2009.03.17

ドリームス・ウィズインと魔法の鍵

25周年のシンボルが”魔法の鍵”だと聴いたとき、実は私、

えっ、こころに鍵をかけちゃうの?!?

って想いました(^^;
たとえば、玄関の鍵って、ロックをかけるために必要なものでしょ。
”魔法の鍵”に対して、僕は”こころの不自由さ”の象徴のような、違和感を感じていました。


でもなるほど現に、僕たちは僕たち自身の心に、鍵をかけている。
夢を羽ばたかせることをせず、無いふりさえしてしまう。
たまに扉の隙間から、ちらりと夢が表に出てきても、ひとときの幻として、忘れ去ったふりをしてしまう。

実は先ほど、”ドリームス・ウイズイン”じゃなく、”ウィズイン”だと、ようやく気付きまして(^^;
どうりでググっても、あまり感想が見当たらないはずだ・・・(^^;;;
で、あらためてググッたら、KoZさん、チーズさんの記事に出会いました。
お二人のBlogって、読むたび、いろいろ触発されます。
もやもやとしか見えてなかったものが、はっきりと言葉になってきました。



ミニーちゃんが「魔法の鍵があればいいのに」っていきなり鍵に頼るところとか
TDR航海日誌: 『ドリームス・ウィズイン』の縄跳びについての考察

ミニーは当然最初から”魔法の鍵”の正体を知っている。
姉弟自身が、こころの扉を閉ざしていることも、
どんな環境を用意すれば、姉弟が、自分自身でこころの扉を開くのか、も。
・・・そう想ってみれば、あの台詞は、深いですよぉ!


僕ならたぶん、いきなり
「自分で閉ざしてるんだから、自分で開け!」
って言っちゃうんだろうなぁ(^^;
でも、それじゃぁ駄目。そんなこと言われたって、姉弟は、扉を開けないよねぇ・・・開くってどういうことか、未体験なんだもん。
ここに”ファンタジー”の役割があります。


”魔法の鍵”をシンボルとして実体化し、
こころを開きやすい環境を用意して、ちょっとした冒険を、実体験させる。
まずは、リーダーシップをとり、
次は、自分がトラブル解決のスタートボタンを押し、
そして、生き生きした自分を表現し。

準備が出来たところで、いよいよ本番。
助け無しで解決しなきゃならない状況がやってきて、
自力で、こころの鍵をはずす。


子供を育てるときも、後輩を自立させるときも、そうなんですよね。
親が、先輩が、問題を解決してくれてると想ってるうちは、自立できない。
安全な環境を用意して、ちいさな冒険を、彼ら自身にさせる。
やがて、ひとり立ちしたとき、実は最初から、彼ら自身の中に鍵があったことに気づく。気づいてしまえば、それからはいつでも、ひとりで、扉を開けられます。


こういう切り口もあります。

私たちは、なにを”魔法の鍵”だと、思い込んでるだろう。
○○さえあれば、なんでも夢が叶うのに・・・たとえば、お金が、地位が、素敵な友人や恋人が、名声が、時間が、etc.
だって、
○○こそが、いつも、私の夢を叶えてくれる・・・


ミッキーたちにも、たぶん、まるで”魔法の鍵”そのものにみえるものがある。
それは、ミッキーとしての姿・形。
どんなに自信が無くっても、たとえシャイだったとしても、オンステージに出れば、人気アイドルさえも、駆け寄ってきてくれる。みんなが笑顔になる。疲れた家族を癒したり、揉め事を解決したりすることさえ出来る。
そうして活躍するうちに、タップダンスを踊ったり、ドラムをたたいたりさえ、出来るようになった。

そして・・・気づいたら、もはや、ミッキーの姿・形をとらなくっても、出来るようになってた。

実は、ミッキーの姿・形が、魔法の鍵だったんじゃない。
自信が無いとき、新しいことに挑戦するとき、トラブルが起きたとき、
ゲストに喜んで欲しい・・・という自分のこころがあったからこそ、一歩踏み出した。
そのこころこそが、魔法の鍵。

ということは、
おなじことが、すべての人に起きうる。ミッキーと同じ姿かたちにはなれないゲストにも。

ドリームス・ウイズインは、
ミッキーたちがこの25年間、実体験し、学んだことを、
僕たちゲストと同じ姿に変身して演じ、
”誰にでも、こんなことが起きるんだよ”と伝えてくれているショーなのかもしれません。


たとえば舞浜。なるほど、夢が叶いやすい場所です。
でも、舞浜が、ミッキーが、素敵なダンサーさんが、キャストさんが、”魔法の鍵”なのではない。
ミッキーと出会った瞬間、幸せを感じたなら、その瞬間、実は私たち自身が、自分でかけてた鍵を外し、こころの扉を開いている。
ミッキーは、扉を開きやすい環境を、用意してくれただけ。

だから、舞浜で起こせたことは、どこででも起こしうる。
鍵は、自分の内にあると知っていれば。整っていない環境で、扉を開ける勇気があれば。


でもね、私たちって、
”魔法の鍵”を、自分の外部に求めては、
手に入らないから・・・と夢をあきらめたり、
どうやってでも手に入れよう・・・と手段と目的を入れ違えたり、
鍵を失ったから・・・と自殺さえ考えたり。

身の回りで起きてる、さまざまな問題って、
もしかしたら、ほとんどすべて、ここに起因しているかも。

ケープコッドのリトルクリスマスストーリーが、 「今度は、あなたたちの番」 って、ずばっと言ってましたよね。

パークは、夢がひらきやすい環境を創ってくれる。
それはきっかけ。
そこで発見・体験したことを、実際に生かして!


というショーだから、カタルシスを創らなかったんじゃないかなぁ・・・。

投稿:BigLove| 2009年3月17日 (火) 01時46分
チーズのディズニッ記: ドリカン、ウィズインの終わり方


ディズニー・テーマパークが、
ゲストのこころに、なにを起こしているのか。
ひとの自立と成長に、どういう役割を果たそうとしてるのか。

とてもよく表現されているショーだと想います。

舞浜が、”魔法の鍵”なのではない。
”魔法の鍵”は、私たちゲストのこころの中に、はじめからある。
その鍵で、扉を開けにきてください。コツをつかんでください。
そして生まれた幸せを、生活の場でも創ってください。
その積み重ねが、社会を幸せに変えていく。
・・・そんなメッセージを、僕は感じています。

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2006.02.09

TDR航海日誌: 物騒な噂:アトモス全終了?

「真実なら、えらいこっちゃ!」な情報です。 TDL・TDSのアトモスフィアショーが、ほとんど全て終了しちゃう?!?

リンク: TDR航海日誌: 物騒な噂:アトモス全終了?.

LaughingPlace.com:Sad news...TDR killing much entertainment soon!

Well, hopefully THIS rumor I've heard will NOT come true, but it seems that TDR is finally going the way of DisneyWorld and getting rid of a great deal of its atmosphere entertainment in the next few months!

From what I've heard, they will be firing (TDS) Desert Wind Players, Staten Island Ragtime Band, Jump Rope Kids, Rainforest Monkeys, Buckaneer Brigands, the Alchemist, Tap-Happy Two (already gone), Gondola Singers...well, essentially ALL the entertainment except for the two bands...and (TDL) Sax Five, Royal Street Six, Bicycle Pianist, and they are disbanding and restructuring the Tokyo Disneyland Band into a smaller (cheaper) group.

Which leaves BOTH parks with pretty much just the two main marching bands and practically nothing else.

アトモスフィアショーとは、パークの雰囲気を醸し出すために行われる、小規模なショーです。公演時間や場所が不確定なこと、パークのキャパシティ計算に入らないことが、大規模ショーと違います。

不確定開催ゆえ、私自身、観賞経験はごく少ない!なかなか遭遇できないんですよ・・・。私、平均週2回=年間100回ほど舞浜に行く(^^;;;わけですが、
敬愛するTDLのジャズバンド「ロイヤルストリート6」ですら、年6回も出くわすかなぁ。
TDSでもっとも好きな「デザートウインド・プレーヤーズ」も、年3回くらい。

それでも私にとって、このアトモスフィアショー、パーク体験のとっても大きな要素を占めます。どのアトモスフィアショーも、印象深く覚えています。1度しか出会えなかった演目でさえ。
例えば、TDS開園当初にポートディスカバリーでやっていた「ウェザーホイール」やぴょんぴょん飛び跳ねる科学者たち。各およそ10分、計わずか20分の体験が、ポートディスカバリーエリアの印象を、とても深めています。
もしその20分の体験がなかったなら・・・「え、ミステリアス・アイランドとおんなじエリアじゃないの?」程度にしか感じられなかったんじゃぁないかなぁ。

TDSは、開園当初、アトモスフィアショーが実に充実していました。これは、初期投資を抑えつつも、ゲストの満足度を高めるための方策なのでしょう。
リピーター獲得のため、徐々に新アトラクションが追加される。そうしてパークのキャパシティが大きくなるにつれ、TDSのアトモスフィアショーは徐々に削減されるだろうなぁ・・・とは予想していました。

しかしそれが今、一気に、しかもTDL・TDS同時に、壊滅的に削減されるというのは、あまりにも意外。
そうする理由って、あり得るだろうか・・・

  • 運営コストに見合う効果を挙げていないと判断した?
  • 熱狂的なファンの存在が、パークの雰囲気を乱していると観た?
  • アピール強化すべき客層と投資ターゲットを、今までとは違う方面に設定した?
  • パークの雰囲気そのものを、今と違う方向にもっていこうと意図している?

といったあたりを考えつくのですが・・・。

このところ、TDSでサプライズなキャラクターグリーティングを試行されてます。で、その模様をビデオで記録。
そして、記念品配布日に限定スーベニアカップ・プレートの販売。

なんだかOLCさん、マニア層の動向を試して居られるような気がしなくもない、今日この頃。
いやまさか、キャラクターグリーティングや限定グッズこそが、ディズニーらしさだ・・・と、絞り込むのかなぁ?
ディズニーキャラクターとアトモスフィアショーのコラボレーションも試行されていましたが、意図された効果が、あまり出なかったのかなぁ???


2/16 追記


関心を寄せてくださる方の多さ!


たくさんのアクセス、ありがとうございます。
TDR三昧は、平均300アクセス/日なのですが、ミート・ザ・ワールドの記事で400アクセス/日に、本記事追加以降、600アクセス/日になっています。

また、下記の場所でも意見が交わされています。


『CHIP&DALE'S HOUSE』


れあサイトBBS


Piccolomercato 「見慣れた景色となくてはならない景色」


Ni-gata Traders ? | TDRのアトモスフィア全終了の噂


2ch:【TDR】バンド・アトモスフィアについて--Part9--

書きたいことは山のように浮かんでくるのですが・・・整理がつきません。

とりあえず、KJ法的にキーワードをならべてみました

以下、れあサイトBBSに僕が書いた発言から・・・
リンク: れあサイトBBS

>この先TDRがどんな方向に転ぶにしろ、変化するにもしないにしろ・・・ >きっとだれもが「さすがディズニー!!」「やっぱりディズニーだね!!」って笑顔を見せることが出来るって信じてます♪♪ > >だってこんなにディズニーを愛してる人たちがいるんですから・・・♪

そうでした、うん。
いやぁほんと、まさにそのとおりですね・・・。

所詮、僕の内面の不安を、OLCに投影して騒いでるに過ぎないんだよなぁ。


その「内面の不安」ってなにか。自分に聴いてみました。
・・・ふむ。
「レギュラーアトモスフィアショーに、開園ダッシュする人が居ない&三脚円陣も出来ないからといって、人気が無いと誤解されてるんじゃないか」・・・おぉ、これかぁ。

なぜ、殺伐としないか。
人気や需要が無いからではなく、たくさんの年間パスポート持ちが、のんびりした雰囲気を守るよう配慮してるから。

あえて、登場時間を調べない。
観客が多かったら、後ろから観守るか、通りすがりに眺めるにとどめる。
僕のみならず、そうしてらっしゃるゲスト、多いですよね。

「こういうたぐいの「やわらかい配慮」って理解され難い」という不安が、僕の根底にあるみたいです。


2/18追記


どうやら、元記事の情報は正確


現時点で、のべ5,200件ものアクセスが、この記事にあります。かくも多くの関心を寄せていただき、ありがとうございます。

どうやら、元記事の情報は正確なようです。たくさんの情報が、そして状況証拠も、元記事と符合します。
唯一変更があったのは、バイシクルピアノ。存続することになったようです。
セイル・アウェイとアンコールも6月に終了。TDLバンドは18人編成から12人に縮小。数ヶ月以内に、ほぼ全てのアトモスフィアショーが廃止される模様。

さて、その理由なんですが・・・残念ながら、僕の「内面の不安」は的中したみたい。
オープンダッシュしたり、1時間待ったりするようなゲストが居ない=需要が無い=存在価値が無い という経営判断の模様。信じがたいことですが!

数年前、人気が過熱し、パークの雰囲気を損ねるから・・・と、利益がかなりあがっていたであろうピントレーディングを、思い切ってやめましたよね!
そんな余裕と見識は、今のOLCさんには無いのかなぁ・・・。

人気が過熱してる部分から収益をあげることや、キャパシティアップは考えておられる。
でも、ピークを抑え、負荷を平準化し、余裕がある部分の活用や質向上を図ることのほうが、ほんとは利益が出るはずなんですが・・・。

マークトゥエイン号で、ロイヤルストリート6の演奏を聴きました。
たくさんの小さな子供たちが、真剣に聴き入る。10人くらい居たかなぁ。そのまわり、いろんな年齢層の大人が、楽しく見守る。
外は森。顔を外に出すと霧雨が。蒸気がしゅぱー・しゅぽーっと、空に流れていきます。
ジャズの暖かい音色。笑顔・笑顔・笑顔。一生忘れないひと時になった子も、きっと居るに違いない。
あぁ、この深く暖かい空間を、無くしちゃぁいけないよなぁ・・・・・。
廃止を決定した幹部は、この現場に、一度でも足を運ばれたことがあるのだろうか。
数字で判断するためには、まず、考慮すべき価値を全て妥当に数値化することが必須。ここに漏れがあると、そして重み付けに誤りがあると、判断を誤る。そんなことは、きっと百もご承知なんだろうと信じているけれど。


さて。われわれゲストに出来ることは。


・アトモスフィアショーから、どんな素晴らしいものを得たのか。どんなにかけがえの無いものであるか、体験談を記事にしたり、OLCさんに投書する。
・アトモスフィアショーの現場に足を運び、「ほんとはこんなに需要があるんだよ」と形にしてみせる。

そして、本件でも、ミート・ザ・ワールド同様、投票を募集してみます。
数字にあらわれにくい価値って、無視されやすい。ですから、あえて金額にして。
多分、アトモスフィアショーの運営費って年間3億円くらいでしょう。
年間パスポートが各パーク5万枚発行されてるとして、3,000円値上げすれば(共通パスポートなら6,000円)、まかなえるはず。
さて、あなたは。アトモスフィアショーに年間1パーク3,000円!払っちゃうよ?
それとも、アトモスフィアショーに年間1パーク3,000円?払えないよ!
コメントや、トラックバックで各記事に投票していただけると嬉しいです。アトモスフィアショーにどんな価値があるのか、どの程度の価値しかないのか、きっとはっきり見えてくるはず。


2/21追記


KoZさん経由で、悲しいニュースが・・・


リンク: TDR航海日誌: 消防団が消えた….

a-r-c ディズニーと映画とテーマパークに恋してる:大好き!アトモス ちょっとショックな一文がありました。

そんな中、2006年2月19日に私の大好きなアトモスフィアのひとつ、「スタテンアイランド・ラグタイムバンド」が解散しました。

ま・まじですか・・・・・(ToT) アトモスフィアショーって、こうしてすっと消えてしまいます。 僕は、たしか金曜日にリズムオブワールドの待ち列で聴いたのが、最後になっちゃいました。あの日、なぜか列を抜けてはせ参じたい衝動に駆られたんですよね。そうすれば良かった。 レギュラーショーをまともに聞けたのは、さぁ10回あるでしょうか。まずは、クラリネットの音色の深みに、驚嘆しました。 聴きまくったのは、スターライトジャズにおいて。楽しかったなぁ・・・。

ミュージシャンズ・オブ・デルタが居なくなってから、ロストリバーデルタがどうしても色褪せて見えてしまうのですが、NYも、そうなっちゃった・・・。ジャズの音色なくして、なんの「今世紀初頭のNY」。

かなり寂しい最終公演だったとのこと。とはいえ、日曜日の17:25といえば、リズムの待ち列は出来ていたのでしょうか。あえてそばには寄らず、待ち列から聴いていたゲストも、きっとたくさん居たのでは。
アトモスフィアショーに関しては、雰囲気を壊したくないと、駆け寄らないように配慮してるゲスト、たくさん居ます。
もっとも最終公演とわかっていれば、取り囲んでいたでしょうけれど。
OLCさん、せめてレストランやショップの最終営業程度には、公式告知をしてください。
僕自身、ほとんどのアトモスフィアショーは、お別れを言えないまま。・・・スタテンにも、タップ・ハッピー・トゥーやアッボンダンツァにも、ありがとうを言いたかったなぁ。


「待ち構えられちゃって雰囲気を壊すから、廃止」
ではないことが、明確になりましたね。

足とめて聴いてる人は数人なことが多かったけれど。
でもね、スターライトジャズの最終日、お見送りにいかずにスタテンの演奏を聴くため残ったゲスト、数十人は居ましたよね。あれはまぎれもなく、スタテンの熱いファン。

雰囲気を壊さないように、殺到しないように、時間も基本的に調べずに・・・間違いだったかもしれん。
何時に出くわしたとか、詳しく書いたら「殺到して雰囲気が壊れる」とアドバイスもらったことがあって、以後ずばりの時間は書かずに居たけど、やはり情報提供すべきだったかもしれん。

楽しいものは楽しむ。紹介したいものは紹介する。
それを屈折させるのは、結局独占欲なんじゃなかろうか。


So-net blog:日々是ツブヤキ:最近危惧することでも話題にされていますね。
ほかにも、この件に関する記事を見つけ次第、追記、紹介していきます。

バイシクルピアノは、当初廃止と決まっていたのが変更になり、存続するそうですから、まだまだ働きかける余地はあるのかもしれません。
アトモスフィアショーからどんな価値や思い出を得てきたのか、言葉にし、届けるってことは、それだけでも意義深いはず。
いや、濃厚な思い出がたくさんありすぎて、まだ文章にしきれないのですが・・・遭遇回数はごく少ないのに。


2/23追記


今のところ僕が得ている情報を、一旦整理します。


・マリタイム・DMT・ギャラクティックレンジャーズは存続。
・TDLバンドは2/3に人員縮小して存続。
・バイシクルピアノは一旦廃止と決まりましたが、予定変更して存続。
・そのほかは、全てのアトモスフィアショーが廃止。パフォーマーも、演奏も。
  スタテンアイランド・ラグタイムバンドは2/19で終演だったことを、公式に確認しました。
  シンギングゴンドリエも、どうやら終演した模様。→公演継続中の模様。目撃情報あり。

・キャラクターグリーティングも、クルエラ&プルートがNYに登場したりする代わりに、出なくなったキャラクターも居る模様。→2/23に、クルエラとプルートとはNYで遭遇できました。一方、出なくなったと聞いていたキャラクターとも遭遇できました。

バイシクルピアノみたいに、変更があるといいのですが・・・。

実はこんなTDS5周年を期待していました・・・

a-r-c ディズニーと映画とテーマパークに恋してる : 大好き!アトモス.

>スターライトジャズ あのイベント最強に素晴らしかったですよね!これぞ東京ディズニーシー! プラザ・ストンプやジャズ・マジック・バンドスタンドなどなど…大人ムードのイベントをTDSでもっとやるべきですよ!と思ったり。 だってTDSのコンセプトって大人ターゲットじゃなかったの?だからアルコールがOKなんじゃなかったの????なのに…と思ってしまいます。

スターライトジャズ・・・キャラクター一切なしで、あそこまで盛り上がる。 新しい可能性を提示したショーだったと、僕は想ってます。最終日の2000人総立ち、忘れません。

TDS5周年は、ああいう「生パフォーマンス」の要素をもっと取り入れ、深化させたものになるんじゃなかろうか、いっそ録音トラックなしで、全部生演奏で!!!・・・なぁんて、実は期待していたんです。
それだけに、無念。

いや、実はTDS5周年で、ミュージシャン&パフォーマーをふんだんに取り入れたショーをやるために、ストリートパフォーマンスを一旦お休み・・・というのであってくれれば、いいなぁと、一縷の望みを。

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2005.11.15

香港ディズニーランドは狭くない!・・・ディズニーランドをモチーフにしたパークの比較

ダイエーから、地元の不動産業者に売られてしまった「奈良ドリームランド」。
ロスアンゼルス近郊、アナハイムの「ディズニーランド」をモチーフにした(^^)遊園地なんですが、開園当時の写真を見ると、ほんっとうにそっくり!今もかなり面影がある様子。
いっそ、「50年前のディズニーランド」をテーマにしたパークにしちゃえば、面白いのでは・・・と、妄想。実現可能性を探るため(^o^)、グーグルMapで観て大きさを比べました。

ついでに、世界中のディズニーランドをモチーフにしたパークも、探索。
以下、開業年度順に・・・
Disneyland
奈良ドリームランド
横浜ドリームランド
Disney-Magic Kingdom
東京ディズニーランド
Disneyland Paris
HongKong Disneyland

香港ディズニーランド、全然狭く無いじゃん!!!

奈良ドリームランドは、ちょっと小さいですね。特にバックステージや駐車場部分が・・・。

興味深かったのは、Mapそのもの。
アナハイムのディズニーランド周辺って、衛星写真で観るともう、SimCityそのまんまですね!四角く区割りして、それぞれ開発してる。一方、地図はごくシンプル。写真と重ね合わせること前提で創ってあるのかな?
奈良ドリームランド周辺は、高精細な衛星写真が無い!
逆に香港ディズニーランドは、衛星写真(ただし建設工事中)があるのに、地図は無いんですね・・・。

12/15追記
Google Earthで、マスタープラン地図と、HDLイラストマップのオーバーレイを見つけました。
なるほど、ジャングルクルーズがまだ無いんですねぇ!現に供用されてる面積は、他のパークに比べ狭そうです。
そして外周列車は、グランドサーキットの内側、そして、ジャングルクルーズ予定地らしき場所の内側を通ります。ですから、ロス・フロリダ・パリよりも周回距離が短そう。
とはいえ、バックヤードも拡張余地も、しっかりとってありますから、やはり狭いとは言えないんじゃぁないかなぁ。
GoogleEarthの造成状態の写真を見ると、ジャングルクルーズがあってしかるべき場所に、水路っぽい掘り込みがすでに造作されているように見えます。準備工事は、しっかり済ませてあるのかも。

06/01/24追記
上記、DLをモチーフにしたパークたちへのGoogle Earthツアーファイルをつくってみました。ちと余分なお遊びも入っています(^^;;; Google Earthユーザーのみなさん、お楽しみください!

  • 現時点ではまだ、Google Earthが2バイト文字を使ったフォルダ名、ファイル名に対応していません。そのため、ユーザー名が日本語だったりすると、クリックしても「読み込めません」エラーが出ます。その場合はリンクを右クリックして、DL.kmzファイルをC:\などに保管してから、開いてくださいませ!
  • 回線速度によっては、1回目のツアー、画像がぼけぼけです(^^;。2・3回観るうちに、キャッシュされるのか、鮮明になってきます。
  • 各パークの大きさやレイアウトを比較できるよう、プラザ中央を画面センターに、エントランスを下・キャッスルが上に、ビューポイントを1000m上空に・・・と揃えてあります。
  • TDLホテルは、あくまでも僕の妄想図であり、公式な裏づけはまったくありません(^^;;;
2007/4/7追記 実際に香港ディズニーリゾートに行ってみて、その壮大さに驚きました。 ゆったりとレイアウトされているため、図面で感じていた以上に大きいです。 香港の図面(オートピアなどは未完成の状態)を、東京ディズニーリゾートと重ねてみました。 ダウンロード HKDRmapOnTDR.kmz (0.4K) 奈良ドリームランドと重ねると、こんな感じです。 ダウンロード HKDRmapOnNDL.kmz (0.4K)

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2005.07.30

ディズニーリゾートバトン

海と街と王国とさんがディズニーリゾートバトンを回してくださいました!

出発点はこちら!

☆ディズニーリゾートバトン☆
1,リゾート内で好きな場所
2,リゾート内で好きな食べ物
3,リゾート内でお勧めアトラクション
4,リゾート内でお勧めパレード・ショー・アトモスフィア
5,ディズニーリゾート内で一番の思い出エピソード
(1~4は複数回答可)
Make a Wish!!:☆ディズニーリゾートバトン☆

そしてこれまでどんな回答があったか、TDR航海日誌2: ディズニーリゾートバトンの系譜にKoZさんがまとめてくださっています。

さて、遊ぶのに忙しくて、遅れに遅れました私のお答えをば・・・。

1,リゾート内で好きな場所
たくさんあるんですが・・・今日、ふと思い浮かんだのは、「スイスファミリーツリーハウスの、夫婦の寝室周辺」チキルームの向こうに、スプラッシュマウンテンとプロメテウス火山。足元にはプラザパビリオン。その向こうにシンデレラ城。朝よし、夕方よし、ドリームライツよし。ブレイジングリズムもなかなか。夜は早くクローズしてしまう日もあるんですが・・・。幸せを、すこーし離れたところから眺める・・・そのほんわかした幸せ(^^)

2,リゾート内で好きな食べ物
TDS開園当初オープンセサミで売ってた、「ナツメヤシのスナック」が好きだったなぁ・・・正式名称忘れちゃった(^^; 30年前、バスラに出張に行った父から、ナツメヤシのおやつやフレッシュジュース屋台の話を聞かされてて。サルタンズオアシスともども、それを思い出しました。
他にも「なまずのサラダ」とか、「バナナカルツォーネ」とか、癖があるけどテーマ性が強くて面白いメニュー、減っちゃいましたねぇ。べらぼうにおいしいものを出すのは難しいでしょうけれど、こういう「食べること自体がアトラクション」な食べ物って、工夫次第でいろいろ出来そうなんだけどなぁ!

現行品だと・・・ミゲルズ・エルドラドキャンティーナのテラス席で、「シーザーサラダをトルティーヤで巻いて、ビールかフローズンカクテル飲みながら食べる」のもお勧め!
そうそう、ユカタンベースキャンプグリルの「ポーク&チリビーンズ」も、ビールにぴったり(^^)チリビーンズ、刑事コロンボが大好きで、いったいどんな食べ物だろう・・・って興味津々だったんです。で、たしかラッキーナゲットカフェで念願の初体験。想像以上においしくって。なくなったと想ったら、ポークが入ってユカタンで復活!

3,リゾート内でお勧めアトラクション
「スカットルのスクーター」・・・自分の中では世界No1アトラクションですね(^^)愉快なデザイン、軽快な音楽、素敵なキャストさん。予想を超えて激しい・でも微笑める程度の動き!
そして、「ミート・ザ・ワールド」の再稼動を強く希望。息子達の記憶にはしっかり刻まれてるようですが、孫にもみせたいぞっ(^o^)!

4,リゾート内でお勧めパレード・ショー・アトモスフィア
お勧めじゃないのなんて無いんですが(^^;・・・万人に喜んでもらえそうなのは、「デザートウインド・プレーヤーズ」や「ミスティックリズム」かなぁ。そうそう、シーのアトモスフィァショーは、これからもどんどん減ると予想されますから、今のうちにたくさん観て欲しいなって想います。
復活希望していいなら、「ロス・トレス・アミーゴス」・・・ピラミッド前を歩いてて、対岸からあの歌声が聞こえてきたときの衝撃は忘れられません。「スターライト・クルーズ」・・・蒸気船にみんなで座り込んで聴く、デキシーランドジャズ!アットホームな独特のムード(^^)

5,ディズニーリゾート内で一番の思い出エピソード
強烈で濃厚なのがいっぱいあるんですが・・・それらを象徴するのをひとつ。
「リメンバー・ザ・ドリーム」観て、「キッズ・オブ・キングダム」の体感記憶がありありとフラッシュバックしたこと。観たこと無いって思いこんでいたのに。
素敵な体験って、たとえ意識が忘れていても、体感記憶として自分の中にしっかり刻み込まれ、影響を与えつづけてくれてるんだ・・・・・ってことが、まざまざとわかった貴重な出来事でした。以来、記録や記憶に残す以上に、今この瞬間を最大限素敵なものにし味わうことを、大切にするようになりました。

6,バトンを廻す5人
うーむ5人・・・絞るのが難しいなぁ!
みゅさん ナイトさん 255さん ハルマゲさん のを聴いて見たいけど、そもそも彼らBlog持ってないしなぁ(^^;

* 324 *のJackさん
daily fanwaku.のきなこさん
らむらむらぶのあこやさん
平平凡ボン、それこそが人生の幸せのマイコーダックさん
睡蓮の舟のクロさん
・・・わ、これでもう5人だ。もし気が向きましたら、答えていただければ嬉しいです!

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2005.05.24

メッセージのシステム化・システムのメッセージ化

東京ディズニーリゾート CASTING CENTER:新人事制度について
「テーマワーク」という概念の提示。
「M A G I C」という5段階のネーミング。
パフォーマンステーマ・スキルテーマという評価基準の区分。前者は全職域で共通の、具体的項目を列挙。後者は各職域で違うので、舞台役者にたとえてわかりやすく説明。

ほんとにうまいよなぁ!メッセージをシステム化するのが。そして、システムをメッセージ化するのが。

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2005.05.03

脱産業社会に向けての課題(Ⅳ)―「レジャー概念」検討の自分史―

松田義幸先生が、1970年代後半の仕事を回想して書かれた論文
レジャーと体験的学びと平和について、芸術と自己表現について、価値観について、「市民」として生きることについて、判断力を養うことについて、普遍的価値の追求について、心の豊かさについて、人生の使命について、自己決定権について、持続可能な社会の実現について・・・と、Blogを書き始めて以来出会ってきたいろんなテーマに関する、おおきなヒントを、一読してみて得た。全部つながっているんだなぁ。

松田先生のレクチャーを初めて聴いて2年弱。
その後、TDRで・仕事場で・webやBlogで、いろんなことを体験して、ようやくこの論文が体験レベルで理解できるようになってきた・・・ということなのかもしれない。

ごく一部をご紹介。
リンク: 脱産業社会に向けての課題(Ⅳ)―「レジャー概念」検討の自分史―.

昔のように、二つのクラスに分かれるのではなく、各人の生活時間をワーク時間とレジャー時間に分けることができるようになった。しかし人々の価値観、ライフスタイル、社会システムが、ワーク中心、必要性、有用性中心に構造化されているために、有り余る自由時間をつくり出しても、それが高貴な価値観、ライフスタイル、自由学芸に結びついていない。レジャーの能力が低いために怠情な過ごし方しかできないでいる。このために、今日の産業社会の下では、レジャーはレジャー本来の意味を喪失してしまっているのだ。

この論文で言う「レジャー」は、「休養」や「気晴らし」とは違います。
仕事への活力を養うためにレジャーがあるのではない。
レジャーこそが人生の意義。レジャーのために、仕事をする。
私たちの時代は、怠情とは働かないで、ぶらぶらすることを指しているが、ピーパーは、怠情とはレジャーの中でその人がその人本来の自己になることを放棄したり、無視することだと考えていた。「働くことが人生」とワークを過大評価してしまうと、人間はワーク世界にのめりこんでしまう。心はワークで占有され(occupation)また心のゆとりを失い(business)、本来の自己を見失ってしまう。ピーパーはワークに対立するととらえていた怠情を、レジャーに対立するものとしての怠情に、戻すべきだと提起したのだ。

「スパルタ人は戦争をしている時は安心しておれたが、しかし、武力で天下をとるとまもなく滅んでしまったのだ。なぜならば、平和によってもたらされたレジャーをいかに生きるかを知らず、また戦争の技術よりももっと大切な修練をつんでいなかったからである」(1271b)
 スパルタは今日では殆んど一般には知られていないが、BC 6 世紀まではギリシアの中でも音楽芸術の首都であったのだ。ところがそれから以降のスパルタは、今日にスパルタ教育と語り継がれているように、教育をすべて戦争の準備にあててしまったのだ。アリストテレスは、政治と教育の関係を特に重視し、平和によってもたらされたレジャーをいかに生きるかの教育政策を、重要な政治課題であると考えていた。

仕事第一主義・実用性重視の教育で、スパルタは戦争に勝った。でも、平和をどう活かせばいいのか判らずに衰退した・・・。日本も、戦前は富国強兵、戦後は経済戦争、それぞれかなりの成果を得たけれど、さて、生まれた自由時間や大きな裁量権を、どう活かしていいか迷ってしまっているのでは・・・。
アリストテレスのレジャー論を、日本の教育界が誤解してきた、という指摘は、どきっとした。実際、教育界の人間ではない僕でさえ、本論文の指摘どおりの誤読を、耳にしている・・・。

では、「レジャー本来の意味」とは。・・・是非ご一読あれ。
Blog書きなんてのは、立派なレジャーかもしれないなぁ。


そして・・・この提起も、胸を突かれた。
「役に立たなければ」という強迫観念に苦しめられ、感性にふたをし、推論=現実のように思い込んで苦しんでいる人が如何に多いか、痛切に感じているだけに。

問題状況をいかに克服するか。ピーパーは次の3 点をバランスさせることだと提起している。
 第1。直観的認識と推論的認識のバランス。本来、認識には理性(ratio)と知性(intellectus)の2 つの側面があり、理性は推論的方法(論理的方法)であり、知性は直観的方法を指していた。認識はこの積極的能力と受容的能力が互に補完し合っていたのである。ところが、近代に入り、「直観的方法-受容的能力による認識系列」を軽視し、「推論的-積極的能力による認識の系列」を過大評価するようになった。この2 つの系列のバランスを回復することが重要である。
 第2。天与による認識と努力による認識のバランス。認識の最高形式は、突然の光明やひらめき、真の観想のように、骨折りなしに、努力なしに得えることにある。この天与による認識を否認してはならない。
 第3。自由学芸と実用的(奴隷)学芸による認識のバランス。文化の基礎としてのレジャー、また自由学芸は、本来、実用性を目的としていない。私たちの認識の世界、社会的有用性、社会的機能性だけに従属させてはならない。

ワークを自由学芸の域に昇華させることはできるのだと想う。たとえば、トゥモローランドテラスからシンデレラ城を眺めたときの、ひさしのライン。これをデザインした建築家は、彫刻家同様、まぎれもなく美の創造者。
疲れた時、砂糖をいれた紅茶を飲むのは、ほっとすることである。つまり、リリースである。また疲労感を取ることであるから、広い意味でのレクリエーションでもある。しかし、和敬清寂の境地を求めて茶の湯として茶を飲めば、それは紀律あるレジャーである。

ワークも、茶道同様、想いを込め、美を探究することで、「道」になり得るように想う。
TDRのキャストさんの笑顔は、通り一遍の「ワーク」を超えているところから生まれているといえるのかもしれない。

いわゆるレジャー関連業種のみならず、たとえばものの製造・販売を生業としている業種でも、顧客が望んでいるのは、ものを通した「満足」。この「満足」をより大切なもの、より本質的なものへと探求していけば、究極は普遍的な価値にたどりつくように想う。創り手に、本質的な価値を創造し、顧客に提供しているという実感があったなら、深い満足を覚えることだろう。
満足と満足の循環が、創造力を刺激し、より高度な価値の探求につながる。

ものをより大量に生産し、よりたくさん消費する・・・というスタイルでの経済成長は、もはや持続不可能。
でも、一定量のエネルギーとものから、創造力という無限の資源を使って、より深く高度な満足を創造することはできる。持続可能な成長って、こういう形でのみ可能なように想う。
で、あるならば。この論文で説かれている「レジャー」の価値は、人類の存続・発展に不可欠なものだとさえ云える。
(筆がのって一気に書き上げた文章が、サーバーエラーで消失・・・(^^; 時間をかけて書き直しましたが、消えた文章ほどしっくり来ず・・・とりあえずこれで寝ます(^^))

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2005.03.30

失敗と成功と感銘

晴れの日ばかりじゃ、人生つまらない・・・かも。

舞浜狂:2005.03.29付remark ぼくらが年パスを持つ理由

ワインは作られた年のブドウの良し悪しに影響されるため、味のよいヴィンテージ(生産年)とそうでないものがあります。では、いいヴィンテージだけ飲めばいい?本当に?
(中略)

美味しいとかまずいとか できがいいとか悪いとか
そういう事以上のものを感じることができる

感動や


(中略)
単純にスゴイ技を見た&成功してよかった、でなく、ショウマンがこの瞬間のために生きていることを感じたからです。
(中略)
年パスを持つ喜びの一つは、単発のお出かけイベントとしてでなく、連続する時間のなかで成長するパークを感じられることだと思います。

ザッツ・ディズニーテイメントのアクロバットと対照的に、いつも同じ動きを繰り返すオーディオ・アニマトロニクス。
なのに、僕はなぜか、ライブショーと似た種類の感銘を受けてしまう。
それは、その創り込みや技術的チャレンジに、創り手の熱い想いを感じるから。

技術的限界に挑戦すれば、失敗のリスクはつきまとう。
ショーとして成功させるためには、安定度も必要。と同時に、冒険も必要。
出来うる最善を尽くす。その姿勢と迫力が、素晴らしいショーとして結実する。
・・・そんな構図は、ライブショーも、オーディオアニマトロニクスも、キャストさんのルーチンワークも、建物も、小物も、植栽も、運営も、おんなじ。TDRでいう「ショー」のそこここに、そんなチャレンジと熱い想いが満ちている。


失敗学のすすめ--Ama9.com AmazonSearch

世界の三大失敗をご存知だろうか。タコマ橋の崩壊、コメット飛行機の墜落、リバティー船の沈没…。これらは人類に新たな課題を与え、それと向き合うことで我々はさらなる技術向上の機会を得た。一方日本では、JCO臨界事故、三菱自動車のリコール隠し、雪印の品質管理の怠慢など、失敗の隠匿がさらなる悲劇を引き起こした。
本書によると、失敗は、未知との遭遇による「良い失敗」と、人間の怠慢による「悪い失敗」の2種類に分けられる。不可避である「良い失敗」から物事の新しい側面を発見し、仮想失敗体験をすることで「悪い失敗」を最小限に抑えることが重要である、と筆者は説いている。

また、過去の豊富な例から学ぶことで失敗の本質を多角的に検証する方法や、時間がたつと形骸化してしまう失敗例を効果的に伝承する方法についても言及している。さらに、マニュアル化した対応方法では前例のない事態が生じたときに対応できなくなるとして、とっさの判断力や創造力を養う失敗経験を教育に取り入れることを提唱する。

本書は、親しみやすい入門書の形で我々に「失敗学」の重要性を伝えている。世界の失敗の歴史についても多く扱っているので、読み物としても楽しめる。(佐藤敏正)


今、この時に手にできる資源を最大限活用して、ひたむきにやる。誠実に、輝かしく。
結果をまっすぐ見る。描いた素敵さが、どう結実したか。どう結実しなかったか。なにがうまく行って、なにがうまく行かなかったか。
そして、次の素敵さを創造する。


条件が揃うときも、揃わないときもあるだろう。結果はぶれるかも。そりゃそうだ、いつも新しい領域に挑んでいるのだから。より素敵にを目指して。
誠実に、輝かしく、やる。情熱を抱きつつ、執着を手放して、ありのままをしっかり感じながら。

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2005.02.08

ディズニーギャラリー 20周年展示終了

ディズニーギャラリーの展示がやっと新しくなるみたいです。 (中略) 今の展示は3月10日までで、22周年の4月15日にオープンするもようです!D-TIMES◆Blog:ディズニーギャラリー
おぉ!なんと・・・いよいよ終わっちゃうんですねぇ。 ディズニーランドに行くたび毎回・・・ではないですが、2回に1回は立ち寄ります。 都度、新しい発見があったり。

「この日、世界ではじめてディズニーパークに・・・・・」の写真とか、
初代エレクトリカルパレードの電球の実物とか、
ディズニーランドがやってきた!のCMやポスターとか・とか・とか・・・
パークで生で体験できたものもあれば、
実体験できず、CMや記事で遠いパークに想いをはせた時代のものもある。
どちらもそれぞれ、違う趣の感慨深さがあります。

丁度2/7にも、観てきたところ。静かでよいですよぉ!画廊のような雰囲気。
何度も訪れておられる雰囲気のゲストが数名、初訪問のゲストも数名。
展示開始当初の、人にあふれ熱気むんむんな雰囲気もなかなか素敵でしたが(特に一番奥のプロジェクター。観てる人それぞれの思い入れがひしひしと感じられて。時には見知らぬ同志、居合わせたほぼ全員でパラパラを小さく踊ってたり(^^))、今はしんみりじっくり観ることが出来て、これまた得がたい空間になっています。

古いCMや記録映像を流しているTVのブラウン管に、年号の数字が焼けついてるのを観て、そして、スタンプラリーの台紙が、小さく簡易なものになってるのに気づいて。「あぁ、もうそろそろ展示終了かなぁ・・・」なんて想ってた所に、D-TIMESさんの記事を見つけました。

あと1ヶ月。未見の方は、ぜひ一度ご覧になってください!おみやげ物買うのにも、穴場ですよ(^^)
そして僕も、残り少ない日々、しっかり展示物に触れて、歴史とそこに込められた想いを感じておこうっと。



■TDLディズニーギャラリー、現在の展示3月10日まで
ぎゃ――――――――!なんてこったぁぁ!!
今の展示、大っ好きなんですよ。今TDRで一番好きな場所はココですから。
Word Life !:気になるディズニーネタを、いくつか。

一緒一緒(^^)

展示物カタログ(DVD付)を売ってくれないかなぁ・・・。
いや、それよりも、25周年・30周年と、あのディズニーギャラリーで再会できる方が素敵かな。


TDL20周年。
まずディズニーギャラリーが、ものと映像・・・で、幸せなフラッシュバックを体験させてくれて。
そうそう、ミニシアターのワンマンズドリーム映像、「あぁ、ここで切るかぁっ!!!」という、「もっと観たい」感をつのらせるような編集で、「まるで予告編だなぁ、もしかして再演?」なんて妄想してました(^^)
すると、リメンバー・ザ・ドリームで、音と踊りによる、体感記憶のフラッシュバック。うわぁ、やられたぁ・・・
そして、ワンマンズドリームII。振り付けは変わったけれど、すだれカーテンの再現(^^)

幸せな体験は、思いもよらないほど深く、体感記憶されている・・・
そしてその体感記憶は、いろんな形で、ありありと呼び出すことができる・・・
ということを、まざまざと教えてくれた、ここ2年のTDL。僕の人生観をおそらく大きく変える、とっても貴重な学びでした。本当にありがとう!!!

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2005.01.13

HRP-2、人間と一緒に会津磐梯山を踊る

HRP-2、人間と一緒に会津磐梯山を踊る
高校のとき、総合学習(既存の教科の垣根を越えた横断的学習の試み)の実験授業で「言語」という科目がありました。これが面白かった!
最初に、「言語とは何か」について考えさせられました。咳は言語ではない。でも、くしゃみは実は言語。実はわざわざ「はっくしょん」と発音しているんだそうです。他の発音でもくしゃみ可能。実際「えいくそ」ってくしゃみされる人も居られますね(^^)。咳も「ちょっとちょっと、それ以上しゃべっちゃうとまずいぞ」・・・なぁんてふうに意味をもたせて故意にする場合は、言語といえるかも。
暗号は・・・言語。のろしもそう。アフリカで使われていたトーキングドラムも。案内標識についてるピクトグラムも。ブロックサインや手旗信号も。
ならば一般的な音楽は?絵は??踊りは???フラダンスやバリの踊りなど、振り付けに明確な意味を持たせている踊りもあるようですね。それらは言語といえそう。それら以外の音楽や絵画や踊りからも、われわれは「意味」を感じますよね。悲しみだったり、喜びだったり・・・音声言語を超えた何かを。
それは言語ではないのか・・・というよりも、それを「言語」と認識できる手法を人類が発見できるのか・ということが問いの本質なのかもしれません。心理学においてフロイトが「無意識」という概念を発見し、構造を見出したり言語化したり叙述したりできるようになったように。

 池内教授は、「ロボットの動きに合わせて動きを作ったのではなく、人間の踊りを観察し、特徴を自動抽出し、踊りの特徴を保持しつつ、ヒューマノイドロボットの動きを自動生成した点、そして人間と共演を実現した」点を強調した。これによってヒューマノイドロボットの問題点も明確化するし、新たなメディア芸術の可能性も出てくるという。

 ロボットと人間は関節自由度も関節速度も違うため、まったく同じにはなりようがない。もともと、人間同士で踊りを真似るときでも同じ問題がある。だが、身長や体重が違っていても、あるいは身体にハンディキャップがある人でも踊りは踊れる。それは人間が、踊りの本質を抽出しているためだと考えられる。

バーチャルリアリティ(以下VR)の研究者は、それをどう実用に供するかのみならず、人間そのものへの理解を深めることに関心を持っている・または、関心が深まるようです。人間はなにを感知し、どう認識し、どう意図を組立て、どう動いているのか。それが観えてくる。PC WatchのVR関連記事は、VRのそういった側面にも触れていて、いつも興味深く読んでいます。

人間への理解が高度化するにつれ、映画もショーもアトラクションもテーマパークも高度化します。技術的にも、演出も、運営面でも、コンセプトも。これまでもそうでした。そしてこれからも、きっと。

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2004.10.02

「れあサイト」魂

みゅさんの運営する、れあサイトに、「Thank you all」という動画が公開されました。
ぜひご覧あれ。100の言葉を費やしても伝えきれないものが、伝わってきます。

「テーマパーク」という表現手段の凄さは、ここにある。そう想いました。

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