2009.05.12

"キャスト"を、一生を賭けることができる職業にしてほしい

現場と中枢

僕の勤務先を、ほぼすべてにわたって凌駕しているTDR。

しかしながら、その一番の問題点・うまく行っていない部分は、
逆に言うと、僕の勤務先が、唯一凌駕している点は、
ここだと想う。


アメリカのディズニー社では、パートタイム、つまりアルバイトから始まって、フルタイム……つまり正社員として会社の中枢で働いている人は少なくない。現場を知り尽くした人が会社の中枢で活躍できる仕組みができているのである。

一方で、東京ディズニーリゾートはどうだろうか。

TDRの影を踏んで: 第33回 現場を知らないくせに


断絶があるように、ひとりのゲストに過ぎない僕の目から見ていても、感じる。


私の勤務先は、”パートタイムからの登用制度”という面では、OLCさんほど整備されては居ない。
しかしながら、現場業務は正社員主体でやってきた。だから、社長にいたるまで、みな現場を熟知している。現場からのたたき上げだと言っても良い。


26年前、TDL開業に携わった正社員さんたちは、
アメリカに修行に行き、現場で特訓を受け、体験的に学んだことを、アルバイトさんたちに伝授して、創意工夫も重ねながら、世界一のオペレーションを組み上げた。
はじめっから幹部社員ではあったけれど、現場感覚も当事者意識も、これ以上ないほど備わっていただろうし、なにが大切なのか、体感的に学び取って来られたはず。

日本の製造業の強さは、戦後、ブルーカラーとホワイトカラーが分離しておらず、現場でものを考え、改善を積み重ねてきたことにある・・・と言われる。私自身、製造業で働いていて、それは事実だと感じる。OLCさんが世界一のオペレーションを組み上げることができたのも、この伝統の延長線上にあるのではないだろうか。

ただ・・・・・OLCさんの場合は、制度上、ホワイトカラーとブルーカラーが分かれていた。
そして、現場を立ち上げた実務経験を持つ、第1世代の正社員さんたちが引退されたあたりで、断絶が顕わになったんじゃないだろうか。

人手不足?

OLCのアルバイトさんには、優秀な人材がたくさん居られる。

たとえば・・・実は、某国で有数のレストランチェーンを経営してて、趣味と勉強のためにキャストをやってる・・・なんてひとさえも居られた。

しかし。
その才能を継続的に活かす場が無いから、お辞めになる。多くは数年で。
かくして、TDRはいつもいつも人手不足。

素敵なキャストさんがお辞めになられて、外で活躍されているという消息を耳にするたび、とても嬉しいと同時に、すっごく残念です。
舞浜で、その力を活かしていただけたなら、もっともっと素晴らしいパークになるだろうに。


2つ課題があるように感じています。
 - ひとつは、登用された人が、現場から切り離されてしまうこと。現場が大好きで、ゲストと触れてこそ輝く人が、デスクワークばかりになってしまい、消耗してしまわれる。
 - ひとつは、アルバイトさんの多様な能力を、引き出し育てる舞台が、あまり用意されていない。企画力・経営力・プレゼンテーション力などなど、機会を与えてこそ発掘できるし磨かれる。
もし僕がOLCの経営者なら。
イベントの企画も、業務改善も、アルバイトさんも参画したプロジェクトチームを編成して行うなぁ。


繁栄の源・衰退の原因


とはいえここ2年ほど、キャストさんのモチベーションが上がっているように感じます。
それは、この断絶に風穴が空いたからなんじゃないか・・・って、実は、想像してます。
社長さんは変わったけれど、今のモチベーションの高さが、ずっと続いてくれるといいなぁ。


こんな言葉を、しばしば耳にします。

成長しないと、衰退する。

OLCのいまの社長さんも、そうおっしゃってる。
でも、ほんとうにそうなんでしょうか。
そしてその成長って、売上額や利益を増やすことなんでしょうか。

ひとを大切にする。
そうすれば、もっと少ない人数で、運営できるかもしれない。
もっと深い満足を、お客さんに与えられるかもしれない。
派手な設備投資を、しなくてすむかもしれない。

事業が拡大すれば、問題点は希釈されやすい。
でも、根はそのまま。状況が変われば、一気に倒れます。
もっとお客さんを集めたり、もっと新しい事業を始めたりすることよりも、質を深めることを、いまは考えるべきなんじゃないかなぁ・・・

5/15追記

僕自身は、ひとりのゲストに過ぎないので、OLCさんの社内でどんなことが起きているのか、知ることは出来ません。

ただ、実感として、こころの底から望んでいることがあります。
それは・・・

”キャスト”を、一生を賭けることができる職業にしてほしい

きっと可能です。OLCさんが明確に意図を持てば。


OLCさんは、キャストを、あこがれの職業にした。
・・・これは偉業です。なかなか出来ることではない。

そしていま、数千人もの”なにが大切か”を体験的に学んでいる人財が、OLCさんには居る。OB・OGも含めれば、数万人。
どんなプロジェクトをはじめるときでも、必ずその中に、求めるスキル・才能・能力の持ち主が居るはずです。

モチベーション・価値観・能力が3つ揃ったチームを、容易に組める。
そんな会社が、果たしてどれだけあることか・・・。
OLCさんの最大の財産は、キャストさん。私はそう感じています。


しかし、私が知るだけでも、たくさんの素晴らしいキャストさんが、お辞めになられました。
理由はさまざま。
 - 家庭の事情で実家に帰る
 - ゲストと直接触れる職種を続けたい
 - スキルを活かした仕事につく
 - このまま続けても、先の見通しがたたない
 - 本業に戻らなければ
 - 経験を活かして、あたらしい事業をはじめたい
 - 正社員としてのキャリアを積みたい
などなど・・・。
でもたぶんどの理由も、OLCさんも舞台を用意することが出来そう。
用意されていたなら、大多数のかたは応募されたのではないかなぁ。

外に羽ばたかれても成功しているのですから、
価値観を熟知し、愛着もあるOLCさんの中でなら、もっと力を発揮されたかもしれない。


僕がOLCさんの経営者なら。
 - プロジェクトを立ち上げる都度、メンバーは、社内公募&オーディションを中心に選びます。
 - キャストさんが、キャリアプランを相談できる窓口を、設けます。
 - 正社員も、新卒採用よりも、社内公募を主体にします。
・・・もしかしたら、すでに取り組んでおられるのかもしれませんが。

OLCさん最大の課題は、
OLCさん最大の財産を、活かしきれて居ないこと
・・・私は、そう感じています。もったいないっ!!!

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2009.03.19

ライブエンタテイメント部門の分社化と再統合

TDR20周年の直前に、OLCのライブエンタテイメント運営部門が分社化され、株式会社 Eプロダクションが設立されました。
そして、25周年イベントの終わりにあたる今、再統合されるそうです。
株式会社E プロダクションの吸収合併ならびに
株式会社OLC・ライツ・エンタテインメントに関するお知らせ


どういう意図で、分社化されたのか、再統合されるのか、私はまったく知りません。
分社化されたことで、実運営がどう変わったのかも、ごくわずかしか。

でもこの5年、ひとりの観客として、ライブエンタテイメントを観てるなかで、感じた変化はありました。
ショーを使い捨てにしなくなった。
そして、地力が増した。特に、表現力が、ぐっと深くなった。

ここ一年半ほどは、どのステージを観ても、通り一遍では無いなにか、かけがえの無い個性のようなものを、ひしひしと感じます。もはや、舞浜のエンタテナーのみなさんは、誰とでも置き換えの出来る歯車じゃない。各々、そのひとならではの創造性を発揮されている。
”えっ?”ていうような音が出てくることは、希になりました。PA席のスタッフ、照明さん、進行係、我々からはちらりと観えるだけですが、生き生きと仕事をしておられる。


宝塚ファミリーランドは、もうありませんが、宝塚歌劇は今も盛況です。
ライブエンタテイメントには、それだけの力がある。

この5年間、たぶん、はっきりとした意図のもとに、戦略的に力を磨いてこられたのだと想います。
我々ゲストに観える部分でも、見えにくい部分でも。
もしかしたら、ショーの内容や実施時期も、育成戦略に合わせて組んでこられたかもしれない。

”ドリームス・ウイズイン”と、”ドリームカンパニー”は、Eプロダクションさんの集大成と呼ぶにふさわしいショーだと、僕は想います。
この5年間で培われたライブエンタテイメントの地力が、再統合で、パーク全体と連動した大きな表現に結びつくと嬉しいなぁ。一ファンとして、強く願っています。

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2008.11.14

迷惑・便利・都合・損得・・・よりも、ずっと大切な楽しさ

迷惑。


率直に言って。
オリエンタルランドが、三脚持ち込み禁止にしたのは、僕にとっては”迷惑”だ。
夜景を撮りづらい、記念撮影のとき誰かに頼まないと全員写れない。
名写真家の皆さんが、素晴らしい作品を撮りづらくなった。
一方、僕は最前列狙いなんてしないから、占拠面積が小さくなろうと関係ない。小さな子供は連れ歩かないから、撮影機材で危ない思いをしない。
”不便”だし”不都合”。”得”しないのに”損”が多い。


ワンマンズ・ドリームIIの、座席指定試行も、”迷惑”だった。
午前中で、すべての席が売り切れてしまうから、期間中一回も観ることが出来なかった。
これまでは、5分前にふらりと立ち寄って、観る事だって出来たのに。
”不便”だし”不都合”。”得”しないのに”損”が多い。


僕にとっては、”迷惑”。
だけど僕は、”大賛成”なんです。


僕には、ささやかな夢がある。
よりたくさんのひとに、ライブエンタテイメントに触れて欲しい。
”毎日が初演”の感覚を、大切にして欲しい。
二度とない特別な瞬間を、たくさん生み出して欲しい。
かけがえのない”今”このときを、輝かせて欲しい。
パークの多様な魅力に、たくさんのゲストが気づき、触れて欲しい。
・・・それがやがて、スタッフの待遇向上、エンタテイメント・テーマパークの質の向上、そしてなにより、たくさんのゲストにより深い体験をもたらすことになる。


三脚持ち込み禁止も、座席指定試行も、このささやかな僕の夢につながる方向だ。
僕にとっては、”迷惑”。
だけどそれ以上に、”楽しみ”が大きい。
だから、”大賛成”。


キング牧師が、夢を描いて。
その実現のために、アメリカ合衆国は、”アファーマティブ・アクション”という仕組みを導入した。
たくさんの不都合や損得が発生する。
「おなじ学力なのに、白人の私は不合格で、黒人なら合格。逆差別だ!」
「黒人採用枠のせいで、白人の我々が失業する」
・・・僕には、どんどん人種間の溝が深まっているようにさえ見えていた。


でも、アファーマティブ・アクションがなければ、”パウエル国務長官”は存在しなかったそうな。
”パウエル国務長官”が実現していなければ、”ライス国務長官”も”オバマ大統領”も、たぶん実現しなかっただろう。


”迷惑”なんて、所詮、便利・都合・損得のレベルの話。ここにとどまっていると、解決策は見えてこない。
もっと大切なものが、人生にはある。
キング牧師が描いた夢は、人種を超えて、みな楽しみになってしまうほどのビジョンだった。
そんな”夢”こそが、立場の違いを超え、より深い楽しみを生み出す原動力。
だから、夢を解き放とう、僕も。


楽しいを感じよう!
楽しいを生み出そう!
素直に、伸びやかに、感性を全開にして。


そして、楽しめなくなったなら。


わるもの探しをして、溜飲をさげても、むなしいだけ。
そのわるものも、another part of me・・・自分の鏡。


鏡を見て、自分を変えよう。
まえよりもっと、楽しくなる。

楽しむ

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2008.11.03

常連対策!?!

そういえば、ショーベースで試行していた座席抽選、どんな感じで運用されてたのかなぁ・・・と、久しぶりに2chの遊園地板を見た。
うーん、読みづらい・・・(^^;


”常連対策”などというものが、存在するのかしないのか、僕は知らないです。
でもさぁ、自分の行動が”対策されかねない”ようなものだと自分で思ってるんなら、そんな行動、やめればいいじゃん!!!

ほんとこればかりは、不思議でしょうがない。
”恥ずかしい行動だ、対策されかねない行動だ”・・・と、ご自身が判断してるってことに、なんで気がつかないんだろう。
”そこに幸せは無いよ”と、ご自身のこころが告げているのになぁ。

ご自身の尊厳にふさわしい待遇を、ご自身に与えてあげてください。


連続して観られなくなったことで、"観なければ”という呪縛から解き放たれて、かえってすっきりした・・・という感想も散見されて。
ならば座席抽選、それだけでも大成功だったんじゃなかろうか。

空席が見られたというのは、もったいないと思いますが、これは、今回取られたであろうデータをもとに、やり方を工夫すれば、解消できることでしょう。
午前中のうちに、全席売り切れ・・・は、ふらりと行って見たい僕にとっては不都合でしたけれど、それだけ人気が上がったのは慶賀の至り。”僕が観られない”残念さよりも、ずっとずっと嬉しいです。

そして会場の雰囲気。実体験していないけれど、書かれたものを読む限り、”毎回が初演"のこころもちに、ぐっとなりやすくなったようですね。
機械仕掛けのアトラクションなら、たとえ毎回、客がおなじ顔ぶれでも、ショーに影響は出ないでしょう。
けれど、生身の人間が演じるショー。
初見のお客さんが新鮮に驚くのと、次どうなるのかわかってるお客さんばかりなのとでは、演じ手のやりがいは、大きく違うはず。
ここに、今回の試行の主眼があったんじゃないかなぁ・・・と、僕は感じて居ます。

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TDLでの仮装の 素晴らしさと難しさ

ゲストやキャストの中に残っているキャプテンEOの持つ特別なイメージを絶対に壊してはいけないと、出来る限り忠実にこのアトラクションへの思いをカタチにしたいと考え、作業を進めていったつもりです。 放置明けblog|another peart of me
その仕上がりは、実に見事でした。


TDLでの仮装の素晴らしさも難しさも、ここにあるんだと想います。
どのキャラクターも、深い愛着や思い入れを持つひとが、居る。
だから仕上がりも、立ち居振る舞いさえも、”月並みを越えたなにか”がないと、なんだか居づらくなってしまう。
年々洗練されているようにおもいます。今年、スカートをたくし上げて、どすどす走るお姫様を見かけなかったのは、たぶん、僕の滞在時間が短かいせいばかりではないと想うんです。


いかにもハロウィンらしい悪乗り仮装も、ひとグループだけ見かけました。海水パンツや立体マスクを使って、悪趣味にデフォルメしたミッキーやドナルドになる。
あれはあれで、ありだと僕は想います。ただ・・・案外ご当人たち、楽しくなかったんじゃないかなぁ。むしろああいう仮装は、街中でやったほうが、もっと楽しめるかも。


ひとつ、僕が”あんなふうに、やってみたい!”ってあこがれてる、そんな仮装の思い出があります。
何年目だったかの、リズム・オブ・ワールドの打ち上げに、偶然出くわしたんです。
小高くなった広場で、4大陸の女性ダンサーがステージ衣装を着てひとりづつ、がんがんに踊ってる・・・と想ったら、なんとイタリアン・フラッグの男性4人!
女装して、しかも服は、よく見ると紙製!!!
限られた材料で、上手く特徴をつかんで。だから、実は形はちがうし質感もチープなのに、とっても魅力的。
そしてなんといっても、周りを巻き込んで、とっても楽しく、あのショー空間を再現してた。


20年前受講したセミナーに、似た実習がありました。
お題に沿って、ありあわせの材料を駆使して、なりきる。
やっていても、みていても、”一線を越える瞬間”が、あるんです。”あぁ、これは新体操のボールそのものだ!”になっちゃう瞬間が。
なっちゃうと、道具も衣装もせりふも関係ない。ただ黙ってたたずんでるだけで、”どうみても、サッチャー首相だ・・・”


pearlさんたちの仮装が、隅から隅まで完成度が高かったのは、たぶん、最初から一線を越える決意をしてたから。
一方、僕のフーター&コマンダーの仮装は、どうだったろう。いまひとつ、はじけきれなかったかなぁ、もっと、EOと絡んで踊りたかったなぁ・・・なんて想ってます。でも案外、あのあたりのあんばいが、ちょうどフーター&コマンダーらしかったかも。実は、地に近い役柄を選んだ、ということもあります。


もし、また仮装をするとしたら。
ちょっぴりお客さんを巻き込んで、遊びたいかなぁ。
3人くらいで4小節だけ踊るとか、ポーズつけるとか、小道具渡すとか。

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2008.07.08

TDR25周年

TDR25周年もセカンドシーズンに入りました。
今日は、大きな節目。ディズニーランドホテルグランドオープン・あのスターライトマジックの進化版と期待されるキャッスルショー・帰ってきたボンファイヤーのスタート日。
そして、まもなくチキルームとフォートレスエクスプロレーションも梃入れ正式スタート。
そんな今日、あえてそれらの新要素を未体験のまま、ファーストシーズンを終えての感想を書いて見ます。


素晴らしいのは・・・リゾートの地力を増す方向に、イベント予算のすべてを投資していること。
なかでも、ライブ・エンタテイナーさんたちのエネルギーが、特に凄いです。昨年末くらいから日に日に素晴らしくなって、年初一旦頂点を迎えて・・・特にフロート破損事故の対応、感動しました。でもさすがにのあと、一旦エネルギーが落ちて。それからが凄かった。退園や組み換えを控えて、各ショー”涙が出るほどの感動”がしばしば。そして新チームで25周年期間入り。普通、組み換え直後は錬度が落ちてあたりまえ。でも、ほとんどのショーが、旧チームフィナーレとほぼ同等のテンションでスタート。それがほぼたれることなく、むしろ進化して、今日に至っています。凄い。なにか、将来に向けての素敵なビジョンを、共有できているのかなぁ・・・と推測しています。


逆に、いっちばん気に入らないのは・・・テーマ曲の日本語バージョン。なんであの歌詞にOK出したの???
パーク内で一切流れていないってことは、わかってるひとには、あの”それ、違うだろ”っぷりが、共有できてるのかなぁ・・・って感じてます。
夢を覚ますも覚まさないも、自分次第。それこそが、ディズニースピリットの核心なんじゃないでしょうか。英語版は、それがしっかり歌いこまれています。日本語版のシー・オブ・ドリームスにインスパイアされたんじゃないかと感じる、素晴らしい出来栄え。
なのに。
”絶対ドリームズ・カム・トゥルー”・・・絶対ってのは、内心信じていないときに、その不安を打ち消すために強がって使われる言葉です。
”夢よ覚めないで”・・・他人任せかいっ!!!


そういう観点から、いま一番気になってるのは、ディズニーランドホテル。
外から見る限り、欲張りすぎ。目いっぱいの建物。アグリーさを感じてしまってます。
果たしてあそこが、夢の世界と生活の場の架け橋となるのか、
それとも、麻薬中毒患者を増産する場となるのか。
どちらになるかが、日本社会の今後に、大きく影響することでしょう。
それは、OLCさん次第。


昨日の毎日新聞に、秀逸なコラムがありました。
自社の・身内の、目先の利益を追いかけた結果、大手企業の業績は上がれども、購買力が上がらず・後継者も育たず、ジリ貧の時期を迎えつつある。アメリカがそれでがたがたになって、なお、日本はその真似をしている。
”この方策を他者・他社・他国も採ったら、社会は・会社は、持続可能なのか?”これを考えずして、地球の未来は無い。
・・・まさにそのとおりだと想います。


かつて地球が、人間社会よりも十二分に大きかったときには・・・
”簒奪対象にしても、心が痛まない他者”を規定し奪えるだけ奪う、そんな戦略が”身内”を豊かにする道のひとつであり得ました。
でも、今は違う。地球は有限になってしまった。
地球全体がうまくいく方策を、ひとりひとりが探求しつづけることなしに、もはや人間社会は豊かになれない。それどころか、存続さえ危うくなりました。


OLCさんも、”ひとり勝ち”では、いずれジリ貧。
スプリングカーニバルで生花たちを用意するに当たっての、千葉県各方面との連携。
シルク・ド・ソレイユの招聘。
わかってる方は、いらっしゃるのだと想います。


OLCさんの勝ちが、みんなにとっても勝ち。
そんな関係を、是非築いていって欲しい。
OLCさんがそういうあり方の規範となったとき、それこそが、人間社会の”夢の扉を開く鍵”になることでしょう。僕はそう感じています。
これまでの四半世紀、そうでした。そして、これからもWin-Winというあり方を深化させる前衛であり続けて欲しい。ひとりのファンとして、こころから願っています。
そして、微力ながら、そのサポーターとして、精一杯のことをやってゆきます。

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2007.11.09

TDRの影を踏んで: 第17回 グッドショーへの道

……いくら、建物の造りを凝っても、おしゃれなメニューを用意しても、店員の見た目がよくても、こういったとっさの対応で、その店の本来の姿がむき出しになる。コーヒーの入れ方や食器の片付け方などは、どの店員も同じ動作で処理している。そのあたりのマニュアルは完璧なのだろうが、マニュアルにはない出来事には対応できないということか。同じ「マニュアル社会」なのに、ディズニーにあって、他にないものはなんなのだろうか。あらためて、考えさせられる出来事だった。 TDRの影を踏んで: 第17回 グッドショーへの道

答えは簡単。 やり方にとどまらす、そのこころを教えている。

なにが、大切なのか。なんのために、働くのか。
まずそれを最初に、そのあとも折に触れ、判りやすく教えている。
それも、言葉にとどまらず、五感で体験できるレベルで。

”完璧なマニュアル”は作成可能か・・・が、30年ほど前、アメリカで研究されたと聞きます。
答えは、不可能。
ただし、判断基準を教えることは出来る。業務改善を継続・推進する仕組みを創ることは出来る。

勤務初日に、ウォルトの生涯やOLCの成り立ちをまず紹介し、理念を伝える。
SCSEという優先事項とその順番を、わかりやすく伝える。
だから、そのあと、なにを教わるにつけ、なにを見聞きするにつけ、理念とSCSEと結びついて理解される。


風土や文化は、出来上がってしまうと強いです。良くも悪くも。
ディズニーテーマパーク流の教え方を、自分の職場に取り入れるには、そこに工夫が必要。五感で体験できるレベルで、新しい基準を示していく必要があります。


なぁんてことは、元記事筆者・すいーぱーさんは百も承知で、書いておられるんだろうけれど。
お手洗いがぴっかぴかなのが、もはや当たり前になったように、
30年後くらいには、こんな企業風土が当たり前になることでしょう。子供の頃からTDLがあった世代が経営者になる頃には。

11/11追記
以上、ずいぶん前に下書きしたまま寝かせておいた記事を、一気に書き上げました。
その後、久しぶりに「TDRの影を踏んで」さんを拝読してて、2つほど気になった記述が。

そういいながら、実は誉めるのは苦手で、誉められるのは嫌いな私。そんな私からは、たとえいい話があっても、マジックは生まれないのさ。 TDRの影を踏んで: 第24回 舞浜までいかなくても、魔法は存在する
大多数の人は、すいーぱーさん同様でしょう。僕も元来、そうです。

そして、こんな発想もあります。

私は、マジックを生みたい。だから、たとえ誉め・誉められるのは苦手で嫌いでも、誉め・誉められるしくみを創る

ファイブスターカードをはじめとする、TDRの様々な”誉め・誉められるしかけ”って、こういう発想から生まれている。
マネジメントシステムの事務局って、こういうしかけを創るのに絶好のポジションです。


これは、
”私は新人だし、こんなときどう対応するのか教えてもらってないから・・・”と立ちすくむのか、
”お客さんに「安全・丁寧さ・ショー・効率」を提供しなきゃ。そのためには・・・”と為すべきことを見出すのか。
その違いとまったく同じ。
「ディズニーにあって、他にないもの」って、突き詰めると、この姿勢の差と言えるのかも。

この話をした上司は、「この話を紹介したのはホスピタリティの精神をみんなにも、と、思ったわけではなく、純粋に感動したからなので」といって、話を終えた。 TDRの影を踏んで: 第25回 なぜお子様ランチを食べたいのか
上司さんが「この話のように、部下たちが前例や決まりごとを超えて的確な働きをするような職場にしよう。そのためには、どんなしかけを創ろうか・・・」と知恵を働かせて下さったなら、職場は変わるはず。
この話は、キャストは一見マニュアルどおりに行動しなかった、決まりを破ったように見えるが、実はキャストの行動はディズニーランドの基本理念、目的どおりのものであり、大きな意味でマニュアルどおりに行動したのだ。TDRの影を踏んで: 第25回 なぜお子様ランチを食べたいのか
もしかすると、すいーぱーさんのお勤め先って、 ”マニュアル=マネジメントシステム” という感覚が強いんじゃないかなぁ。 極端な話、マニュアルなんてなくっても、マネジメントシステムは構築できるんだそうです。 こう言い換えることができると想います。
キャストはマニュアルどおりに行動しなかったから、一見、マネジメントシステムを逸脱したように見えるが、実はキャストの行動はディズニーランドの基本理念、目的どおりのものであり、マネジメントシステムに沿って的確に行動したのだ。

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2006.07.20

ひとつのリズムを創り出す

TDRのショーの原点。
僕は、ワンマンズ・ドリームですかねぇ。
あれだけのために、入園料払っても惜しくない。そう思ったほど感激しました。

当時はTDLに行くのって、年1-2回の頻度だったと思います。
やがて、前方の席に座ってるお客さんたちが、揃った手拍子をするようになって。見よう見まねであわせて手拍子するのが、また楽しかった。
子供が生まれ、舞浜から足が遠のいた時期に、ワンマンズ・ドリームは終演しました。その最終公演のビデオを見せていただいたことがあるんですが、会場全体に一丸となって鳴り響く手拍子。圧巻でした。

ただ・・・シャイニングスターの「パン・パ・パン」は、曲そのものの律動とずれてますよね。


あの手拍子の伝統!?!を、近年一番受け継いでいたレギュラーショーが「セイル・アウェイ」だったと想います。
参加率の高い、綺麗に揃った手拍子。初見のお客さんも、思わずつられてしまう。
で。
曲の律動とぴったり合った、見事な手拍子でした。スイングにもきれいにのってたもんなぁ・・・。
生演奏付だったことも、大きいかもしれませんね。

一方、「オクラホマ」とか「ハロードーリー」とか、手拍子ついてて自然な演目があるにもかかわらず、不思議とめったに手拍子が起きなかったのが「アンコール!」。
クリスマスバージョンのときは、ノリノリの見事にスイングした手拍子がついて、「さすがTDSのゲスト!」と内心大いに感動しました。
終盤、「オクラホマ」や、時には「ワン」で手拍子が起こるようになって。最終公演は「ハロードーリー」でも。しかも、女性ボーカルが歌うところだけ手拍子の音が小さくなったそうな。さすがっ!!!わかってらっしゃる。


「リズム・オブ・ワールド ファイナル」の最終公演。高架下に鳴り響く、ぴったり揃った手拍子は圧巻でした。ぞくぞくするほど官能的。
以来、「ぴったり揃った手拍子」を、しばしば体験します。「エテールノ!」最終公演も、そうだったなぁ。「ビッグバンドビート」のスニークと公式初演の「シング・シング・シング」も、素晴らしかった。
なんにも考えてないんですよね。ただ、身体で音を感じて、そのまま動いてる。意識が開いて、みんなと息を合わせてる。言葉や思考を超えたコミュニケーション。一体感。空気感。


リズムでもうひとつ忘れがたいのは、フィエスタ・メヒカーナの思い出です。以前書いたような気もしますが・・・
出番を終えた「ロス・トレス・アミーゴス」のお3方と並んで座って、他の出演者の演奏を聴きながら。
3人と僕、それぞれまったく違うパターンの手拍子。それが全体で、ひとつのリズムを創る。
気持ちよかったなぁ・・・。
各人が個性と創造性を発揮し、違う役割を分担しながら、ひとつのリズムを奏でる。
リズム・オブ・ワールドの原型みたいな(^^)体験でした。


一本締め。
「いょーっ」「パン」・・・で、日本人は苦も無くあわせられます。でも、これって凄いこと・・・みたいですね。


息を合わせる。個性を発揮する。役割を分担する。
そして、ひとつのリズムを創り出す。
実体験しないと、習得できないこと。言葉だけでは、説明しきれないこと。

しかも。このスキルに熟達すれば、
あらゆる領域に応用できるのでしょうね。たぶん。

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共に創る楽しみ

「お客様は神様です」・・・ならば、「神様」のように、素敵に振舞う必要があるんではなかろうか。博愛に満ちた創造主として(^^)。
「お客様はゲストです」・・・ならば、「ゲスト」らしく、その場を提供してくれているホストに敬意と感謝を現しながら、このひとときを共に過ごす人々とともに、素敵な空間を生み出す必要があるんではなかろうか。

奪う喜びよりも、与えられる喜びよりも、
共に創る喜びのほうが、圧倒的に深く大きい。
創る喜び。夢を現実にする喜び。それはもはや感情のレベルではなく、絶対的な「歓喜」の体験。

そんな「歓喜」の体験。パフォーマーとスタッフとゲストとが、各ショーの理想形を共に創り上げ、素晴らしい空間を共有する体験を、ディズニーシーはたくさん積んできました。
「エテールノ!」凄かったよねぇ。「アンコール!」最終公演を観てきた人は、暗がりの中でもはっきりわかりました。輝いていたもんね。


理想形が、最終回でようやく実現するのではなく。
しょっぱなから、「共に創り上げる」かたちになるといいなぁ。
・・・そんな夢を、ずっと観ていました。
そして5周年。どうやら夢はかなったみたい。


じゃぁ、次はなんだろう。
ライブショーの現場で、みんなが舞台のほうを向いていて、ひとつになれることは、はっきりした。
ならば。
園内は、すべてがショー。花も、店も、清掃も、アトラクションも、待ち列も、天候さえも。そこでも素敵な空間を「共に創り上げる」かたちになるといいなぁ。


園内では、たくさんのひとびとの善意に触れます。子供が生まれ、彼らと行くようになってからは特に。
素敵な空間を生み出すことに意を注いでるひとびとが、たくさん居る。キャストさんはもちろん、ゲストにもたくさん。
友人が出来、仲間が出来る。すると、ついその外側の人に、意識が届かなかったり、時には邪魔者扱いしてたりはしないだろうか・・・。そして、純粋な善意に触れ・発揮することが、少なくなっては居ないだろうか。

そして。
人生も、すべてがショー。そう言えるのかも知れません。


ライブショーの現場で起きたことは、園内どこでも起こせるはず。
園内どこでも起こせることは、人生どこでも起こせるはず。
その練習には、ライブショーの現場は、そして、園内は、最適な場。
だって、みんな「幸せを味わう」ためにくるわけだから。
(・・・ほんとは人生だって、みんな「幸せを味わう」・いや「歓喜を味わう」ために生きてるんだろうけどね!それを得てして忘れてるだけで(^^;思い出しさえすればそれだけで、ぐっと平和に近づくんだよなぁ。)

こんなことが、次の夢かなぁ・・・。


7/21追記
舞浜狂さんに、本件ととってもリンクする記事が出たのでご紹介します。
夏フェスに行かれて、こんなことを想われたそうです・・・。

リンク: 舞浜狂 - 東京ディズニーリゾートの周辺知識:2006.7.20:夏フェスで考えた舞浜 7月15日ap bank fes'06.

さてさて、思ったことというのは運営側と客側の一体感。一緒にステージを作ろうという意識の高さは素晴らしかった。小さいことで言えば明日のためにも終演後ゴミをなくそうを呼びかければホントにない、見事にない。基本的に譲り合う(というかお互い楽しめるようにうまく場所を動いたりとか)のはパークではあまり見られないものでした。新鮮でした。
ただし、ライヴステージ周辺以外の運営はちょっとありえないことも多かったです。各所はともかく人がいなくていっぱいいっぱい。来場者を扱いきれず、来場者は一方的に我慢していた。必死に対応する現場のスタッフは可哀相でした。できれば次回も行きたい。そしてステージ以外でもeco-resoしたイベントとなっているのを見たい。そして舞浜はゲストの意識の高さを生めたらもっともっと素晴らしい場所になると思いました。


舞浜って、運営レベルが高い。連日営業と、1日限りのお祭りの違いはあるとは想います。それを加味してもなお、世界中の企業・組織からお手本とされるほどに高い。
その運営レベルの高さに、我々客側が甘えてしまってる部分が、多々あるような気がしてます。
甘えてしまう結果、夏フェスで舞浜狂さんが味わった種類の、深い満足や充実感を味わい損ねて居る。逃しちゃってる。

そして、本当は。
1日限りのお祭りではないからこそ、連日営業だからこそ、運営側と客側の一体感が、夏フェス以上に深まる・・・なんてことが起せるはず。

実は。
舞浜には既に、そんな素敵なゲストがたくさん居ます。
「あぁ、楽しむことの達人だなぁ」って人達が、目立たないけれど、たくさん。
小さなお子さんにすっと場所を譲ったり。落ちてるゴミをさっと拾ったり。にこやかな顔で、おだやかに歩いてる。
そんな姿に、そこここで出会います。
>お互い楽しめるようにうまく場所を動いたり
こんな場面も、僕はよく見かけます。
舞浜の素敵な空気は、そんなゲストたちに支えられている。
僕も、そういうゲストでありたいな。 いや、つい必死に競歩したりするんですが(^^;


舞浜が、夏フェスが、ショーが、出演者が、僕を幸せにしてくれる・・・わけではない。
僕のこころが響くから、幸せになっちゃう。
「楽しむことの達人」たちは、響きを豊かにすることを知っているのでしょうね。

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2005.09.04

ドラマティック・ディズニー・シー2005

ディズニーシー、開園4周年、おめでとうございます!
そして、心からありがとう。最高の学びの場です。幸せについて、文化について、スタイルについて、多様性について、こころについて、つながりについて、愛について。たくさん体験的に学べました。この4年間は、僕にとって大きな財産となることでしょう。そして、これからも。

さて、今日から表題のイベントが始まりました。
昨年のドラマティック・ディズニー・シー2004は盛りだくさんでした!
そこでいろいろなことを試して。結果、どうやら鉱脈を探り当てたみたい。
今年はそこにエネルギーを絞り込んだ・・・というふうに感じました。それは、僕の望む方向とはちょっと違っているのだけれど・・・若い女性をメインターゲットとするなら、やはりこれが鉱脈なのかな。

メインショーの「ウイッシュ」、素晴らしいです!!!
叙情的で、神話的で、生身のひとの凄さと最新機材の能力が存分に発揮されていて、芸術的。
フェストオペラ・チエロ☆ステッラート・ミスティックリズム・ブラヴィッシーモ!がお好きな方なら、必見。
特筆は終わり方。はじまりと対を成してて、余韻を残してすぅっと終わります。神話が、現実とつながる。
夢のステージが、ここに・・・という感じすら受けました。そして、このショーをやるのに、TDSほどふさわしい場所はない。TDSの持ち味を存分に活かしたショー。
ぜひ、夜に観てください。
そうそう、バックステージへ帰るミッキーたちのお見送りが出来るのも画期的!よきマナーが定着しているからこその、判断なのかもしれませんね。

リドアイルでのショー「ウィッシングリング」
”心の美しい人がかけた願いは、美しい波紋を生み出し、美しく結実する。”・・・なるほど、そうきたか(^^)
まさに今、大切なメッセージではあるなぁ。

アトモスフィアショー
イタリアンフラッグの新バージョンのみ観ました。友人から「六本木系」って聞いてましたが、なるほど!男の色気全開で、かっこいいっ!!!なまめかしいです。若い女の子が多数、釘付けになってました(^^)

食べ物
昨年の大ヒット企画、スナック食べ歩きでスプーンプレゼント・・・は、やめたんですね!売り上げは著しく伸びたろうと想うんです。でも、あえてやめた。ああいう時間の使い方を、ゲストにさせたくない、もっとゆったり本質に触れた時間を提供したい・・・という想いの表れなのかなぁ。それとも、企画終了後、スナックの売り上げがぱたんと落ちて、結局、固定客獲得につながらないことがはっきりしたからでしょうか。
以後、スプーンを、テーブルサービスレストランのスペシャルメニューにつける作戦が展開されましたが、それも神通力がなかったのかなぁ。そういえば我が家も、ホールニューワールドのスプーンはもらわずじまい。で、今回はガラスのお皿になりましたね!ちょっと魅力を感じます。
スナックに新メニューを登場させたり、テディルーズベルトラウンジにドンペリニオンを用意したりと、なかなか面白い企画が。

グッズ
物はあまり買わないので、語る資格がないのですが・・・デザインも、ラインナップも、しっかり練ってる感じはします。昨年大成功でしたもんねぇ。携帯用チャームの成功を受けてか、装身具系もいろいろ登場してるみたいですね。


さて。今年のテーマ、wish・願い。
ピノキオのメインテーマ「星に願いを」で歌われたように、Wishによって、Dreamは、trueになるわけですね!

「夢は、願い続ければかなう!」
でも、「願い」という日本語には、wishの意味も、desireの意味もあります。
ここで言う「願い」はwish。desire(欲望)とは違う。その違いがわかっていることが、大切な夢を実現するには重要です。
夢に執着して、不安に支配され、desireを振り回してしまうと、本当に大切なものを見失ってしまう。
desireはおねだり。wishは自分のエネルギーを世界に与える行為。
desireは自分は欠けているという意識から、wishは自分は満ちているという認識から来ている。
desireは不信から、wishは信頼から来ている。「かなうべき望みは、いつもかなえられている」という信頼から。
・・・そんなふうに、2つの違いを表現することも出来そう。

そういえば、「大切なのは信じること」という、ギフト・オブ・ドリームスの歌詞って、「願い」をdesireに堕とさずwishに昇華するためのポイントを指してるんですね。

美しい心が、祈りとともに願う、美しい望み・・・wish。
このイベントに触れて、wishの清らかさ・美しさと、その力を、僕は想い起こしました。


スプーンのスタンプラリーをやめたのも、油とり紙をたっぷり用意したのも、desireに堕ちないようにという配慮かしらん?!?グッズやバナーのデザインも、よりフェミニンな感じが、僕はします。
しかし、フラッグのあのイケメンぶりと色気は、かなり女性のdesireを刺激しそうだなぁ(^^)


9/15追記
どうやら平日でも、連日大賑わいの様子。学生さんは、まだ長い夏休みだったりもするのかな。
若い女性にターゲットを絞ったことが、このTDSの賑わいを生んでいる様に想います。
PRも、媒体・内容とも、明確に絞込んでるみたい。
ファンタスティック惑星BBSのきなこさんの書き込みで気づいたんですが、こういうPRサイトも創ったんですね。Yahoo! JAPAN PR企画 - ドラマティック・ディズニーシー2005
特にYahoo!サーファー“ローラ”のディズニーシー体験記は、乗り物に乗る以外の楽しみ方を、臨場感たっぷりに、うまぁく紹介してます。

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