないかなぁ。 極端な話、マニュアルなんてなくっても、マネジメントシステムは構築できるんだそうです。 こう言い換えることができると想います。
キャストはマニュアルどおりに行動しなかったから、一見、マネジメントシステムを逸脱したように見えるが、実はキャストの行動はディズニーランドの基本理念、目的どおりのものであり、マネジメントシステムに沿って的確に行動したのだ。

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2006.07.20

ひとつのリズムを創り出す

TDRのショーの原点。
僕は、ワンマンズ・ドリームですかねぇ。
あれだけのために、入園料払っても惜しくない。そう思ったほど感激しました。

当時はTDLに行くのって、年1-2回の頻度だったと思います。
やがて、前方の席に座ってるお客さんたちが、揃った手拍子をするようになって。見よう見まねであわせて手拍子するのが、また楽しかった。
子供が生まれ、舞浜から足が遠のいた時期に、ワンマンズ・ドリームは終演しました。その最終公演のビデオを見せていただいたことがあるんですが、会場全体に一丸となって鳴り響く手拍子。圧巻でした。

ただ・・・シャイニングスターの「パン・パ・パン」は、曲そのものの律動とずれてますよね。


あの手拍子の伝統!?!を、近年一番受け継いでいたレギュラーショーが「セイル・アウェイ」だったと想います。
参加率の高い、綺麗に揃った手拍子。初見のお客さんも、思わずつられてしまう。
で。
曲の律動とぴったり合った、見事な手拍子でした。スイングにもきれいにのってたもんなぁ・・・。
生演奏付だったことも、大きいかもしれませんね。

一方、「オクラホマ」とか「ハロードーリー」とか、手拍子ついてて自然な演目があるにもかかわらず、不思議とめったに手拍子が起きなかったのが「アンコール!」。
クリスマスバージョンのときは、ノリノリの見事にスイングした手拍子がついて、「さすがTDSのゲスト!」と内心大いに感動しました。
終盤、「オクラホマ」や、時には「ワン」で手拍子が起こるようになって。最終公演は「ハロードーリー」でも。しかも、女性ボーカルが歌うところだけ手拍子の音が小さくなったそうな。さすがっ!!!わかってらっしゃる。


「リズム・オブ・ワールド ファイナル」の最終公演。高架下に鳴り響く、ぴったり揃った手拍子は圧巻でした。ぞくぞくするほど官能的。
以来、「ぴったり揃った手拍子」を、しばしば体験します。「エテールノ!」最終公演も、そうだったなぁ。「ビッグバンドビート」のスニークと公式初演の「シング・シング・シング」も、素晴らしかった。
なんにも考えてないんですよね。ただ、身体で音を感じて、そのまま動いてる。意識が開いて、みんなと息を合わせてる。言葉や思考を超えたコミュニケーション。一体感。空気感。


リズムでもうひとつ忘れがたいのは、フィエスタ・メヒカーナの思い出です。以前書いたような気もしますが・・・
出番を終えた「ロス・トレス・アミーゴス」のお3方と並んで座って、他の出演者の演奏を聴きながら。
3人と僕、それぞれまったく違うパターンの手拍子。それが全体で、ひとつのリズムを創る。
気持ちよかったなぁ・・・。
各人が個性と創造性を発揮し、違う役割を分担しながら、ひとつのリズムを奏でる。
リズム・オブ・ワールドの原型みたいな(^^)体験でした。


一本締め。
「いょーっ」「パン」・・・で、日本人は苦も無くあわせられます。でも、これって凄いこと・・・みたいですね。


息を合わせる。個性を発揮する。役割を分担する。
そして、ひとつのリズムを創り出す。
実体験しないと、習得できないこと。言葉だけでは、説明しきれないこと。

しかも。このスキルに熟達すれば、
あらゆる領域に応用できるのでしょうね。たぶん。

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共に創る楽しみ

「お客様は神様です」・・・ならば、「神様」のように、素敵に振舞う必要があるんではなかろうか。博愛に満ちた創造主として(^^)。
「お客様はゲストです」・・・ならば、「ゲスト」らしく、その場を提供してくれているホストに敬意と感謝を現しながら、このひとときを共に過ごす人々とともに、素敵な空間を生み出す必要があるんではなかろうか。

奪う喜びよりも、与えられる喜びよりも、
共に創る喜びのほうが、圧倒的に深く大きい。
創る喜び。夢を現実にする喜び。それはもはや感情のレベルではなく、絶対的な「歓喜」の体験。

そんな「歓喜」の体験。パフォーマーとスタッフとゲストとが、各ショーの理想形を共に創り上げ、素晴らしい空間を共有する体験を、ディズニーシーはたくさん積んできました。
「エテールノ!」凄かったよねぇ。「アンコール!」最終公演を観てきた人は、暗がりの中でもはっきりわかりました。輝いていたもんね。


理想形が、最終回でようやく実現するのではなく。
しょっぱなから、「共に創り上げる」かたちになるといいなぁ。
・・・そんな夢を、ずっと観ていました。
そして5周年。どうやら夢はかなったみたい。


じゃぁ、次はなんだろう。
ライブショーの現場で、みんなが舞台のほうを向いていて、ひとつになれることは、はっきりした。
ならば。
園内は、すべてがショー。花も、店も、清掃も、アトラクションも、待ち列も、天候さえも。そこでも素敵な空間を「共に創り上げる」かたちになるといいなぁ。


園内では、たくさんのひとびとの善意に触れます。子供が生まれ、彼らと行くようになってからは特に。
素敵な空間を生み出すことに意を注いでるひとびとが、たくさん居る。キャストさんはもちろん、ゲストにもたくさん。
友人が出来、仲間が出来る。すると、ついその外側の人に、意識が届かなかったり、時には邪魔者扱いしてたりはしないだろうか・・・。そして、純粋な善意に触れ・発揮することが、少なくなっては居ないだろうか。

そして。
人生も、すべてがショー。そう言えるのかも知れません。


ライブショーの現場で起きたことは、園内どこでも起こせるはず。
園内どこでも起こせることは、人生どこでも起こせるはず。
その練習には、ライブショーの現場は、そして、園内は、最適な場。
だって、みんな「幸せを味わう」ためにくるわけだから。
(・・・ほんとは人生だって、みんな「幸せを味わう」・いや「歓喜を味わう」ために生きてるんだろうけどね!それを得てして忘れてるだけで(^^;思い出しさえすればそれだけで、ぐっと平和に近づくんだよなぁ。)

こんなことが、次の夢かなぁ・・・。


7/21追記
舞浜狂さんに、本件ととってもリンクする記事が出たのでご紹介します。
夏フェスに行かれて、こんなことを想われたそうです・・・。

リンク: 舞浜狂 - 東京ディズニーリゾートの周辺知識:2006.7.20:夏フェスで考えた舞浜 7月15日ap bank fes'06.

さてさて、思ったことというのは運営側と客側の一体感。一緒にステージを作ろうという意識の高さは素晴らしかった。小さいことで言えば明日のためにも終演後ゴミをなくそうを呼びかければホントにない、見事にない。基本的に譲り合う(というかお互い楽しめるようにうまく場所を動いたりとか)のはパークではあまり見られないものでした。新鮮でした。
ただし、ライヴステージ周辺以外の運営はちょっとありえないことも多かったです。各所はともかく人がいなくていっぱいいっぱい。来場者を扱いきれず、来場者は一方的に我慢していた。必死に対応する現場のスタッフは可哀相でした。できれば次回も行きたい。そしてステージ以外でもeco-resoしたイベントとなっているのを見たい。そして舞浜はゲストの意識の高さを生めたらもっともっと素晴らしい場所になると思いました。


舞浜って、運営レベルが高い。連日営業と、1日限りのお祭りの違いはあるとは想います。それを加味してもなお、世界中の企業・組織からお手本とされるほどに高い。
その運営レベルの高さに、我々客側が甘えてしまってる部分が、多々あるような気がしてます。
甘えてしまう結果、夏フェスで舞浜狂さんが味わった種類の、深い満足や充実感を味わい損ねて居る。逃しちゃってる。

そして、本当は。
1日限りのお祭りではないからこそ、連日営業だからこそ、運営側と客側の一体感が、夏フェス以上に深まる・・・なんてことが起せるはず。

実は。
舞浜には既に、そんな素敵なゲストがたくさん居ます。
「あぁ、楽しむことの達人だなぁ」って人達が、目立たないけれど、たくさん。
小さなお子さんにすっと場所を譲ったり。落ちてるゴミをさっと拾ったり。にこやかな顔で、おだやかに歩いてる。
そんな姿に、そこここで出会います。
>お互い楽しめるようにうまく場所を動いたり
こんな場面も、僕はよく見かけます。
舞浜の素敵な空気は、そんなゲストたちに支えられている。
僕も、そういうゲストでありたいな。 いや、つい必死に競歩したりするんですが(^^;


舞浜が、夏フェスが、ショーが、出演者が、僕を幸せにしてくれる・・・わけではない。
僕のこころが響くから、幸せになっちゃう。
「楽しむことの達人」たちは、響きを豊かにすることを知っているのでしょうね。

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2005.09.04

ドラマティック・ディズニー・シー2005

ディズニーシー、開園4周年、おめでとうございます!
そして、心からありがとう。最高の学びの場です。幸せについて、文化について、スタイルについて、多様性について、こころについて、つながりについて、愛について。たくさん体験的に学べました。この4年間は、僕にとって大きな財産となることでしょう。そして、これからも。

さて、今日から表題のイベントが始まりました。
昨年のドラマティック・ディズニー・シー2004は盛りだくさんでした!
そこでいろいろなことを試して。結果、どうやら鉱脈を探り当てたみたい。
今年はそこにエネルギーを絞り込んだ・・・というふうに感じました。それは、僕の望む方向とはちょっと違っているのだけれど・・・若い女性をメインターゲットとするなら、やはりこれが鉱脈なのかな。

メインショーの「ウイッシュ」、素晴らしいです!!!
叙情的で、神話的で、生身のひとの凄さと最新機材の能力が存分に発揮されていて、芸術的。
フェストオペラ・チエロ☆ステッラート・ミスティックリズム・ブラヴィッシーモ!がお好きな方なら、必見。
特筆は終わり方。はじまりと対を成してて、余韻を残してすぅっと終わります。神話が、現実とつながる。
夢のステージが、ここに・・・という感じすら受けました。そして、このショーをやるのに、TDSほどふさわしい場所はない。TDSの持ち味を存分に活かしたショー。
ぜひ、夜に観てください。
そうそう、バックステージへ帰るミッキーたちのお見送りが出来るのも画期的!よきマナーが定着しているからこその、判断なのかもしれませんね。

リドアイルでのショー「ウィッシングリング」
”心の美しい人がかけた願いは、美しい波紋を生み出し、美しく結実する。”・・・なるほど、そうきたか(^^)
まさに今、大切なメッセージではあるなぁ。

アトモスフィアショー
イタリアンフラッグの新バージョンのみ観ました。友人から「六本木系」って聞いてましたが、なるほど!男の色気全開で、かっこいいっ!!!なまめかしいです。若い女の子が多数、釘付けになってました(^^)

食べ物
昨年の大ヒット企画、スナック食べ歩きでスプーンプレゼント・・・は、やめたんですね!売り上げは著しく伸びたろうと想うんです。でも、あえてやめた。ああいう時間の使い方を、ゲストにさせたくない、もっとゆったり本質に触れた時間を提供したい・・・という想いの表れなのかなぁ。それとも、企画終了後、スナックの売り上げがぱたんと落ちて、結局、固定客獲得につながらないことがはっきりしたからでしょうか。
以後、スプーンを、テーブルサービスレストランのスペシャルメニューにつける作戦が展開されましたが、それも神通力がなかったのかなぁ。そういえば我が家も、ホールニューワールドのスプーンはもらわずじまい。で、今回はガラスのお皿になりましたね!ちょっと魅力を感じます。
スナックに新メニューを登場させたり、テディルーズベルトラウンジにドンペリニオンを用意したりと、なかなか面白い企画が。

グッズ
物はあまり買わないので、語る資格がないのですが・・・デザインも、ラインナップも、しっかり練ってる感じはします。昨年大成功でしたもんねぇ。携帯用チャームの成功を受けてか、装身具系もいろいろ登場してるみたいですね。


さて。今年のテーマ、wish・願い。
ピノキオのメインテーマ「星に願いを」で歌われたように、Wishによって、Dreamは、trueになるわけですね!

「夢は、願い続ければかなう!」
でも、「願い」という日本語には、wishの意味も、desireの意味もあります。
ここで言う「願い」はwish。desire(欲望)とは違う。その違いがわかっていることが、大切な夢を実現するには重要です。
夢に執着して、不安に支配され、desireを振り回してしまうと、本当に大切なものを見失ってしまう。
desireはおねだり。wishは自分のエネルギーを世界に与える行為。
desireは自分は欠けているという意識から、wishは自分は満ちているという認識から来ている。
desireは不信から、wishは信頼から来ている。「かなうべき望みは、いつもかなえられている」という信頼から。
・・・そんなふうに、2つの違いを表現することも出来そう。

そういえば、「大切なのは信じること」という、ギフト・オブ・ドリームスの歌詞って、「願い」をdesireに堕とさずwishに昇華するためのポイントを指してるんですね。

美しい心が、祈りとともに願う、美しい望み・・・wish。
このイベントに触れて、wishの清らかさ・美しさと、その力を、僕は想い起こしました。


スプーンのスタンプラリーをやめたのも、油とり紙をたっぷり用意したのも、desireに堕ちないようにという配慮かしらん?!?グッズやバナーのデザインも、よりフェミニンな感じが、僕はします。
しかし、フラッグのあのイケメンぶりと色気は、かなり女性のdesireを刺激しそうだなぁ(^^)


9/15追記
どうやら平日でも、連日大賑わいの様子。学生さんは、まだ長い夏休みだったりもするのかな。
若い女性にターゲットを絞ったことが、このTDSの賑わいを生んでいる様に想います。
PRも、媒体・内容とも、明確に絞込んでるみたい。
ファンタスティック惑星BBSのきなこさんの書き込みで気づいたんですが、こういうPRサイトも創ったんですね。Yahoo! JAPAN PR企画 - ドラマティック・ディズニーシー2005
特にYahoo!サーファー“ローラ”のディズニーシー体験記は、乗り物に乗る以外の楽しみ方を、臨場感たっぷりに、うまぁく紹介してます。

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2005.05.24

メッセージのシステム化・システムのメッセージ化

東京ディズニーリゾート CASTING CENTER:新人事制度について
「テーマワーク」という概念の提示。
「M A G I C」という5段階のネーミング。
パフォーマンステーマ・スキルテーマという評価基準の区分。前者は全職域で共通の、具体的項目を列挙。後者は各職域で違うので、舞台役者にたとえてわかりやすく説明。

ほんとにうまいよなぁ!メッセージをシステム化するのが。そして、システムをメッセージ化するのが。

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2005.04.26

マネジメントシステム 先輩・上司・監督機関の役割

リンク: 人を育てると言うこと by dstyle:daily news feed for disney-phile.

魑魅魍魎渦巻くディズニー系ブログには、他人に、特に「ディズニーに感心があまりない」人に勧めたくなるものもある。


そんな優良Blog2つ、dstyleさんとTDRの影を踏んでさんの記事に、
魑魅魍魎代表BigLoveの、素人さんにはお勧めできない当Blogからトラックバック(^^;;;

リンク: TDRの影を踏んで: 第9回 マニュアルどおりの行動は.
ジョイポリス事故を伝えるTV報道を見ての記事です。

元アルバイトなる人はこう言っていた。 「読んだマニュアルの中には、そういったことは書いてなかったです」(たぶん、こんなニュアンス)

はぁ? マニュアル読んでいるの?

↑というのは、ディズニーのキャストをやったことがある人しか、わからないだろう。キャストは一々マニュアルを読むことはしない。みんな、実地でおぼえるのだ。 (道具の名前とか、薬剤の希釈率とか、レジの操作方法とか、そんな紙はトレーニングの時には配られますよ)

「話してみせ、やってみせ、やらせてみる」
こうして、身体でおぼえさせていくのだ。マニュアルは、教える人が読むものなのである。


なるほどなぁ。僕の経験に照らしても、こんなふうに言える。
マニュアルって、創った人間が一番勉強になる(^^;
次に、教える人間。
教わるほうは、たとえ熱意ある人間でも、最初は文面だけじゃ理解できないもんね。現場で教わることの、予習・復習には使えるけれど。

で。
これって、ISO9000や14000など、ISOマネジメントシステムの根幹の考え方と似てる。
各国政府は、認証機関を認めるためのマニュアルを創る。
で、認証機関は、企業を認証審査するためのマニュアルを創る。
企業の内部監査チームは、職場を監査するためのマニュアルを創る。
職場責任者は、作業者の力量を評価する基準を創り、作業マニュアルを創らせ、教育対象を決め、教育結果を評価する。

そして面白いのは。
規格の要求事項や、審査項目って、具体的なやり方ではなく、在り方・考え方・枠組みを規定してる。
つまり、「なぜそうするのか」、が、まっとうかどうかを審査する。
「なぜそうするのか」がまっとうなら、「具体的にどうやるのがベストか」は、実務を担当する人が一番よく知っているから。
上部機関・上司・先輩に要求されるのは「見識」。なぜそうするのかがまっとうかどうか、そして採ろうとしている手段が妥当かどうかを見抜く見識さえあれば、当該現場の現況を実務担当者ほど綿密に知らなくとも、きちんと方向付けし、指導できる。

リンク: 人を育てると言うこと by dstyle:daily news feed for disney-phile.

マニュアルではなく、マニュアルで書かれていることの意味を学べ、という教育をしているというのは非常に正しい。


「なぜそうするのか」を問い、どうするのがベストか考えさせれば、具体的行動にしっかり意味づけが為される。
そして判断力が育つ。だから、予測されていない状況が到来しても、対応策を見出す力がつく。

リンク: TDRの影を踏んで: 第7回 環境にやさしいことは.

※読者の方から「OLCでISO14001認証取得を目指す動きがあったみたい」との情報をいただきました。さて、本当のところはどうなんでしょう。規格が変わるので、かなり面倒になると思うのですが……。


今、OLCがやっていることは、ISOのマネジメントシステムの思想と同じベクトル。
・・・というか、私、ISO認証取得に当たって、マネジメントシステムの思想を理解するうえで、「OLCではこうやっているよなぁ・・・」と照合することが、とっても役立ちました
ディズニーの要求事項と、矛盾点はほとんど生じないのではないでしょうか。
今すでに為されている業務に、さほど手を加えることなく、認証取得できると想います。

ISO14000で言う「環境」って、組織外すべて。水や空気だけでなく、たとえばひとも含まれます。
だから、「心の活力創造」をプラスの環境側面として捉え、注力すべき側面と評価することで、今OLCが日常業務で取り組まれているさまざまな改善や維持管理活動が、そのまま環境マネジメントプログラムになる。
書物などで読む限り、文書の最新版管理は弱いのかな?そのあたりを補強すれば、難なくISO14000取得できるように、外部から観てる限りでは想います。

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2005.03.02

着ぐるみと私(^^)

私もかつて、「着ぐるみ」が苦手でした(^^;;;
その頃の私の気持ちを、見事に代弁してくださっているかのような記事を見つけました!

So-net blog:あれこれ考えすぎる私の淡白なblog:かわいげのない女

何が苦手って、ミッキーたちが苦手です。
あの、中に人が入ってるやつ。
ぬいぐるみとか人形とかはかわいいと思うんやけど、
人が中に入ってるのは、どうテンションを合わせたらいいかわからんねん。

彼らは、いっさい無言であるにもかかわらず、常にすごいハイテンションやん?
まだ、「おー!よう来たなー!」とか口で言ってくれたら、
「おー!来たでー!」ってハイタッチでもして返すんやけど、
無言でテンション高く来られても、こっちはかえって引いてまうねん。

さらに、あのちょっとメッシュ状になった部分が気になるわー。
あそこから、中の人物がこっちをメッシュ越しに見てるわけやろ?
中の人物の目を想像すると、さらにテンションが下がってまうねん。

しかも、どうでもいいやつらやったら無視するからいいねん。
でも、あの人らめちゃめちゃがんばってるやん?
すーごい運動量やし、何といっても老若男女の夢や希望を
失わせたらあかんという、絶対的な使命のもとに働いてるわけや。
そこに、真剣でかつ熱いものを感じるねん。

そう思ったら、むげに扱うわけにもいかんやん。
そやし、できることならこっちもテンション合わせたりたいねん。
でも、どうにもできひんねんーーー。


そうそうそう!そうなんですよ!!!
なもんですから、入口なんかでせっかく出くわしても、子供達と仲良く握手する姿を遠巻きに眺めたり、写真いっしょに撮ったりする程度。あとは、舞台やパレードで踊っている姿を眺める・・・。

年間パスポートが値上がりする・・・ってえので、駆け込み初購入。
1週間くらいしてからかなぁ、昼下がりにふらりと出かけました。
入口ゲートをくぐってすぐ、ワールドバザールに入る手前。ソンブレロをかぶった赤い雄鶏のキャラクターが、ぱたぱたとやってきました。
すると。前を歩いてた50代の素敵な紳士が。「おぉ!パンチート!!!元気かぁっ」とハイタッチ!
「なんだおまえ、また拳銃忘れてきたのか?」
うろたえてホルスターを探る雄鶏。
「まぁいいか、ここは平和だもんなぁ(^^)」
照れる雄鶏。
「相棒はどうした?」
・・・・・・・・普通に会話してます。会話が成立してます。どっひゃぁ!!!
いいですか、とっても素敵な、非の打ち所の無い、50代の紳士が・・・ですよ。しゃべらない着ぐるみと、なごやかに、学生時代からの友人とばったり出会ったかのごとく。そのまんま会話を続けてます。
こ、こういう世界があるのか・・・・・・衝撃でした(^^;

ところが。
私がそんな世界に足を踏み入れる日が、あっさり来たのはそれからすぐ。
あれはアメリカ川の岸辺で。前歯が抜けた息子に、カウボーイ風の衣装を着たリスのデールが、”あっ、歯がぼくと同じだぁ!”とジェスチャーでしゃべりかけてくれました。
「へぇ!・・・もしかしてチップとデールって、前歯が違うの?」
”うん。僕はほら、2本でしょ、チップは1本”
「そっかぁ!それで見分けられるんだぁ!!!他に違いは有る?」
"鼻が違うんだ。僕は赤いでしょ、チップを観てごらん”
「あっ、黒い!」
"そうそう(^^)"
・・・・・気が付くと、ごく普通に会話してました(^o^)

能面がいろんな表情を持つがごとく、ディズニーの着ぐるみキャラクターも、頭を小刻みに動かすことで表情を出している。そのことには以前から気づいていました。感心してた。でもねぇ、いざ会話してみると、もう感心というレベルじゃなく、自然。ほんっとうに自然。表情筋があるかのごとく。言葉がしゃべれるかのごとく。

会話が交わせるようになってみると、これが想像を越えて楽しいんですよ。
名前を知らないキャラクターも居るので、息子達はサイン帳を買い、ひととおりサインしてもらって、名前を覚えました。からかわれたり、からかったり、遊んでもらったり、モデル代請求されたり(^^;
そうなってみて、あらためてショーやパレードを観ると、彼らには実によくゲストが観えてる。泣いてる子、一所懸命手を振るひと、持ち物やしぐさ。ぱっと見つけて反応してる。ミッキーはなるべく満遍なく笑顔を振り撒きますし、ミニーは隅っこや裏から観てるゲストにも、ちゃんと気づいて手を振る。キャラクターそれぞれ、ちゃんと個性がある。

で、あるときふと腑に落ちました。
映画の中のミッキーは、たくさんの人が絵を書き、命を吹き込んでる。
パークを歩いてるミッキーも、それとおんなじなんだ。
表現手段は違うけれど、まぎれもなく本物。

以来、たーくさんの楽しい想い出があります。
たとえばディズニーシーのオープニングセレモニー。
加賀美OLC社長、アイズナーWDC会長、ロイ・ディズニー。そうそうたる首脳陣のスピーチの最中、ふと望遠レンズで、各キャラクターの乗る船を眺めました。おぉ、みんなピシッと晴れがましく立ってるなぁ。一番遠く、200mかなたのドナルドは・・・・・ん!頬杖ついてだらしなく「長いなぁ、まだ終わんないのかぁ・・・」ぷぷっ!!!
それからかなり後。シェフミッキーというレストランでドナルドに会ったとき、その話をしたら”げっ、ばれてたのか!!!・・・・・だってだってぇ、話がこーーーんな、こーーーーーーんなに長いんだもん"と、おたおた・・・。


うそ!信じられない!!!とか想ってるアナタ!
明日はわが身かもしれませんよ。
着ぐるみと親しく会話が交わせるようになるかも。時にはどつき漫才さえも演じられるようになるかも。
その日は突然、アナタにもやってくる。・・・・・・・かも(^^)

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いっとくの戯言書庫:なぜにシーは落ち着くのか

いっとくの戯言書庫:なぜにシーは落ち着くのか
面白いテーマですね!いっとくさんの指摘も、KoZさんのコメントも、当を得ているように感じます。

僕の場合は特に・・・リアルな生活感を感じる、のが大きいのかなぁ?
TDLだと、ロイヤルストリートあたりが一番好きなんですよ。TDSは、全エリアがロイヤルストリート的な感じ。
幾何学的ではなく、人や自然の息吹を感じさせるような景観が多いですよね。

単純に、風景写真になるような、ずっと眺めていたくなる景観がたぁくさんある、ってことかもなぁ・・・。

(3/10追記)
これ書いてから、意識し始めたんですが・・・KoZさんのコメントどおり、「ゲートや洞窟をくぐると、そこに別世界が」という演出って、TDSは多いですね。
TDLでの、ワールドバザールのむこうにシンデレラ城が・・・という感慨が、そこここで味わえちゃう。しかも、改めて思い起こしてみると、双方向とも、劇的な視覚変化が用意されてる場所が多い。
たとえばミラコスタ下。入園するときは、プロメテウス火山に、退園するときには、アクアスフィアに吸い込まれそうになります。
ミステリアスアイランドのカルデラに出入りする3つの道も、ポートディスカバリーに出るときだけは比較的平凡ですが、ほかはみなドラマチックですね。昨日、2万マイル前から数メートル歩いて、洞窟入口に立ったとき、一面青い光に包まれたブラヴィッシーモ!の幻想的な世界がいきなり目に飛び込んで。荒涼としたカルデラとのギャップに興奮(^^;;;しました。
アラビアンコーストはそこここで、ゲートをくぐった時の感慨が楽しめますし、マーメイドラグーンも、洞窟の愉しさがそこここに。あ、要塞もそうだ・・・。NYの高架鉄道やWFPのドーム、ベネチアへ抜けるいくつかの道、ドナルド通り、ポンテベッキオ・・・

私、郷里に住んでいた頃、近所の里山や尾道の路地を、適当にぶらぶらと、さ迷い歩くのが大好きでした。
角を曲がると、全然違う視界が広がる。明るかったり、暗かったり、寂しかったり、華やかだったり、さりげなかったり。匂いも、靴底の感触も、肌に感じる日差しも、千変万化。季節の移ろいや木々の息吹、人の営み。絶えず変化しているけれど、変わらないなにか。

ディズニーシーを歩いていると、それと似た感慨を、覚えるんです。
だから、ほっとするんだな。

そして、ひとが優しい。ゲストも、キャストさんも。
これは、キャパシティのゆとりも、かなり影響しているんだと想います。来園者数が少ないのみならず、設計も余裕がある。たとえばレストランもテーブルがゆったりしているし、お手洗いもきちんと数が確保されている。

(3/17追記)
ホッシーさんのBlogでも、似たテーマの記事を発見!

STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: 忙しい時にはリゾートを

非現実の建物がズラリ。 いるだけで満たしてくれる。 やっぱりお客さんが少ない閑散期は最高だけど、混んでいる日だって散歩するつもりでゆっくりと景色を楽しめればそれで満足だ。


「居るだけで満たしてくれる。」
そうなんですよねぇ。心安らぐトーンがある。懐かしくて、活気がある。なんでなんだろう・・・。

ちょっと考えてみました。各エリアのテーマラインナップそのものも影響してるなぁ・・・

-黄金期 7世紀のアラビア・大航海時代のイタリア・今世紀初頭のNY。それぞれ世界文化の中心でしたね。自文化の蓄積と他文化の集積とが、厚みと活気をもたらしてる。
-レトロフューチャー ポートディスカバリーとミステリアスアイランド。懐かしい未来。

うーむ、過去の厚みと未来への活気を、同時に感じさせる。それがミソなのかもなぁ。
そうくくれば、ロストリバーデルタとケープコッドもそうだなぁ。
異文化の遭遇・融合の楽しさってのもあるかな、それなら、マーメイドラグーンにも当てはまるなぁ。ケープコッドは少し薄いけど。
むむ、、、も少し、しっくり来る切り口はありそう・・・。

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2005.01.29

観客と劇場体験

ウォルト・ディズニーが、ディズニーランド開業前、ほぼ出来上がった施設を見回しながら語った・・・という言葉を思い起こさせる記事に触れました。

映画を観に出かけたら、そこはと~っても小さな劇場だったんだそうです。

そのとき座席についたぼくの前方にあったのは、80~90型クラスのスクリーンなのだ。ホームシアターに凝っているような方なら、100型超クラスのプロジェクタスクリーンを特別大きなものとは思わないに違いない。それをさしひいても、このスクリーンは小さく感じた。
 劇場は満席だった。リアプロジェクターによる予告編の上映が始まると、最初のうちはスクリーンの小ささに対する不満の声が聞こえはしたものの、いざ、本編が始まると、そこに偶然居合わせることになった44名の観客は固唾を飲んで、こじんまりとしたスクリーンに投影される純愛ストーリーに集中した。ぼくも、最前列に座っている、ちょっと背の高い男性の頭でスクリーンの左下がケラレるのを気にしながらも、スクリーンを注視し続けた。あちこちからすすり泣きがきたりもする。そこに居合わせた観客の息づかいを体で感じるのだ。


●メディアの未来とレガシーコンテンツ

 ホームシアターなら、この劇場よりも、もっとリッチな環境で映画を楽しむことができるかもしれない。けれども、そこに偶然居合わせた観客の一体感のようなものは得られるかどうか。トイレのために席をたつのも自由なら、携帯電話が鳴れば一時停止ができる。しかも、スクリーンやオーディオは劇場よりも立派とくれば、そっちで見る方がよさそうなものだが、実際にはどうだろう。

 ぼくは、この日払った1,300円で、けっこう多くのものを学んだように思う。映画館は空間を売る商売だとは思うが、その空間は、設備だけではなく、そこに居合わせた観客がいっしょに作るものなのかもしれない。その一蓮托生の共同体意識は、800座席の大劇場で得られるものとは異質だった。毎回というのは正直なところちょっと躊躇するが、たまにはこういうのも悪くはないと感じたのだ。
山田祥平のRe:config.sys:メディアリッチの領分


自分と映像とが、1対1の関係で結ばれる。それがホームシアター。
でも、映画館では、多対1。それだからこそ味わえる体験がある。
映画でさえ、そう。ましてや、生身の人間が演じるライブショーならば。観客の反応に、演じ手が影響を受け、その場、その瞬間ならではの輝きが生まれもする。

たとえば、こんな風に・・・


ポルトパラディーゾもいよいよ最高の盛り上がりを見せる。参加タイムではもう、本当に楽しかった。友達は相変わらず笑い死にしている。
本来は、こういう盛り上がるショーなんだよなぁ。でも、今までこんな盛り上がっている「本来の姿」は見たこと無かった。ポルトパラディーゾの楽しみはこの文具屋さん周辺に水曜日に来れば分かる。
最後にパイロも上がって、完全バージョンが見れた。終わった頃には太陽も出てディズニーマジック。

この光景は忘れられないな。
STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: キャスティングサテライト&みゅさんとポルト鑑賞


空間は、そこに居合わせた観客がいっしょに作るもの・・・ってことを、よーく知ってるからこそ、こんな事が起こる。
よーく知ってるから、みゅさんたちの振る舞いは、こんな風です・・・

さっき予想したとおりの人だって書いたけど、予想した以上に、礼儀の正しい人でもあった。
れあサイトを一見見ると面白いだけじゃなくて、ちょっぴり過激な部分もある。そこがれあサイトの良さでもあるんだけど。
でも、実際にはとても律儀で、盛り上がる時は盛り上がる!とてもうらやましかった。ディズニーパークの楽しみ方が非常に良く分かっているようだ。
STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: キャスティングサテライト&みゅさんとポルト鑑賞

一方で。こんな話をちらほら耳にします。


僕が2年前(年パスの頃)、ランドで目撃してきたいわゆる常連の冷たさ。違反や他人をまったく考えない人達…。そんな常連のイメージが嫌だった。(自分も良くディズニーランドに行っていたから、傍から見れば僕もその一人に見えるんだろうなぁって)
でも、みゅさんや、その親友の方を見ていると、とにかく明るく、もちろんの事ながら人に迷惑をかけない。
これがファンらしいファンだな!とちょっと感動してしまった。
そう、大切なのは、パークを楽しむ心と、人間として人を思いやったり、迷惑をかけないことなんだ。みんながみんなそうなればいいな。
STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: キャスティングサテライト&みゅさんとポルト鑑賞

僕自身は、パークにおいて、見知らぬゲストから親切にしてもらった想い出が、たぁくさんあります。山のように。
そして、常連の冷たさを目撃したことは、ほとんど無いんです。話はいろいろ聞くのですが・・・・・。

ただね、まるでホームシアターでビデオを観ているかのように、
 自分ひとり 対 舞台
 自分達のグループ 対 舞台
という楽しみ方をしている人は、しばしば観かけるかなぁ。
それもひとつの楽しみ方ではあるわけですが、ちょっと勿体無いな・と感じることはあります。
ほんのすこし、執着を手放して、意識をひろげれば、なんにも損なわれること無く、楽しみが膨らむのにな・・・って。

親切にしてくださったゲストって、空間全体を大切にしている。
その心くばりが、ショー体験を深くて印象的なものにしてくれる。
それがわかっているひとびとって、実はたぁくさん居る。

迷惑をかけない・・・というのはなかなか微妙で。「ああしたい」と「こうしたい」はしばしばぶつかりますよね。
でも、根底的に大切にしたいものって、人間、そうは違わない。それをきちんと観ているか、見失っているか。

親切にしてもらった、たぁくさんの想い出。
なにをしてもらったか以上に、その優しい気持ちそのものが、僕たちを幸せにしてくれた。
そして、僕たちが他のゲストになにかしら役に立てたとき、それがまた僕たちの幸せを大きくしてくれる。

人生は、協力し合ってより素晴らしいものを創造するためにある。
奪い合うためにあるのではない。
だって、人の情熱という資源は無限。奪い合えば枯渇するけれど、協力し合えばいくらでも湧き出でる。


さて、冗談から駒。
鹿軍団があるなら、馬も揃えなきゃ・・・・・と、馬軍団ステッカーってのを、ナイト隊長にお願いして、創ってもらいました。このステッカーがカッチョイイ!!!
そして、パークで素敵な劇場体験を創造するためには、こんなことが大切かなぁ・・・と想うことを、”おやくそく”にしてみました(^^)
”このおやくそくは俺のものだ!”と想っていただける方、どうぞご自由にステッカーをお使いください。
鹿軍団ステッカーSP1も、どぞよろしく!

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2005.01.24

海と街と王国と:東京ディズニーリゾートで学ぶ

海と街と王国と:東京ディズニーリゾートで学ぶ
遅ればせながら、東京ディズニーリゾート公式HP:体験学習プログラムのご案内へのトラックバックありがとうございます!

多分本来、学び=遊び なんだと想うんです。
例えば缶けりひとつ撮ってみても、ルールを学び、駆け引きを学び、人間関係を学び、身体能力を高め(^^)。

学ぶとは、未知未踏の領域に踏み込むこと。
なにかしらそういうチャレンジングな要素があるからこそ、遊びは楽しい。ディズニーのテーマパークって、そんなことを僕に思い出させてくれます。

TDRで遊んだあとって、僕は必ず、なにかしらを得ています。学んでいる。
たとえば、空の美しさをより深く味わえるようになった・・・そんな些細な、でもとっても素敵なことだったり。
僕にとってTDRは、最高の体験学習の場。いろんな要素が細部にわたって込められているから、気づきさえすればいくらでも発見がある。

世界史、そして文化史と絡めながらパークを歩く。あるいは音楽が好きな人向けにアトモスフィアやエリアミュージックなんかを聴いて巡るコースとか。花や植物に興味がある人、建築やデザインに、ショービジネスに、などなどあらゆるコースが作れそうな気がします。それぞれ好きなコースを選択して半日ほどガイドさんの話を聞いて歩いてみればとても充実した日が過ごせると思うんです。
大賛成!!!きっと、そんなコースを体験した人は、以後パークを歩くだけで、教わらなかったさまざまのことにも気づくようになることでしょう。やがて、パークの外でも。あっ、こんなところにこんな様式の建物が・・・こんな花が・・・あそこに鳥が・・・このお手洗いはこんな工夫がしてあるんだぁ・・・ こういう勘の鋭さ、人生を豊かにしますよぉ。


教師時代を反省…から

テーマパークの仕事に関係するようになって、
教師時代を反省することが多いんです。

特に修学旅行と、学校祭。

はぁ~、なんてバカだったんでしょう。

あんな勉強に良い機会を、
『息抜き』くらいにしか考えていなかったとは…

(中略)

はぁ…、もうちょっと頭柔らかくして、
教員やってればよかったなぁ…。


万博とか、カウンティフェアとか、現代のレジャーの源流は「学び」にあったりするみたいですね。
今・表面に見えているものだけでなく、固定化されたイメージだけでなく、その背後にあるものをどれだけ深く大きく感じ取れるか。そんな教育が、これからどんどん大切になってくるのではないでしょうか。
ぜひ、携わっておられるテーマパーク、成功させてください。中国はそういった教育手法が大切になる時期に、今、来ていると想います。80年前のアメリカや、20年前の日本の様に。

本気で生きているかた独特のエネルギーに満ちた、とっても素敵なBlogです。
ひとつ気になったのは、”学習”という意味で”勉強”という言葉を使って居られる事。想い出した体験を、勉強と学習は違う という記事にまとめました。この混同って「学び嫌い」を生み出す一因になってるように想うんです。

dstyle:daily news feed for disney-phile: 修学旅行生は東京ディズニーリゾートを目指すから

#もしマジで東京ディズニーリゾートに行く先生が、事前学習させたいって話であれば、出来る範囲で相談に乗るよ。ここに捨てメアドでいいから連絡先明記の上コメントください。

あぁ!mtakeshiさん、最適のアドバイザーだよなぁ・・・。
いっそ「ディズニー7つの法則」の架空ツアーみたいな半公認私設教育ツアーを、mtakeshiさんを講師に開催なんて楽しいかも(^^)

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2004.10.21

ティピコ・オリエンタル3

いよいよあと4日となった、ユカタン・ベースキャンプグリルでのティピコ・オリエンタルの演奏。その後、10/27-29は札幌でライブ!!!そして、10/30には東京でライブがあるそうです。渋谷JZBrat・・・なんと強行軍!

ここまで、一日4回公演、休日無し!!!台風の影響でステージ3回キャンセルになったのみ。その上で、わずか2日のインターバルで札幌ライブですから・・・鉄人ですね!音楽が心から好きなんだろうなぁ。
「日本に来て良かった!」と想っていただけるといいな・・・。

あ、それからイクスピアリの新星堂で、ティピコ・オリエンタルのCD売ってるそうです!KoZさん、えむけーさん、情報提供に感謝!!!

ここで一度振り返りを・・・。

たびたび書いていますが・・・現地の雰囲気をなるべく再現した空間で、そのジャンルの一流の演奏を、日本人の老若男女が聞く。これって、楽しい!素晴らしい!!意義深い!!!3歳の子供や、70歳の女性が、楽しげに踊っている姿は、なんとも素敵!
だから、こうした一流バンドのライブが定着してくれるといいなぁ・・・と強く願っています。そしてそのためには、ゲストにもアーティストにも、より幸福な形に運営が進化しつづける必要がある。事実、改善しつづけてくださっている。冒険しつづけてくださっている。

たとえば・・・昨年のホットラテンナイトと比べて、PAはとっても改善されています。機材面でもJBLの小型スピーカーを室内、隣の部屋、屋外、上手く配置してある。音に無理がありません。ハウリングも上手に対策されている。スタッフも多く投入してくださってる気が。毎回素晴らしい仕事っぷりです。とっても質のいい音が楽しめてます。深く感謝!

そして今回の圧巻は、ダンスレクチャーなしで、自発的な盛り上がりにゆだねきってしまったこと。

ただ受身で鑑賞するのではなく、出演者と客席との交流でショーが変わることをはっきり知っている「日本人のイメージからはみ出した(^^)」ゲストたちが、舞浜には急激に増えつつあります。
その聴衆、ジャズに関してはノリを会得してる。オータムナイトスペシャルライブでも、いい感じの掛け声がかかってました。そもそもこの20年、一流のデキシーランドとスイングを、日本で日常的に聴きたいなら、舞浜・・・でした。今はスイング、あまりやってくれてないけどね(ToT)。レギュラーショー復活希望!
でもラテンについてはまだこれから。ぼくみたいに心得なしでも立ち上がっちゃう、バカなお客さんが、もっともっと増えるといいのですが・・・

そういう意味で、今回の数多くの公演の中から、特に成功した・会場全体が盛り上がったステージを想いかえすと・・・
9/12の20:50の回、私が後方で、私の友人が前方で隣のテーブルのゲストを引き込んで、踊っちゃったことで、結局会場の1/3が立って踊りました。立たなかったゲストも含めて、アンコールを求める手拍子が鳴り止まなかった。
9/15素人集団で踊り、そこまではほぼ仲間内だけだったのですが・・・ステージがはねた後が圧巻!友人が呼びかけ、皆さんの協力でみゅさんにハッピーバースデイを合唱。機転を利かせ、ぱっと照明を再点灯してくださったスタッフにも、深く感謝!!!
10/6見事に、そして、とてもオープンな雰囲気で踊られるグループ。見てるお客さんも楽しんでました。
10/11ステージ前で見事に踊る方達が、ラスト、ボーカルのロランドさんの後ろについて、会場を一周パレード。たくさんのお客さんが呼応してくださり、ステージ前に再集合して大ダンス大会!

楽しみかた(踊りは上手で無くっても)を知っている人が4人以上居て、「演奏者とも他のゲストともつながって、会場みんなで楽しんじゃおう!」と明確に狙ってれば、成功します。どうやらそうみたい。
逆にいうと、その条件が揃わないことが、しばしばあった・・・。

キューバの音楽やダンスが好きな方って、お話してみると、得てしてディズニー嫌い。「硬直性・人工的・子供だまし・表面的な刺激」というイメージを持たれているように感じます。だから、年間パスポート持ちは(ジャズ好きと違って)少ないです。会場の雰囲気の基調を創るほどのハードリピーターにはなれない。
それでも、忙しいスケジュールをやりくりして、2-3回繰り返してきてくださる・・・それだけの魅力を感じてもらうことには成功しています。「ディズニー嫌いも通いたくなるパーク」というのは、今後、シーの重大な役割になっていくだろうなぁと、僕は想っています。
パスポート3回分弱の価格の「期間中来園放題パスポート」なんてのを創ったなら、きっとこういう層の方達、購入して通ってくださるんじゃぁ無いかな。会場の雰囲気も物販もUP。そして、差額で年間パスポートにアップグレード可能にしておいて、期間末期に次のライブイベント企画を発表する(^^;;;「デリシャズデイズ作戦 改」ですね。

一方で、既存の年間パスポート持ちは・・・週2・3回お見かけする方は多いです。が、毎日のように通う方は僕ぐらい。若くてハンサムな出演者が居ないのも一因かな(^^)でもきっと、最大の要因は「立ってリズムを感じたい・でも恥ずかしい」ではないかなぁと想うのです。
冷めた回には、こんな現象をよく目撃しました。座ってリズムを楽しげにとっているゲストが、立って踊ってる人たちを見て、だんだんもじもじしてくる。やがて顔がこわばってきて、体が硬直する。演奏者から「みなさん、立ってください!一緒におどりましょう」と呼びかけられ、それに応じるゲストが誰も居なかったりすると、ますます居心地が悪そうに(^^;;;気持ちは良くわかります!!!私自身、数度、そうなりました。すると数日、無意識のうちにユカタンから足が遠ざかったりして。「楽しみ方を知ってる人」にはなかなかなれない・・・。
これが暖かい回だと、全然違うんですよね。踊ってる人たちを見るまなざしが、暖かくなっていって。演奏者の呼びかけに応じる人も出て、いっそう座ってる人も和やかな雰囲気になる。すると、なるべく近いうちにまた行こうって想っちゃう。
となると、ポイントは「楽しみ方を知ってて、みんなで楽しむ狙いを持ってる人」を如何に毎回、4人以上確保するか・かな。イベント初期には、立ち上がって踊る人を仕込んどく・・・ってのも手なのかなぁ(^^;;;そういえば、私自身がよくスタッフやサクラに間違われましたっけ。

会場内を通って入退場するように改善したのは、演奏者とゲストの一体感醸成に大きく貢献してると想います。その時の拍手や反応で、静かに聴いてた観客の多くは実は感銘を受けてるってことが、演奏者にも伝わったでしょうし。
アンコールに応えたり、サインや記念撮影にオンステージで応じたり・・・ということが、もっと柔軟に出来るといいんじゃないかなぁとは想います。ディズニー嫌いなゲスト複数から、その融通の利かなさを「やっぱりディズニーは駄目だ!」と評する声を聴きました。今のルールって、若い外人ダンサーさんを想定したものなんじゃぁないのかな。ランドのデキシーランドジャズバンド「ロイヤルストリート6」は、演目選定も柔軟に見えるし、オンステージでの交流を比較的伸びやかにやって居られますよね!ああいう雰囲気で運営できると、ぐっといいのではないかなぁ・・・。

あとは、連続公演の負荷ですよね。さすがに疲れが見える日もありました。かといって、昨年のロス・トレス・アミーゴスでわかるように、ぱっと代役さんが入ってもそうそう上手くは行かない。休演日を設けたほうが、いいのかもしれません。
パンフレットではティピコ・オリエンタル、「カルテット」と紹介されてましたから、どなたか一人ずつ休む計画だったのでしょうかねぇ???

アーティストが、持ち味を存分に発揮できる環境を整えて欲しいなぁ・・・って熱望します。それはゲストにも、アーティストにも、OLCにも、喜ばしい結果を生むはず。まだ2年、ミュージシャンズ・オブ・デルタを入れても3年しか経っていませんから、不備な点がいろいろあるのを感じます。

いま観えているのは、こんなところかなぁ。まずは24日・最終日に向かって、大いに盛り上がっていきたいと、私、一人のゲストとして、心深く決意しておりまぁす!!!

関連ページ
ティピコ・オリエンタル2にまとめてあります

昨日お会いした石田 宏康先生のレポートを見つけました!
ピコ・イ・パラ:ティピコオリエンタルがやってきた!

音合わせ。というのでしょうか。ギターとトレスを合わせてました。
ディレクターの方の指示に対してどんどん対応していくギター。。。
「ここはやさしいリズムで繰り返し。」「このとき、(パン!と手を叩く)変わるんだ!」

まるで、遊んでるかのようにリラックスした雰囲気の中でもどんどん曲の味が変わっていく。
書いてて不思議ですが、リラックスした緊張感の中での練習。
ちょっといえば、なんでも対応してしまえるプロたちの練習。。。
あの時、彼らはティピコオリエンタルの”味!”を出す練習をしてたんだと思います。
どんどんCDでよく聞いている感じに近づいてきて、
カンタンテのロマさんが歌いだしたら。。。「あぁ。ティピコオリエンタルだ。」


わぉ!情景が目に浮かぶ。音が聞こえてくる。

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2004.07.24

DREAM RETREAT:「ドナルド・ダックを読む」を読む

DREAM RETREAT:「ドナルド・ダックを読む」を読む
感想、ありがとうございます。コメントが遅くなってしまいました・・・。

現政権に対立しようとする革命家は、「愚劣で醜く、暴力的な『悪人』」として描かれている、という指摘があります。自分の意見にそぐわない者・美しい過去を否定しようとする者は、即「悪」のレッテルを貼られてしまう
すべてのディズニー作品を「ウォルト・ディズニー作」とした
この特性が、ウォルト・ディズニー・カンパニーの成功に結びついていることは、間違いなかろうと思います。 こんな問いがよぎります。クリエイティビティがどこにあるのか、アイデンティティってなんなのか、それを判りやすくメッセージングするにはどうすればいいのか・・・。リーダーの役割ってなんなのか。

単純化してメッセージングすることで、わかりやすくなった。伝わりやすくなった。支持されやすかった。
その一方で失われているものも、たくさんあるのでしょうね。


なぜわれわれは、「王」というシンボルを必要とするのか、腑に落ちなかったんですが、王をウォルトに置き換えると、わかるような気がしてきました。
ウォルトが居ることでこそ、生まれたものがある。
でも、もっともっとハッピーなやり方も、あるような気はします。

直感的には・・・単純労働の占める割合が小さくなることが、ひとつのポイントなのかなぁ。
そして、組織そのものも柔軟で、組織への所属も柔軟で・・・って方向性かなぁ。


もうひとつの論の立て方は、この単純化こそが「ファンタジー」の肝だ・・・ということ。そうなのかもしれません。
単純化されてるからこそ、どのように悪役を描き、どんな世界観を提示するかに、どんなファンタジーを構築するかに、その時代時代のわれわれが、世界をどのように捉えているのかが如実に現れ、相対化して観る機会が生まれる、と言えるのかも知れません。
リトルマーメイドや美女と野獣、ラマになった王様には、そして、ピクサーの作品群には、現代のわれわれの世界観が、色濃く映し出されてるような気がするんですよね・・・それはウォルトが生きていた時代とは、少し違う世界の捉え方。社会が、人間が、変化した分、物語世界の構造が変わっている。
一方「時代・時代の世界観を反映する」角度には、共通するものを感じます。その時代のマジョリティよりも、少し深く・角度をひねって見ている、でも、マジョリティに受け入れられるような理想図・・・。その絶妙な距離感を、私は「ディズニーらしさ」と感じているような気がします。

個人的には、「闇の王子ディズニー」でなんとなく固まっていた「ウォルトにとってのディズニーランドとはなんだったのか」という考えが、この本の序文を読んで形になった気がします。
すっごく興味があります。ぜひ機会をみて、記事にしていただけたら嬉しいです。

関連記事
ドナルド・ダックの南米旅行
ドナルド・ダックの世界像

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2004.07.19

アンバサダーホテルのガーデンカフェ

お勧めです!!!!!おいしい/安い/雰囲気素敵。
アンバサダーホテルとikspiariの間の中庭をフラワーボックスで区切り、アンブレラつきのガーデンテーブルを並べて営業してます。
17:45ごろ通りかかって、知らずにフラワーボックスのなかに踏み込んでしまい(^^;;;あれ?なんか変だぞ。お!ガーデンカフェになってる。
入り口のメニュー台の脇に、良くお見かけする素敵な男性キャストさん・・・まるでウォルトやミッキーの化身のように、ホスピタリティとユーモアにあふれる方です。
楽しく説明を聞いて、「涼しくなってからまた来ます」・・・と一旦ikspiariに入りかけたものの、
「やっぱり我慢はやめっ!今飲みたい(^^)」と、Uターン。

マンゴージュース・黒ビール(中ジョッキサイズ)・フラッペを注文しました。全部500円。安いっ!!!ハイピリオンラウンジから持ってきてくれます。
簡単な食べ物もあります。こちらはチックタックダイナーからデリバリー。
ちょうど日陰になる時間。童話の世界のようなikspiariの建物のむこう、空がどんどん青⇒濃紺へと変化して、とおってもきれいでした。
営業時間は17:30-20:30(ラストオーダー)。8月末まで運営予定だそうです。

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2004.06.10

熱演と観客

もう20年近く前。スイングジャーナルだったかに
「今、日本で一番うまいスイングジャズバンドは、TDLのバンドだ」
「ゲストを前にしての連日の演奏。それに勝る経験はない」
ってな記事が載ってました。古い記憶なので、正確じゃないかもしれませんが・・・。

ですから数年して、初めてTDLに行ったとき、スイング聴くのがすっごく楽しみだった。で、期待にたがわぬ見事な演奏に心躍りました。

スイングのレギュラーショーが消えて、何年になるでしょうか。でも、もっと豪華に復活してくれた。それが今TDSでやっている、ザッツ・ディズニーテイメント アフターダークのメインショー「スターライト・ジャズ」です。
バンドも、ダンサーも、素晴らしい!しかも、公演を重ねたことによる余裕が、ステージングに・音に、どんどん発揮されてます。切れがいい!遊び心がある!楽しい!!!

そして、なにより頭が下がるのが、レギュラーメインボーカルのお二人(テリー&ポリシア)。あんなにシャウトする歌い方で、毎日2回のステージ。どれだけ喉に負担がかかることか・・・。
CDを買った人が「つまんない」といいます。代役さんの時「なんて下手なんだ」なんて声を客席で耳にしました。
そうじゃない!!!それが普通の歌い方なんです。
レギュラーの二人が、尋常じゃないのだ(ToT)!!!!!連日・毎ステージ、あんなにシャウトしてくれるなんて・・・

僕は都度、絶賛せずには居られない。

女性の代役さんも、シャウトしてくれるようになりましたね。ステージングも見事でした。バックステージで、かなりリハーサルされたと思う・・・・・。
・・・演者にそこまでやらせてしまうのは、観客が素晴らしいからだ・・・と僕は観ています。
熱心に聴き入るゲスト、うっとりと見惚れるゲスト、ノリノリで楽しむゲスト、歓声をあげるゲスト、映像作品を残そうとするゲスト。心から楽しんでるのが演者にもわかるから、より素晴らしいパフォーマンスが出る。
左右端ブロックの最前列から見ると、演者と観客とを側面から同時に観る形になります。すると、観客と演者のあいだに素敵な循環が生まれるのがよく観えます。盛り上がったときは、もうはっきりと。

演者にとって、怖い環境でもあります。年間パスパートのせいで、連日ステージを観ることが出来てしまう。手を抜くと判ってしまう。常にベストを尽くす必要がある・・・現に、尽くしている。
だから。楽しみましょう!賞賛しましょう!それが観客の権利であり、義務だとさえ言えます。より素敵なステージを生むことにつながるから。

関連記事リンク
ライブショーと観客
「ザッツ・ディズニーテイメント アフターダーク」2日目 スタイルの価値・魂の価値

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2004.05.27

ヴィランズを出せ~!

かつて。「ディズニーは善の側面にしか焦点を当てない」みたいなステレオタイプの言説を耳にすると、「メインストリートシネマで短編見てご覧!!!ミッキーはいい子ぶりっ子で助平だし、ドナルドは言わずもがな。ファンティリュージョンを観てご覧、悪役があんなにカッコよく描かれてる。」と言っていた。
園内も、清潔できれい・・・にして、あえて「演出としての汚し」を加えている。「効果的な演出」の為の、施設管理を徹底している。

メインストリートシネマも、ファンティリュージョンも、今は無い。ワンス・アポン・ア・マウスにも悪役は登場しなかった。先代の昼のパレードの悪役フロートも途中でなくなった。数年前から意図を持って、ダークサイドの扱い方・描き方が変わっているように感じる。
だから・・・Jack's Lament: ワンス・アポン・ア・マウス

ヴィランズを出せ~!
激しく同意(^^)コメント欄のインクレディブル楽しみってのもおんなじです。
Jack's Lament: こんな時代もあったのさ、この記事にも激しく同意。

ただ・・・「十字軍」なんて口走っちゃうブッシュの危うさを見て、あえて「善 対 悪」という安易な図