2009.12.20

Captain EO Returns to Disneyland Resort!!!(California)

< We are excited to confirm that the classic musical spectacular that thrilled Disneyland park guests from 1986 ? 1997, will return for an exclusive, limited engagement at Disneyland park beginning in February 2010!

Captain EO Returns to Disneyland Resort : Disney Parks Blog
>


EeeYaaaaaHoooooooow!!!!!!!
キャプテンEO復活、公式発表されました。
今日、Kozさん・七子さんから情報をいただき、先程確認。

まずはカリフォルニアに期間限定で。
でも、たぶんすぐに日本でも・・・と僕は予想してます。公開への社会的障壁は、アメリカ以上に低いでしょうから。

マイケルが亡くなって以来、しばしば・・・たぶん週に一度は”キャプテンEO 復活”でググッてました(^^;
「9.11に、アメリカのディズニーファンイベントで、公式発表される」という噂話があちこちで取り上げられたときは、大いに期待しました。でも、残念ながら空振り。
「検討したが、”内容が古い”と判断し、復活しないことにした」というディズニー社幹部へのインタビュー記事を見つけたこともありました。
その後、アメリカの映画業界誌「ハリウッド・リポーター」が、来年の1月、ディズニーランドで復活上映されると報じたと知り。どきどきしながら、待ってました。


再公開への主たる障害は、画質の劣化や特撮技術の古さではなく、もしかしたら”コンセプトの古さ”なんじゃないかなぁ・・・とも懸念していました。


”誰もがみな、心の鍵を持っている・・・もちろんヴィランズも”
ということを子供にもわかるように表現した、実はとっても深いショー。

キャプテンEOでは、夢をひらいたとき、女王は大変身しちゃってる。

今回は、マレフィセントはマレフィセントのまんま。
ただ、夢がかなうなんて信じてないから、無理やり従わせようとする。で、夢がかなわない。
”無理やり”をやめたとたん、夢がかなっちゃう。自分らしさを失うことなく。

人生、そんなもんです。
バンザイヴィランス:BigLoveの日記


バンザイヴィランズ流が、いま的確な描き方かも・と。
鎧も含めて、自分を愛してしまえ・と。


でもね、実際、
ほんとに本気の輝きは、
ひとの鎧を落としてしまう。
ひとを変身させてしまう。


もしかしたら、いまは、
根強い不信や自己嫌悪がかなり癒され、
”本気の輝き”が、力を発揮しつつあるときなのかもしれません。

いま観ている、NHKスペシャル”マネー資本主義”に登場する、投資銀行社員たち。
如何に金儲けに奔走したかを語るときは、みな一様に、まなざしは、とても強いけれど虚ろ。表情はコチンコチン。
でも、失業者への炊き出しボランティアで、甲斐甲斐しく働く姿や、ウォール街を去り漁師として働く姿は、ひとりひとり個性的で、柔軟でした。


楽しみです。
いま観るキャプテンEOが、僕にどんなインパクトを与えるのか。
一つ確実に言えるのは、
映画”This Is It"は、しんみりした気持ちがまさって、到底盛り上がる気にはなれなかった私ですが、
今、キャプテンEOをシアターで観たならば、ライブコンサートのように、ノッてしまうことでしょう。


今年、TDLの七夕で、短冊に僕は、こう願いをかけました。
キャプテンEOを、もう一度3Dシアターで観られますように


叶うといいなぁ・・・。息子たちに、あのシアターで是非見せてやりたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.10.02

大規模ライブエンタテイメントの座席指定化

ナッシュ東西さんの記事、東京ディズニーリゾートに夢を委ねる。 - NASh's Go The "D"istance! - Yahoo!ブログで知りました。


東京ディズニーリゾート:【お知らせ】「ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン」をご覧になる方へ
11/10より「ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン」をご覧いただくには座席指定券が必要です。
立見ではご覧いただけません。


座席指定券はパークオープンからショー開演30分前まで、トゥモローランド・ホール(上図★)で抽選により配布いたします。
抽選には当日入園に使用したパスポートが必要です。一緒にご覧になる方全員分のパスポートをお持ちください。
抽選は1グループにつき1回となります。
3歳以下のお子様はひざの上に座らせてご鑑賞ください。


運営状況等によっては抽選を行わない場合があります。詳しくはキャストにおたずねください。



東京ディズニーリゾート:【お知らせ】「ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~」をご覧になる方へ
11/10より「ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~」をご覧いただくには座席指定券が必要です。


座席指定券は抽選で配布します。
抽選はパークオープンからショーの開演30分前まで、下図★のビリエッテリーアで行います。


抽選には当日の入園に使用したパスポートが必要です。一緒にご覧になる方全員分のパスポートをお持ちください。
抽選は1回のみです。
3歳以下のお子様はひざの上に座らせてご鑑賞ください。
運営状況等によっては抽選を行わない場合があります。
詳しくはキャストにおたずねください。


僕は、ナッシュさんとは意見が異なり、抽選には大賛成です。
1時間も抽選列に待つようだと、いかんですが・・・。


大賛成な理由はいくつもあります。いろんな切り口で語れます。
とりあえず、その一端だけ。

そりゃぁ僕だって、好みの座席を選びたい。
一日なんども、観たい日だってある。
お目当てのショーを観られずじまいに終わったら、がっかりする。
しかし。
クリスマスシーズンに、僕が観なければ、その分、観られるひとが生じる。
魅力的な席に僕が座らなければ、だれか他のひとが、その席でショーを楽しめる。


そのひとは、いまはライブエンタテイメントに、さほど関心がないかもしれない。
でもね、
いまライブエンタテイメントに夢中なひとたちも、かつてはそうだったんじゃないでしょうか。


もし9年前、スーパーダンシンマニアの子供エリアの付き添いをしなければ、僕はステージ間近で観るど迫力を知ることはなかったでしょう。
いまはもう、偶然そんな魅力にふれるなんてことは、かなり起き難くなってます。
それは、ライブエンタテイメントの発展にとっても、TDRが公的使命を果たす上でも、望ましいことではない。


だから、
もはや、混雑期には、ほとんど出かけません。そういえば、この8月も1日だけ。
たまに出かけても、早い時間からショーを待つようなことは、ほとんどしません。
ワンマンズドリームIIも、ビッグバンドビートも、大好きなショーです。エンタテナーさんも、素敵なかたばかり。でも下手すると数ヶ月、観ないままで過ごすこともあります。


そうして久しぶりに観ると、感激もひとしおですよ。
その感激に、エンタテナーさんたちが応えてくれたり。


夢とわがままは、違います。
こんなに人気が出てしまったショーを、追加料金なしで、確実に、好みの席で、なんども観たいというのは、わがまま。
僕のわがままをかなえるのではなく、
見知らぬだれかの夢をひらくパークであって欲しい。それが、僕の夢です。


10/20日追記


またちょっと、違う切り口から書いてみます。

抽選への反対意見に触れて、”ドリームス・ウィズイン”のストーリーを想い出しました。

ショーの鑑賞席も、"魔法の鍵"ですよね。
そこに座ると、夢のような体験が出来る。そこに座ったからこそ、あんなに感激したり、あんなに感性が開いたり、あんなにひとの素晴らしさを実感できたりした。
それもこれも、あの"鑑賞席”のおかげ。

そんな素晴らしい”魔法の鍵”を、いま、悪の化身・OLCが奪い去ろうとしている・・・そんなふうに感じているかたがたも、居られるようです。

"魔法の鍵”が無くっちゃ、あの幸せは味わえない・・・
ほんとに、そうでしょうか?
そして、そうで居たいのでしょうか?

むしろ、そんなふうに見えてしまっているときこそ、
”魔法の鍵”が必要なひとに、さっと手渡してしまえばいい。

すると気づきます。

あの"鑑賞席”でなくても、あの"ショー”でなくても、感激したり、感性が開いたり、ひとの素晴らしさを実感できるようになっていることに。
ほんものの魔法の鍵は、実は自分自身のこころの中に、はじめからあったことに。
だから、いつでもどこでも”魔法の鍵”を呼び出して、幸せを生み出せることに。


きっと、”魔法の鍵”を受け取っただれかは、かつてのあなたのようにこころを拡げていく。
そんな循環が大きくなれば、
ライブ・エンタテイメントは日本に根付き、才能ある方々が生涯かけて存分に活躍できるようになる。

しがみついているうちは、「"魔法の鍵”が無くっちゃ、なんにも出来ない」ままなのではないでしょうか。
育てましょうよ。自分を、そして、ライブ・エンタテイメントを。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009.03.19

ライブエンタテイメント部門の分社化と再統合

TDR20周年の直前に、OLCのライブエンタテイメント運営部門が分社化され、株式会社 Eプロダクションが設立されました。
そして、25周年イベントの終わりにあたる今、再統合されるそうです。
株式会社E プロダクションの吸収合併ならびに
株式会社OLC・ライツ・エンタテインメントに関するお知らせ


どういう意図で、分社化されたのか、再統合されるのか、私はまったく知りません。
分社化されたことで、実運営がどう変わったのかも、ごくわずかしか。

でもこの5年、ひとりの観客として、ライブエンタテイメントを観てるなかで、感じた変化はありました。
ショーを使い捨てにしなくなった。
そして、地力が増した。特に、表現力が、ぐっと深くなった。

ここ一年半ほどは、どのステージを観ても、通り一遍では無いなにか、かけがえの無い個性のようなものを、ひしひしと感じます。もはや、舞浜のエンタテナーのみなさんは、誰とでも置き換えの出来る歯車じゃない。各々、そのひとならではの創造性を発揮されている。
”えっ?”ていうような音が出てくることは、希になりました。PA席のスタッフ、照明さん、進行係、我々からはちらりと観えるだけですが、生き生きと仕事をしておられる。


宝塚ファミリーランドは、もうありませんが、宝塚歌劇は今も盛況です。
ライブエンタテイメントには、それだけの力がある。

この5年間、たぶん、はっきりとした意図のもとに、戦略的に力を磨いてこられたのだと想います。
我々ゲストに観える部分でも、見えにくい部分でも。
もしかしたら、ショーの内容や実施時期も、育成戦略に合わせて組んでこられたかもしれない。

”ドリームス・ウイズイン”と、”ドリームカンパニー”は、Eプロダクションさんの集大成と呼ぶにふさわしいショーだと、僕は想います。
この5年間で培われたライブエンタテイメントの地力が、再統合で、パーク全体と連動した大きな表現に結びつくと嬉しいなぁ。一ファンとして、強く願っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.17

ドリームス・ウィズインと魔法の鍵

25周年のシンボルが”魔法の鍵”だと聴いたとき、実は私、

えっ、こころに鍵をかけちゃうの?!?

って想いました(^^;
たとえば、玄関の鍵って、ロックをかけるために必要なものでしょ。
”魔法の鍵”に対して、僕は”こころの不自由さ”の象徴のような、違和感を感じていました。


でもなるほど現に、僕たちは僕たち自身の心に、鍵をかけている。
夢を羽ばたかせることをせず、無いふりさえしてしまう。
たまに扉の隙間から、ちらりと夢が表に出てきても、ひとときの幻として、忘れ去ったふりをしてしまう。

実は先ほど、”ドリームス・ウイズイン”じゃなく、”ウィズイン”だと、ようやく気付きまして(^^;
どうりでググっても、あまり感想が見当たらないはずだ・・・(^^;;;
で、あらためてググッたら、KoZさん、チーズさんの記事に出会いました。
お二人のBlogって、読むたび、いろいろ触発されます。
もやもやとしか見えてなかったものが、はっきりと言葉になってきました。



ミニーちゃんが「魔法の鍵があればいいのに」っていきなり鍵に頼るところとか
TDR航海日誌: 『ドリームス・ウィズイン』の縄跳びについての考察

ミニーは当然最初から”魔法の鍵”の正体を知っている。
姉弟自身が、こころの扉を閉ざしていることも、
どんな環境を用意すれば、姉弟が、自分自身でこころの扉を開くのか、も。
・・・そう想ってみれば、あの台詞は、深いですよぉ!


僕ならたぶん、いきなり
「自分で閉ざしてるんだから、自分で開け!」
って言っちゃうんだろうなぁ(^^;
でも、それじゃぁ駄目。そんなこと言われたって、姉弟は、扉を開けないよねぇ・・・開くってどういうことか、未体験なんだもん。
ここに”ファンタジー”の役割があります。


”魔法の鍵”をシンボルとして実体化し、
こころを開きやすい環境を用意して、ちょっとした冒険を、実体験させる。
まずは、リーダーシップをとり、
次は、自分がトラブル解決のスタートボタンを押し、
そして、生き生きした自分を表現し。

準備が出来たところで、いよいよ本番。
助け無しで解決しなきゃならない状況がやってきて、
自力で、こころの鍵をはずす。


子供を育てるときも、後輩を自立させるときも、そうなんですよね。
親が、先輩が、問題を解決してくれてると想ってるうちは、自立できない。
安全な環境を用意して、ちいさな冒険を、彼ら自身にさせる。
やがて、ひとり立ちしたとき、実は最初から、彼ら自身の中に鍵があったことに気づく。気づいてしまえば、それからはいつでも、ひとりで、扉を開けられます。


こういう切り口もあります。

私たちは、なにを”魔法の鍵”だと、思い込んでるだろう。
○○さえあれば、なんでも夢が叶うのに・・・たとえば、お金が、地位が、素敵な友人や恋人が、名声が、時間が、etc.
だって、
○○こそが、いつも、私の夢を叶えてくれる・・・


ミッキーたちにも、たぶん、まるで”魔法の鍵”そのものにみえるものがある。
それは、ミッキーとしての姿・形。
どんなに自信が無くっても、たとえシャイだったとしても、オンステージに出れば、人気アイドルさえも、駆け寄ってきてくれる。みんなが笑顔になる。疲れた家族を癒したり、揉め事を解決したりすることさえ出来る。
そうして活躍するうちに、タップダンスを踊ったり、ドラムをたたいたりさえ、出来るようになった。

そして・・・気づいたら、もはや、ミッキーの姿・形をとらなくっても、出来るようになってた。

実は、ミッキーの姿・形が、魔法の鍵だったんじゃない。
自信が無いとき、新しいことに挑戦するとき、トラブルが起きたとき、
ゲストに喜んで欲しい・・・という自分のこころがあったからこそ、一歩踏み出した。
そのこころこそが、魔法の鍵。

ということは、
おなじことが、すべての人に起きうる。ミッキーと同じ姿かたちにはなれないゲストにも。

ドリームス・ウイズインは、
ミッキーたちがこの25年間、実体験し、学んだことを、
僕たちゲストと同じ姿に変身して演じ、
”誰にでも、こんなことが起きるんだよ”と伝えてくれているショーなのかもしれません。


たとえば舞浜。なるほど、夢が叶いやすい場所です。
でも、舞浜が、ミッキーが、素敵なダンサーさんが、キャストさんが、”魔法の鍵”なのではない。
ミッキーと出会った瞬間、幸せを感じたなら、その瞬間、実は私たち自身が、自分でかけてた鍵を外し、こころの扉を開いている。
ミッキーは、扉を開きやすい環境を、用意してくれただけ。

だから、舞浜で起こせたことは、どこででも起こしうる。
鍵は、自分の内にあると知っていれば。整っていない環境で、扉を開ける勇気があれば。


でもね、私たちって、
”魔法の鍵”を、自分の外部に求めては、
手に入らないから・・・と夢をあきらめたり、
どうやってでも手に入れよう・・・と手段と目的を入れ違えたり、
鍵を失ったから・・・と自殺さえ考えたり。

身の回りで起きてる、さまざまな問題って、
もしかしたら、ほとんどすべて、ここに起因しているかも。

ケープコッドのリトルクリスマスストーリーが、 「今度は、あなたたちの番」 って、ずばっと言ってましたよね。

パークは、夢がひらきやすい環境を創ってくれる。
それはきっかけ。
そこで発見・体験したことを、実際に生かして!


というショーだから、カタルシスを創らなかったんじゃないかなぁ・・・。

投稿:BigLove| 2009年3月17日 (火) 01時46分
チーズのディズニッ記: ドリカン、ウィズインの終わり方


ディズニー・テーマパークが、
ゲストのこころに、なにを起こしているのか。
ひとの自立と成長に、どういう役割を果たそうとしてるのか。

とてもよく表現されているショーだと想います。

舞浜が、”魔法の鍵”なのではない。
”魔法の鍵”は、私たちゲストのこころの中に、はじめからある。
その鍵で、扉を開けにきてください。コツをつかんでください。
そして生まれた幸せを、生活の場でも創ってください。
その積み重ねが、社会を幸せに変えていく。
・・・そんなメッセージを、僕は感じています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.18

ショーレストラン予約方法変更

東京ディズニーリゾート:お問い合わせ・ご予約:東京ディズニーランドのショーレストランの予約がインターネットでもっと便利に快適に!
嬉しいなぁ!
これで”ゲートオープンと同時に、予約窓口に走る”なんて風景が、無くなりますね。
園内を走るのも、走ってもらうのも嫌いで、もう5年以上、ポリネシアンテラスにも、ダイアモンドホースシューにも、行ってません。
近年、バケーションパッケージや、ホテル宿泊者優先予約の導入で、走らなくてもすむお客さんは増えていた様子。ついに全座席が。


料理とお値段の変更が、どんな方向になるのかだけは、気になります。

09/3/15追記
聴くところによると、平日のディナーは、かなり空席が目立つとか。これまでの園内受付だと、ランチを申し込むつもりで来たひとが、満席でディナーにまわるというかたちで、平準化されていたそうな。
なるほど、予定段階では、夕食はホテルや自宅で、というゲストが多いのでしょうね。
学生さんや、アルバイトさんからは、クレジットカード必須の申し込みは困るという声も聞きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.14

迷惑・便利・都合・損得・・・よりも、ずっと大切な楽しさ

迷惑。


率直に言って。
オリエンタルランドが、三脚持ち込み禁止にしたのは、僕にとっては”迷惑”だ。
夜景を撮りづらい、記念撮影のとき誰かに頼まないと全員写れない。
名写真家の皆さんが、素晴らしい作品を撮りづらくなった。
一方、僕は最前列狙いなんてしないから、占拠面積が小さくなろうと関係ない。小さな子供は連れ歩かないから、撮影機材で危ない思いをしない。
”不便”だし”不都合”。”得”しないのに”損”が多い。


ワンマンズ・ドリームIIの、座席指定試行も、”迷惑”だった。
午前中で、すべての席が売り切れてしまうから、期間中一回も観ることが出来なかった。
これまでは、5分前にふらりと立ち寄って、観る事だって出来たのに。
”不便”だし”不都合”。”得”しないのに”損”が多い。


僕にとっては、”迷惑”。
だけど僕は、”大賛成”なんです。


僕には、ささやかな夢がある。
よりたくさんのひとに、ライブエンタテイメントに触れて欲しい。
”毎日が初演”の感覚を、大切にして欲しい。
二度とない特別な瞬間を、たくさん生み出して欲しい。
かけがえのない”今”このときを、輝かせて欲しい。
パークの多様な魅力に、たくさんのゲストが気づき、触れて欲しい。
・・・それがやがて、スタッフの待遇向上、エンタテイメント・テーマパークの質の向上、そしてなにより、たくさんのゲストにより深い体験をもたらすことになる。


三脚持ち込み禁止も、座席指定試行も、このささやかな僕の夢につながる方向だ。
僕にとっては、”迷惑”。
だけどそれ以上に、”楽しみ”が大きい。
だから、”大賛成”。


キング牧師が、夢を描いて。
その実現のために、アメリカ合衆国は、”アファーマティブ・アクション”という仕組みを導入した。
たくさんの不都合や損得が発生する。
「おなじ学力なのに、白人の私は不合格で、黒人なら合格。逆差別だ!」
「黒人採用枠のせいで、白人の我々が失業する」
・・・僕には、どんどん人種間の溝が深まっているようにさえ見えていた。


でも、アファーマティブ・アクションがなければ、”パウエル国務長官”は存在しなかったそうな。
”パウエル国務長官”が実現していなければ、”ライス国務長官”も”オバマ大統領”も、たぶん実現しなかっただろう。


”迷惑”なんて、所詮、便利・都合・損得のレベルの話。ここにとどまっていると、解決策は見えてこない。
もっと大切なものが、人生にはある。
キング牧師が描いた夢は、人種を超えて、みな楽しみになってしまうほどのビジョンだった。
そんな”夢”こそが、立場の違いを超え、より深い楽しみを生み出す原動力。
だから、夢を解き放とう、僕も。


楽しいを感じよう!
楽しいを生み出そう!
素直に、伸びやかに、感性を全開にして。


そして、楽しめなくなったなら。


わるもの探しをして、溜飲をさげても、むなしいだけ。
そのわるものも、another part of me・・・自分の鏡。


鏡を見て、自分を変えよう。
まえよりもっと、楽しくなる。

楽しむ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.11.03

常連対策!?!

そういえば、ショーベースで試行していた座席抽選、どんな感じで運用されてたのかなぁ・・・と、久しぶりに2chの遊園地板を見た。
うーん、読みづらい・・・(^^;


”常連対策”などというものが、存在するのかしないのか、僕は知らないです。
でもさぁ、自分の行動が”対策されかねない”ようなものだと自分で思ってるんなら、そんな行動、やめればいいじゃん!!!

ほんとこればかりは、不思議でしょうがない。
”恥ずかしい行動だ、対策されかねない行動だ”・・・と、ご自身が判断してるってことに、なんで気がつかないんだろう。
”そこに幸せは無いよ”と、ご自身のこころが告げているのになぁ。

ご自身の尊厳にふさわしい待遇を、ご自身に与えてあげてください。


連続して観られなくなったことで、"観なければ”という呪縛から解き放たれて、かえってすっきりした・・・という感想も散見されて。
ならば座席抽選、それだけでも大成功だったんじゃなかろうか。

空席が見られたというのは、もったいないと思いますが、これは、今回取られたであろうデータをもとに、やり方を工夫すれば、解消できることでしょう。
午前中のうちに、全席売り切れ・・・は、ふらりと行って見たい僕にとっては不都合でしたけれど、それだけ人気が上がったのは慶賀の至り。”僕が観られない”残念さよりも、ずっとずっと嬉しいです。

そして会場の雰囲気。実体験していないけれど、書かれたものを読む限り、”毎回が初演"のこころもちに、ぐっとなりやすくなったようですね。
機械仕掛けのアトラクションなら、たとえ毎回、客がおなじ顔ぶれでも、ショーに影響は出ないでしょう。
けれど、生身の人間が演じるショー。
初見のお客さんが新鮮に驚くのと、次どうなるのかわかってるお客さんばかりなのとでは、演じ手のやりがいは、大きく違うはず。
ここに、今回の試行の主眼があったんじゃないかなぁ・・・と、僕は感じて居ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.26

記録より、記憶。記憶より、創造。

ゲストの皆さまへ

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーでは、皆様の安全を第一に考え、お手持ちの荷物を確認させていただいております。
9月1日より、安全のため一脚・三脚・ハードケース等の撮影機材については、パーク内への持ち込みをご遠慮いただくこととなりました。撮影の際、一脚・三脚等は使用できなくなりますのでご了承ください。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

東京ディズニーリゾート:ゲストの皆様へ


ほとんど手ぶらで舞浜に出かける僕だけれど、中学校で写真クラブ長をやった程度には写真好き。
ハードケースも持ってるし、大型三脚を2本も車に積んでる・・・積みっぱなしで、たしか1回しか園内に持ち込んだことは無いけれど(^^;
年間パスポートを買いたてのころは、行く度、36枚撮りフィルムを数本、時には数十本、撮影していた。現像代が毎回数千円!!!(ToT)
今は、カメラつき携帯さえも持ち込まない。なにがきっかけで変わったんだっけか・・・


高校1-2年のころは、カメラを毎日持ち歩いてた。
たいていはオリンパスペンという小型カメラ。こころにとまったものやひとを、スナップしてた。
でもある日、写真を撮ろうとすることで、目に入りそびれてるものたちが沢山あるってことに気づいて、カメラを持つのをやめた。


十数年後、写真趣味復活。
アルプス電気のプリンタと出会い、クリエイティブな方々とたくさん知り合えたのがきっかけだった。
カメラが障害にならなくなった。むしろ、写真を撮ろうとすることで、見落としてたものに、たくさん気づくようになった。
アラーキーさんのお話を、目の前1.5mで聴いたあとは、数日間、撮れる写真がまったく違ってた。写真って面白い!!!
8年ほど前だったか、ディズニーリゾートの年間パスポートを購入。静物も人物も風景も、右を向いても左を見ても、絶好の被写体がそこここに!じゃんじゃん写真を撮ってた。動きのある被写体をクローズアップで撮るのは下手糞だったけれど、情景や、場全体の空気を写しこむのは、だんだんうまくなってる・・・ような気がしてた。


ファンティリュージョンの最終日。ど迫力に圧倒されながら、夢中で撮影した。
終演後、「いやぁ、凄かったねぇ!!!」と鼻血出そうなほど興奮していたら、わが家族のすぐ前で見てたゲストたちがしんみりとしてる。どうしたの?「出演者のみなさん、目に涙が浮かんでて。”泣かないでぇ”って想っちゃった」
・・・それに気づかないなんて、僕はいったい、なにを観ていたんだろう。
だから、クローズアップが下手なのも。美しい瞬間や素晴らしい表情が、本物よりもはるかにくすんで写ってしまう。


カメラを持たず、その場の空気を味わうことに注力してみた。
やがて、TDL20周年のライブ・エンタテイメント”リメンバー・ザ・ドリーム”で、体感記憶の凄さを思い知った。脳みそは忘れ去っていても、素晴らしい体験は身体が覚えていた。


以来、たくさんの凄い瞬間に立ち会うことが出来た。
写真も動画も、ほとんど残っていないけれど、その体験は、僕自身に深くしみこんでいる。僕の今を、はっきりと変え続けている。


今にして想えば、僕にとっては、カメラは、大いに照れ隠しになっていたのだろう。
今、この瞬間を素晴らしく輝かせることから、逃げる道具に。
そういえば・・・撮った写真は、保管しては居るものの、現像直後に見たっきり、ほとんど見返さない。
撮影によって、輝きを缶詰にして自分の持ち物にしたような気になり、かりそめの満足を得ていただけなのかもしれない。


記録も記憶も、創造の材料になってこそ意義があるんじゃなかろうか。


一方で、素晴らしい写真/動画作品を撮られている方々とも、たくさん知り合うことが出来た。
彼らの撮影は、今を輝かせるし、その作品が、さらに新たな感興を、そこここで起こしていく。


どうなんだろう、
今の僕なら、そんな写真を撮れるんだろうか。
撮りたいんだろうか。
未使用のフィルムを使い切ってしまうためにも、一度撮影機材を、久しぶりに持っていってみようか。
・・・果たして防カビ剤は、ちゃんと効いてくれてるだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.08

TDR25周年

TDR25周年もセカンドシーズンに入りました。
今日は、大きな節目。ディズニーランドホテルグランドオープン・あのスターライトマジックの進化版と期待されるキャッスルショー・帰ってきたボンファイヤーのスタート日。
そして、まもなくチキルームとフォートレスエクスプロレーションも梃入れ正式スタート。
そんな今日、あえてそれらの新要素を未体験のまま、ファーストシーズンを終えての感想を書いて見ます。


素晴らしいのは・・・リゾートの地力を増す方向に、イベント予算のすべてを投資していること。
なかでも、ライブ・エンタテイナーさんたちのエネルギーが、特に凄いです。昨年末くらいから日に日に素晴らしくなって、年初一旦頂点を迎えて・・・特にフロート破損事故の対応、感動しました。でもさすがにのあと、一旦エネルギーが落ちて。それからが凄かった。退園や組み換えを控えて、各ショー”涙が出るほどの感動”がしばしば。そして新チームで25周年期間入り。普通、組み換え直後は錬度が落ちてあたりまえ。でも、ほとんどのショーが、旧チームフィナーレとほぼ同等のテンションでスタート。それがほぼたれることなく、むしろ進化して、今日に至っています。凄い。なにか、将来に向けての素敵なビジョンを、共有できているのかなぁ・・・と推測しています。


逆に、いっちばん気に入らないのは・・・テーマ曲の日本語バージョン。なんであの歌詞にOK出したの???
パーク内で一切流れていないってことは、わかってるひとには、あの”それ、違うだろ”っぷりが、共有できてるのかなぁ・・・って感じてます。
夢を覚ますも覚まさないも、自分次第。それこそが、ディズニースピリットの核心なんじゃないでしょうか。英語版は、それがしっかり歌いこまれています。日本語版のシー・オブ・ドリームスにインスパイアされたんじゃないかと感じる、素晴らしい出来栄え。
なのに。
”絶対ドリームズ・カム・トゥルー”・・・絶対ってのは、内心信じていないときに、その不安を打ち消すために強がって使われる言葉です。
”夢よ覚めないで”・・・他人任せかいっ!!!


そういう観点から、いま一番気になってるのは、ディズニーランドホテル。
外から見る限り、欲張りすぎ。目いっぱいの建物。アグリーさを感じてしまってます。
果たしてあそこが、夢の世界と生活の場の架け橋となるのか、
それとも、麻薬中毒患者を増産する場となるのか。
どちらになるかが、日本社会の今後に、大きく影響することでしょう。
それは、OLCさん次第。


昨日の毎日新聞に、秀逸なコラムがありました。
自社の・身内の、目先の利益を追いかけた結果、大手企業の業績は上がれども、購買力が上がらず・後継者も育たず、ジリ貧の時期を迎えつつある。アメリカがそれでがたがたになって、なお、日本はその真似をしている。
”この方策を他者・他社・他国も採ったら、社会は・会社は、持続可能なのか?”これを考えずして、地球の未来は無い。
・・・まさにそのとおりだと想います。


かつて地球が、人間社会よりも十二分に大きかったときには・・・
”簒奪対象にしても、心が痛まない他者”を規定し奪えるだけ奪う、そんな戦略が”身内”を豊かにする道のひとつであり得ました。
でも、今は違う。地球は有限になってしまった。
地球全体がうまくいく方策を、ひとりひとりが探求しつづけることなしに、もはや人間社会は豊かになれない。それどころか、存続さえ危うくなりました。


OLCさんも、”ひとり勝ち”では、いずれジリ貧。
スプリングカーニバルで生花たちを用意するに当たっての、千葉県各方面との連携。
シルク・ド・ソレイユの招聘。
わかってる方は、いらっしゃるのだと想います。


OLCさんの勝ちが、みんなにとっても勝ち。
そんな関係を、是非築いていって欲しい。
OLCさんがそういうあり方の規範となったとき、それこそが、人間社会の”夢の扉を開く鍵”になることでしょう。僕はそう感じています。
これまでの四半世紀、そうでした。そして、これからもWin-Winというあり方を深化させる前衛であり続けて欲しい。ひとりのファンとして、こころから願っています。
そして、微力ながら、そのサポーターとして、精一杯のことをやってゆきます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007.08.22

フェストオペラ2007

最後、20時30分の回は、カーテンコールがありました。 TDR航海日誌: フェストオペラ・カーテンコール

KoZさん、素晴らしい写真の公開、ありがとうございます。その場に居るかのように、空気が伝わってきました。

実に深々と下げられた頭に、観客に生まれた感慨の深さと、出演者のよろこびとを感じます。
その揃いっぷりに、チームのまとまりと、空間全体の一体感とを感じます。


今回、僕は、第1週しか観ることが出来ませんでした。
あまりにも凄すぎる。
なのに・・・お客さん、少なっ!
いえ、ちゃんと数百人は居るんですよ。でも、この内容なら、開演30分前には押し合いへし合いになってても不思議じゃない。

そして、アクロバット系の方たちは手ごたえを掴みかねているようにも感じました。あまりにも神秘的で、われわれ観客が息を詰めてじっと見入ってしまいがちだからかも・・・。

一方、舞踏系の白塗り男性ダンサーと、バレー系の黒い男性ダンサーは、たとえ観客が誰一人居なくっても、同じ表現をするんだろうな・・・演じているというよりも、そのひとそのものが、本質をあらわにして、剥き身でそこに居る。そんな感じ。技術も素晴らしいのだけれど、なによりも、たたずまいで沢山の何かが伝わってくる。ただ立っているだけで、もう。
”ひとは、なにかをするから尊いんじゃなく、ただ生きているだけでもう、尊いんだ。”
知識としては知っています。
でも、実感しはじめたのは、集中治療室に入って身動きが取れない義母の手を、じっと握ったときからかもしれない。”生きていてくれるだけで、ありがたい”って感じた。


ひとは、ただそこに居るだけで、尊い。
そのことをよーく知っているひとこそが、素晴らしい表現者なのかもしれないなぁ。


たたずまいから伝わってくるものが、あんまりにも凄すぎるので、
あんなに大好きな、ミスティックリズムや、ボンファイヤーが、しょぼく感じてしまった・・・。
と同時に。
同じ世界なんだなぁ、切れ目は無いんだなぁ って実感しました。
TDRで活躍するパフォーマーの皆さん自身も、今回、フェストオペラに触れてみて、そうお感じになったんじゃないでしょうか。
TDSやTDLで活躍している、少なくとも何人かの人たちは、シルク・ド・ソレイユの舞台に立っても不思議じゃない。


USJの30分版Wickedの出演者は、劇団四季の出演者に遜色なかった。むしろ主演の二人は、より魅力的だった。力量も上と感じた。
聞く所によると、USJ第1期メンバーからおひとり、劇団四季版に出演されて居るそうです。

スパリゾートハワイアンの、ベテランファイヤーナイフダンサーさんのもとには、シルク・ド・ソレイユからスカウトが来たとのこと。

8/15にTDSで、Brast!の公演がありました。
僕は行けなくて、妻に行って貰ったんだけど・・・「ジャミターズみたいなこと、やってたよ」と、特に感銘は受けなかった模様。いや、金管楽器が嫌いな妻に観てもらったのがまちがいなんですが(^^;
でもね、そもそもジャミターズが凄かったからかも。

香港の”ライオンキング”と”ゴールデンミッキー”は凄かった。滝のような涙が出た。
帰りの機内で観たドリームガールズの、ジェニファー・ハドソンの歌声に、また滝のような涙。
帰国して観た、彼女がアメリカン・アイドルで歌う”サークル・オブ・ライフ”は、香港の舞台を思い起こさせた。
・・・あぁ、彼女がフロリダで歌っていた可能性は、ほんとにあったんだ。
そして、香港の出演者たちが、ジェニファー・ハドソンのように脚光を浴びることも、大いにありうるんだ。

一方TDRは、エンターテイメントに興味を持つひとたちを増やしてきました。
見る人を増やし、やる人を増やし。
職場を提供し、公演機会を提供し。
オーディションで選抜したアマチュアに舞台を提供することも、どんどん本格化している。ミュージック・フェスティバル・プログラムのみならず、昨年クリスマスのケープコッド、今年のクラブディズニー、この夏のアメリカ河とドックサイドステージ。


日本ではこれまで、どの芸能も多くは、自分のところで才能を育て、スターにし、興行を成立させてきた。
育成と興行が、一体だった。

TDLを立ち上げた人たちには、”日本にエンターテイメントを根付かせる”という志があった。
オーディションシステムを取り入れはしたものの、アメリカのようには機能してこなかった。
今、エンターテイメントの市場が広がり、機が熟しつつあるのかもしれません。
テーマパーク・劇場・路上。それぞれの良さがある。
違うジャンル・違う国籍・違う劇団。一緒に舞台を創ることで、新しい面白さが生まれる。
日本でそんなことが起きる日は、すぐそこに来ているのかもしれません。


そもそも・・・日本の大いに得意とするところ、かも。



文化は多様、ひとはそれぞれユニーク。
そして、感慨は普遍。こころと大自然はひとつ。

ただ黙って立っているだけで、もう、ひとはそれぞれ特別。
まして、ともになにかを為したなら。

ものや行いは消えても、生まれたなにかはずっと響き続ける。

今年のフェストオペラも、そんなことを強く感じさせてくれる舞台でした。
だから、大好きなんだろうなぁ。
BigLoveの日記:韃靼人の踊り

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧