2009.10.02

大規模ライブエンタテイメントの座席指定化

ナッシュ東西さんの記事、東京ディズニーリゾートに夢を委ねる。 - NASh's Go The "D"istance! - Yahoo!ブログで知りました。


東京ディズニーリゾート:【お知らせ】「ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン」をご覧になる方へ
11/10より「ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン」をご覧いただくには座席指定券が必要です。
立見ではご覧いただけません。


座席指定券はパークオープンからショー開演30分前まで、トゥモローランド・ホール(上図★)で抽選により配布いたします。
抽選には当日入園に使用したパスポートが必要です。一緒にご覧になる方全員分のパスポートをお持ちください。
抽選は1グループにつき1回となります。
3歳以下のお子様はひざの上に座らせてご鑑賞ください。


運営状況等によっては抽選を行わない場合があります。詳しくはキャストにおたずねください。



東京ディズニーリゾート:【お知らせ】「ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~」をご覧になる方へ
11/10より「ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~」をご覧いただくには座席指定券が必要です。


座席指定券は抽選で配布します。
抽選はパークオープンからショーの開演30分前まで、下図★のビリエッテリーアで行います。


抽選には当日の入園に使用したパスポートが必要です。一緒にご覧になる方全員分のパスポートをお持ちください。
抽選は1回のみです。
3歳以下のお子様はひざの上に座らせてご鑑賞ください。
運営状況等によっては抽選を行わない場合があります。
詳しくはキャストにおたずねください。


僕は、ナッシュさんとは意見が異なり、抽選には大賛成です。
1時間も抽選列に待つようだと、いかんですが・・・。


大賛成な理由はいくつもあります。いろんな切り口で語れます。
とりあえず、その一端だけ。

そりゃぁ僕だって、好みの座席を選びたい。
一日なんども、観たい日だってある。
お目当てのショーを観られずじまいに終わったら、がっかりする。
しかし。
クリスマスシーズンに、僕が観なければ、その分、観られるひとが生じる。
魅力的な席に僕が座らなければ、だれか他のひとが、その席でショーを楽しめる。


そのひとは、いまはライブエンタテイメントに、さほど関心がないかもしれない。
でもね、
いまライブエンタテイメントに夢中なひとたちも、かつてはそうだったんじゃないでしょうか。


もし9年前、スーパーダンシンマニアの子供エリアの付き添いをしなければ、僕はステージ間近で観るど迫力を知ることはなかったでしょう。
いまはもう、偶然そんな魅力にふれるなんてことは、かなり起き難くなってます。
それは、ライブエンタテイメントの発展にとっても、TDRが公的使命を果たす上でも、望ましいことではない。


だから、
もはや、混雑期には、ほとんど出かけません。そういえば、この8月も1日だけ。
たまに出かけても、早い時間からショーを待つようなことは、ほとんどしません。
ワンマンズドリームIIも、ビッグバンドビートも、大好きなショーです。エンタテナーさんも、素敵なかたばかり。でも下手すると数ヶ月、観ないままで過ごすこともあります。


そうして久しぶりに観ると、感激もひとしおですよ。
その感激に、エンタテナーさんたちが応えてくれたり。


夢とわがままは、違います。
こんなに人気が出てしまったショーを、追加料金なしで、確実に、好みの席で、なんども観たいというのは、わがまま。
僕のわがままをかなえるのではなく、
見知らぬだれかの夢をひらくパークであって欲しい。それが、僕の夢です。


10/20日追記


またちょっと、違う切り口から書いてみます。

抽選への反対意見に触れて、”ドリームス・ウィズイン”のストーリーを想い出しました。

ショーの鑑賞席も、"魔法の鍵"ですよね。
そこに座ると、夢のような体験が出来る。そこに座ったからこそ、あんなに感激したり、あんなに感性が開いたり、あんなにひとの素晴らしさを実感できたりした。
それもこれも、あの"鑑賞席”のおかげ。

そんな素晴らしい”魔法の鍵”を、いま、悪の化身・OLCが奪い去ろうとしている・・・そんなふうに感じているかたがたも、居られるようです。

"魔法の鍵”が無くっちゃ、あの幸せは味わえない・・・
ほんとに、そうでしょうか?
そして、そうで居たいのでしょうか?

むしろ、そんなふうに見えてしまっているときこそ、
”魔法の鍵”が必要なひとに、さっと手渡してしまえばいい。

すると気づきます。

あの"鑑賞席”でなくても、あの"ショー”でなくても、感激したり、感性が開いたり、ひとの素晴らしさを実感できるようになっていることに。
ほんものの魔法の鍵は、実は自分自身のこころの中に、はじめからあったことに。
だから、いつでもどこでも”魔法の鍵”を呼び出して、幸せを生み出せることに。


きっと、”魔法の鍵”を受け取っただれかは、かつてのあなたのようにこころを拡げていく。
そんな循環が大きくなれば、
ライブ・エンタテイメントは日本に根付き、才能ある方々が生涯かけて存分に活躍できるようになる。

しがみついているうちは、「"魔法の鍵”が無くっちゃ、なんにも出来ない」ままなのではないでしょうか。
育てましょうよ。自分を、そして、ライブ・エンタテイメントを。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008.11.03

TDLでの仮装の 素晴らしさと難しさ

ゲストやキャストの中に残っているキャプテンEOの持つ特別なイメージを絶対に壊してはいけないと、出来る限り忠実にこのアトラクションへの思いをカタチにしたいと考え、作業を進めていったつもりです。 放置明けblog|another peart of me
その仕上がりは、実に見事でした。


TDLでの仮装の素晴らしさも難しさも、ここにあるんだと想います。
どのキャラクターも、深い愛着や思い入れを持つひとが、居る。
だから仕上がりも、立ち居振る舞いさえも、”月並みを越えたなにか”がないと、なんだか居づらくなってしまう。
年々洗練されているようにおもいます。今年、スカートをたくし上げて、どすどす走るお姫様を見かけなかったのは、たぶん、僕の滞在時間が短かいせいばかりではないと想うんです。


いかにもハロウィンらしい悪乗り仮装も、ひとグループだけ見かけました。海水パンツや立体マスクを使って、悪趣味にデフォルメしたミッキーやドナルドになる。
あれはあれで、ありだと僕は想います。ただ・・・案外ご当人たち、楽しくなかったんじゃないかなぁ。むしろああいう仮装は、街中でやったほうが、もっと楽しめるかも。


ひとつ、僕が”あんなふうに、やってみたい!”ってあこがれてる、そんな仮装の思い出があります。
何年目だったかの、リズム・オブ・ワールドの打ち上げに、偶然出くわしたんです。
小高くなった広場で、4大陸の女性ダンサーがステージ衣装を着てひとりづつ、がんがんに踊ってる・・・と想ったら、なんとイタリアン・フラッグの男性4人!
女装して、しかも服は、よく見ると紙製!!!
限られた材料で、上手く特徴をつかんで。だから、実は形はちがうし質感もチープなのに、とっても魅力的。
そしてなんといっても、周りを巻き込んで、とっても楽しく、あのショー空間を再現してた。


20年前受講したセミナーに、似た実習がありました。
お題に沿って、ありあわせの材料を駆使して、なりきる。
やっていても、みていても、”一線を越える瞬間”が、あるんです。”あぁ、これは新体操のボールそのものだ!”になっちゃう瞬間が。
なっちゃうと、道具も衣装もせりふも関係ない。ただ黙ってたたずんでるだけで、”どうみても、サッチャー首相だ・・・”


pearlさんたちの仮装が、隅から隅まで完成度が高かったのは、たぶん、最初から一線を越える決意をしてたから。
一方、僕のフーター&コマンダーの仮装は、どうだったろう。いまひとつ、はじけきれなかったかなぁ、もっと、EOと絡んで踊りたかったなぁ・・・なんて想ってます。でも案外、あのあたりのあんばいが、ちょうどフーター&コマンダーらしかったかも。実は、地に近い役柄を選んだ、ということもあります。


もし、また仮装をするとしたら。
ちょっぴりお客さんを巻き込んで、遊びたいかなぁ。
3人くらいで4小節だけ踊るとか、ポーズつけるとか、小道具渡すとか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.26

”好き”を極める

標題を変換かけたら、第1候補が「数寄を極める」だった。うん、なるほどそうだよね。
Ni-gata Traders ? | マジカルWikipediaツアーズ経由で知った記事。


――  昭和30年代の町並みと、そうした郷愁にも似た感覚が結びつくというのは、私などであれば想像がつきますが、そもそもそういう町並みを知らない今の子供には理解できないのではないでしょうか?

相羽  たしかに、何がそういう想いを呼び起こすのかは、人それぞれだと思います。今の子供だったら、ひょっとしたらファーストフードとか、コンビニエンスストアのお弁当にそれを見出すのかもしれませんし、テキサスで育った人、パリのど真ん中で育った人、インドの人・・・それぞれの何かがあると思います。でも、そのうちのどれでもいいですが、その世界を、その人が感じた通りにきちんと再現することができたら、それはそういう世界を共有していない人にとっても、何かしらの感慨を与える世界になると思います。

 世界中、いろいろなところにいる人たちが、それぞれの場所で感じている世界。大げさに言えば文化ということになるかもしれませんが、そういう感覚をどんどん表現していかないと、世の中は全部同じになってしまって、つまらないと思うんです。
イノベーティブワン~相羽高徳 氏(グラフィクス アンド デザイニング代表取締役会長)


テーマパークの意味と意義を、これほど”ど明確”に表現した言葉を、僕は知らない。
いやぁ、まさにこれだ。
そして、奈良ドリームランドが、「ディズニーランドをテーマにしたパーク」どまりで、そこから脱皮できなかったにも、このフィロソフィーが無かったからだろうなぁ。
だから、本物のディズニーランドが出来てしまったら、もはやテーマパークたりえなくなっちゃった。

やはり運の良し悪しではないのだということを、強烈に感じることとなった。   「同じ世代の人の中で、一番ディズニーランドについて知っている」「どうすればヒットするかはわかっている」「アイデアは次々生まれる」といった力強い言葉は、並大抵の覚悟で言えるものではない。   その言葉の裏づけになっているのは、「誰よりもテーマパークが好きだ」という自信、そして「好きなことを誰よりも追求している」という自信に他ならないのだろう。しかし、いくら好きなことでも、自分が一番だと断言できる人が、どれだけいるだろうか。

  相羽氏にとっては、好きなことについて「自分が一番だ」という自信は、誰しもが持っていて当たり前のものだと映るのだろう。だから、なぜ踏み切れないのかがわからない。

  好きなことを、適当に済ませない姿勢。それこそが、ラーメン博物館やガストの企画を呼び寄せたのであり、決して偶然などではなく、相羽氏の生き方が生んだ必然なのではないだろうか。
イノベーティブワン~相羽高徳 氏(グラフィクス アンド デザイニング代表取締役会長)


ニッチな部分であれば、案外世界のトップレベルって、極められる。
たとえば・・・さる焼き菓子の大量生産に関しては、僕はたぶん、世界で10本の指には入る製造技術者だろう。衛生的な状態で数週間連続稼動可能な膜分離式バイオリアクターの開発でも、一時は10本の指に入っていたはず。
でもね、10本の指に入るのと、世界で一番とは、はっきりと違う。この差って大きい。
ブレーキをかけずに、妥協せずに、とことん極めきることが出来るか。
ひと踏ん張りの差だけれど、これが大きい。振り返ってみて、そう想う。


さて、「世界一、ディズニーシーを楽しんでるゲスト」を極めるとするかな(*^o^*)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.16

テキストマイニング

Ni-gata Traders ? | オリエンタルランドが特許出願経由で知ったニュースです。


お客様から寄せられた大量の自由記述文を統計的に分析することができ、お客様からのお褒めの言葉、要望、クレームなどをより深く理解することが可能になります。また記述内容から、テーマ特有の言い回しや熟語(単語の組み合わせ)が採取でき、表現したかったニュアンスが簡便に理解できます。
株式会社組織活性化研究所 組織活性化研究所は、オリエンタルランドとテキストマイニングにおける技術を共同で特許出願し、その技術を用いたテキストマイニングツールを販売します

以前、「web時代に沿った、ゲスト対応をしていかねば」みたいなインタビュー記事を読んだ記憶があるのですが。そのひとつの形が、これなんじゃなかろうか。

OLCさんに寄せられた手紙を、手入力で電子テキスト化・・・というよりはむしろ、Googleなどで検索することで得られる、BBSやBlogの莫大な感想記事から、傾向をつかむのに威力を発揮しますよね。
言い回しから、ヘビーリピーターの感想なのか、数年に1回行く人の感想なのか、どんな分野に興味を持つ人なのか・・・といったあたりまで、層別することも出来そう。
各サイト特有の言い回し・略語・スラング・専門用語も、ちゃんと一般用語に翻訳してくれるんだろうなぁ。

凄いことですよ、これは。
「あえて手紙を書く/電話する ほどじゃぁ無いな」という感想や意見を、運営や構想の糧にすることができるわけですから。

OLCさんだからこそ、率先して開発できる製品。
・・・「ディズニーランド、行ってきたよ!」って、多くの人がつい(^^)記事にしちゃう。
一方、OLCさんは「顧客満足を高める」ことが企業文化になってるから、どの方向にツールを磨けばどう活用できるのか、その効果はどれほど出るのか、明確に評価・判断できる。

そして、生活者を顧客とするすべての企業に、意義ある製品。

「幸せの巨大シミュレーター」が、またひとつ、社会全体にインパクトがある成果物を生み出した。そう言っていいと想います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.23

生ビッグバンド!!!・・・嬉しいニュース

アンコール!に代わって、10ヶ月間開催されるショーは、どうやら「生のビッグバンド」が登場する模様。
なるほど、数週間前に登場したプレスリリースを素直に読めば、そう読める。
ですが実は、あえて期待しないで居ました。「ミニーやマリーの歌声・・・ってことは、録音トラック主体かも」って。
これまた「夢はかなう」って信じてなかったんですよ。

だって・・・途方もない夢だもん!
これが、どんなに凄いことだか、貴重な機会だかわかりますか?
日本の音楽・エンターテイメント・テーマパークの歴史に残るような機会。いや、「世界の歴史」かもしれない。

「ビッグバンドが、1000人規模の常設ホールで、毎日数回、10ヶ月間連続公演。」

たぶん今、そんなことが可能な場所は、世界中でただひとつ、東京ディズニーシーだけ。
資金・顧客・プレーヤー・会場。この4つを揃えられる場所が、ほかにあるでしょうか。
・・・ひょっとすると、ラスベガスあたりには、あるのかな?
だとしても、全盛期を知る80歳代の方から幼児まで、幅広い聴衆が集まるなんてことはないんじゃなかろうか。


夢見てます。
幕が上がる。
そこにはきっと、熟達のプレーヤーたちが立っている。(いや、オーケストラ・ピットかもしれませんが)
そして、若手のプレーヤーたちも。
ウイントン・マルサリスや藤崎羊一さんのような、伝統を身体で学び、生きた音楽として発展させるプレーヤーが育つ。
そして、われわれ観客の耳も。


ビッグバンドっていうのは、もはや、とっても贅沢な存在です。
PA装置(マイク・スピーカー)が未成熟だったかつて=ビッグバンド全盛期は、あの大人数の編成に必然性があった。「オールラウンド・ミュージック・ボックス」・・・って菊地成孔さんは表現してたかな。万能伴奏装置としての需要があった。
今は・・・単なる万能伴奏装置ならば、人件費のかかるビッグバンドをあえて組む必然性は無い。MIDI音源一丁あればいい。インタラクティブ性を求めるとしても、各楽器1本づつにして、PA&リバーブでそれっぽく仕上げればいい。
クラシックのオーケストラも「オールラウンド・ミュージック・ボックス」だった。そしてやはり、実用としての必然性が薄れた段階で衰退しそうになったと聞きます。需要は減退、演奏後継者が乏しい、新しい作品が生まれない。でも、オーケストラという様式ならではの素晴らしさを知る人がたくさん居るから、素晴らしさを磨き上げようとする人がたくさん居るから、大変な苦労をしながらも、たくさんのプロオーケストラが、今、活動している。
ビッグバンドがそうなるか否か。今回の10ヶ月連続公演は、その転換点になりうる。


かつて、デキシーランド・ジャズは、すっかり忘れ去られた存在になっていた。
伝説の名プレーヤーたちが、活動場所を無くし、港湾や綿花畑での荷役や農作業で食べていた。
情熱を持った個人が、彼らを訪ね歩き、録音をし、ライブハウス(プリザベーション・ホール)を創り。
デキシーランド・ジャズの素晴らしさに、生で触れた人々が、後継者となったり、演奏機会を増やしたり。
だから、今わたしたちは、生きた音楽としてデキシーを聴くことができる。

20年ちょっと前。スイング・ジャーナルだったかで「今、日本で一番上手いスイングを聴かせるバンドは、TDLのバンドだ。客の前で毎日演奏する。これに勝る経験は無い」という記事を読んだ。
どんななんだろう・・・とわくわくしながら、はじめてTDLに行った。素晴らしかった。

今、アマチュアでスイングジャズを楽しむ人たちは、かなり増えているそうです。スイングガールズという映画もありましたね。
プロでは小曽根真さんが結成したビッグバンドがコンサートツアーをやったのがニュースになりました。
そして、録音とのあわせ技とはいえ、あのTDS「スターライト・ジャズ」の2000人総立ち。昨年のアンコールクリスマスバージョン終盤の、恍惚とするほど一体感のあるスイングした手拍子。
機は熟しつつある。そして、TDSにはスイングのノリを会得した観客がたくさん居る。

マルサリスがプリザベーション・ホールでデキシーに触れ、育ったように。
TDRでオールドスタイルのジャズに触れ、育った若手プレーヤーも居る。
彼らが、歴史の転換点になるステージに立ってくれたなら・・・それは、マルサリスがプリザベーション・ホールの世界ツアーに参加するようなもんだよね。

僕は、そんな姿に出会いたい。
それ以上の経験が積める場所なんて、ないんじゃないだろうか。
生まれ育ったホームグラウンドで、支援しようとするたくさんの人々に恵まれ、惚れ込んで人生をかけた音楽スタイルに、今を生きるプレーヤーが、現代の聴衆とともに、生きた息吹を吹き込む。
プレーヤーにとっても、TDRにとっても、客にとっても、それは素晴らしい機会=チャンスになる・・・。
それは、ジャズ誕生から100年、ビッグバンドの時代から70年を経た今、この日本だからこそ起きる、とっても深く、身に染み入るような体験になるんじゃぁないかなぁ。

今まで生きてきて想うこと。ほんとにそうなのかどうかは判りませんが・・・。
 1. 同じチャンスは2度来ない。
 2. なにを大切にして選んだか・が、そのまま結果になる。
 3. 2つの選択肢のうち、結果がどうなるか怖い&ワクワクするほうがあったなら。そちらがほんとに選ぶべき道。だってさ、創ったことの無い結果で、しかもその実現を心から望んでいるからこそ、どうなるか怖い&ワクワクするんだもん。
(怖いのと、ワクワクするのって、生理的には同じ現象なんだそうです。手に汗をかいたり、鼓動が早くなったり、胃に血液が集まったり、震えが来たり。脳みそが「怖がってる」とラベル付けするか、「ワクワクしてる」とラベル付けするかだけの違いなんだとか。)

この3つに即して。OLCさんは今回、ほんっとうに思い切った選択をしたなぁって感じます。
 1. TDS5周年、このチャンスならではの企画。人材が居る。TDSの熱烈なファンは居るけれど、もっと増やす必要がある。資金を投入できる。
 2. TDSの存在意義はなんなのか。過去5年の実績と感触をもとに、思い切って選び、明確に絞り込んだ。
 3. かつて例を見ないイベント。たぶん世界中のどこにも。すがるべき確実性や前例は無い。想定される顧客層の大半は、テーマパークに関心すら寄せていないであろう。新たなアプローチが必須。でも、成功したなら・・・TDSは世界のどこにもない存在意義を発揮することになる。

そして。
この思い切った選択が出来たのは、5年間の試行錯誤があったからこそ。
選び、実行し、結果を観、なにが叶ってなにが叶わなかったのかを把握し、仮説をたて、選びなおし、実行し、また結果を観。
この繰り返しを誠実にやってこられたからこそ、なにが「本当に大切なもの」なのかを、明確に形作ることができる。

僕自身の人生を振り返ってみて。
「あぁ、あの時、あちらを選択していれば・・・」って想う局面は、いくつかあります。
そしてたぶん本当に重要なのは、
選択を誤らないことではなくって、失敗しないことではなくって、
残念さと喜びとから、僕自身の「本当に大切なもの」を明確に浮き彫りにし、実現していくことなんでしょうね。


TDS5周年イベントが大成功を収めますように。
そしてTDSが、多様性の価値と共通性を体験できる場として、いっそう輝きを増しますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.30

ディズニーリゾートバトン

海と街と王国とさんがディズニーリゾートバトンを回してくださいました!

出発点はこちら!

☆ディズニーリゾートバトン☆
1,リゾート内で好きな場所
2,リゾート内で好きな食べ物
3,リゾート内でお勧めアトラクション
4,リゾート内でお勧めパレード・ショー・アトモスフィア
5,ディズニーリゾート内で一番の思い出エピソード
(1~4は複数回答可)
Make a Wish!!:☆ディズニーリゾートバトン☆

そしてこれまでどんな回答があったか、TDR航海日誌2: ディズニーリゾートバトンの系譜にKoZさんがまとめてくださっています。

さて、遊ぶのに忙しくて、遅れに遅れました私のお答えをば・・・。

1,リゾート内で好きな場所
たくさんあるんですが・・・今日、ふと思い浮かんだのは、「スイスファミリーツリーハウスの、夫婦の寝室周辺」チキルームの向こうに、スプラッシュマウンテンとプロメテウス火山。足元にはプラザパビリオン。その向こうにシンデレラ城。朝よし、夕方よし、ドリームライツよし。ブレイジングリズムもなかなか。夜は早くクローズしてしまう日もあるんですが・・・。幸せを、すこーし離れたところから眺める・・・そのほんわかした幸せ(^^)

2,リゾート内で好きな食べ物
TDS開園当初オープンセサミで売ってた、「ナツメヤシのスナック」が好きだったなぁ・・・正式名称忘れちゃった(^^; 30年前、バスラに出張に行った父から、ナツメヤシのおやつやフレッシュジュース屋台の話を聞かされてて。サルタンズオアシスともども、それを思い出しました。
他にも「なまずのサラダ」とか、「バナナカルツォーネ」とか、癖があるけどテーマ性が強くて面白いメニュー、減っちゃいましたねぇ。べらぼうにおいしいものを出すのは難しいでしょうけれど、こういう「食べること自体がアトラクション」な食べ物って、工夫次第でいろいろ出来そうなんだけどなぁ!

現行品だと・・・ミゲルズ・エルドラドキャンティーナのテラス席で、「シーザーサラダをトルティーヤで巻いて、ビールかフローズンカクテル飲みながら食べる」のもお勧め!
そうそう、ユカタンベースキャンプグリルの「ポーク&チリビーンズ」も、ビールにぴったり(^^)チリビーンズ、刑事コロンボが大好きで、いったいどんな食べ物だろう・・・って興味津々だったんです。で、たしかラッキーナゲットカフェで念願の初体験。想像以上においしくって。なくなったと想ったら、ポークが入ってユカタンで復活!

3,リゾート内でお勧めアトラクション
「スカットルのスクーター」・・・自分の中では世界No1アトラクションですね(^^)愉快なデザイン、軽快な音楽、素敵なキャストさん。予想を超えて激しい・でも微笑める程度の動き!
そして、「ミート・ザ・ワールド」の再稼動を強く希望。息子達の記憶にはしっかり刻まれてるようですが、孫にもみせたいぞっ(^o^)!

4,リゾート内でお勧めパレード・ショー・アトモスフィア
お勧めじゃないのなんて無いんですが(^^;・・・万人に喜んでもらえそうなのは、「デザートウインド・プレーヤーズ」や「ミスティックリズム」かなぁ。そうそう、シーのアトモスフィァショーは、これからもどんどん減ると予想されますから、今のうちにたくさん観て欲しいなって想います。
復活希望していいなら、「ロス・トレス・アミーゴス」・・・ピラミッド前を歩いてて、対岸からあの歌声が聞こえてきたときの衝撃は忘れられません。「スターライト・クルーズ」・・・蒸気船にみんなで座り込んで聴く、デキシーランドジャズ!アットホームな独特のムード(^^)

5,ディズニーリゾート内で一番の思い出エピソード
強烈で濃厚なのがいっぱいあるんですが・・・それらを象徴するのをひとつ。
「リメンバー・ザ・ドリーム」観て、「キッズ・オブ・キングダム」の体感記憶がありありとフラッシュバックしたこと。観たこと無いって思いこんでいたのに。
素敵な体験って、たとえ意識が忘れていても、体感記憶として自分の中にしっかり刻み込まれ、影響を与えつづけてくれてるんだ・・・・・ってことが、まざまざとわかった貴重な出来事でした。以来、記録や記憶に残す以上に、今この瞬間を最大限素敵なものにし味わうことを、大切にするようになりました。

6,バトンを廻す5人
うーむ5人・・・絞るのが難しいなぁ!
みゅさん ナイトさん 255さん ハルマゲさん のを聴いて見たいけど、そもそも彼らBlog持ってないしなぁ(^^;

* 324 *のJackさん
daily fanwaku.のきなこさん
らむらむらぶのあこやさん
平平凡ボン、それこそが人生の幸せのマイコーダックさん
睡蓮の舟のクロさん
・・・わ、これでもう5人だ。もし気が向きましたら、答えていただければ嬉しいです!

| | コメント (6) | トラックバック (3)

2005.03.02

いっとくの戯言書庫:なぜにシーは落ち着くのか

いっとくの戯言書庫:なぜにシーは落ち着くのか
面白いテーマですね!いっとくさんの指摘も、KoZさんのコメントも、当を得ているように感じます。

僕の場合は特に・・・リアルな生活感を感じる、のが大きいのかなぁ?
TDLだと、ロイヤルストリートあたりが一番好きなんですよ。TDSは、全エリアがロイヤルストリート的な感じ。
幾何学的ではなく、人や自然の息吹を感じさせるような景観が多いですよね。

単純に、風景写真になるような、ずっと眺めていたくなる景観がたぁくさんある、ってことかもなぁ・・・。

(3/10追記)
これ書いてから、意識し始めたんですが・・・KoZさんのコメントどおり、「ゲートや洞窟をくぐると、そこに別世界が」という演出って、TDSは多いですね。
TDLでの、ワールドバザールのむこうにシンデレラ城が・・・という感慨が、そこここで味わえちゃう。しかも、改めて思い起こしてみると、双方向とも、劇的な視覚変化が用意されてる場所が多い。
たとえばミラコスタ下。入園するときは、プロメテウス火山に、退園するときには、アクアスフィアに吸い込まれそうになります。
ミステリアスアイランドのカルデラに出入りする3つの道も、ポートディスカバリーに出るときだけは比較的平凡ですが、ほかはみなドラマチックですね。昨日、2万マイル前から数メートル歩いて、洞窟入口に立ったとき、一面青い光に包まれたブラヴィッシーモ!の幻想的な世界がいきなり目に飛び込んで。荒涼としたカルデラとのギャップに興奮(^^;;;しました。
アラビアンコーストはそこここで、ゲートをくぐった時の感慨が楽しめますし、マーメイドラグーンも、洞窟の愉しさがそこここに。あ、要塞もそうだ・・・。NYの高架鉄道やWFPのドーム、ベネチアへ抜けるいくつかの道、ドナルド通り、ポンテベッキオ・・・

私、郷里に住んでいた頃、近所の里山や尾道の路地を、適当にぶらぶらと、さ迷い歩くのが大好きでした。
角を曲がると、全然違う視界が広がる。明るかったり、暗かったり、寂しかったり、華やかだったり、さりげなかったり。匂いも、靴底の感触も、肌に感じる日差しも、千変万化。季節の移ろいや木々の息吹、人の営み。絶えず変化しているけれど、変わらないなにか。

ディズニーシーを歩いていると、それと似た感慨を、覚えるんです。
だから、ほっとするんだな。

そして、ひとが優しい。ゲストも、キャストさんも。
これは、キャパシティのゆとりも、かなり影響しているんだと想います。来園者数が少ないのみならず、設計も余裕がある。たとえばレストランもテーブルがゆったりしているし、お手洗いもきちんと数が確保されている。

(3/17追記)
ホッシーさんのBlogでも、似たテーマの記事を発見!

STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: 忙しい時にはリゾートを

非現実の建物がズラリ。 いるだけで満たしてくれる。 やっぱりお客さんが少ない閑散期は最高だけど、混んでいる日だって散歩するつもりでゆっくりと景色を楽しめればそれで満足だ。


「居るだけで満たしてくれる。」
そうなんですよねぇ。心安らぐトーンがある。懐かしくて、活気がある。なんでなんだろう・・・。

ちょっと考えてみました。各エリアのテーマラインナップそのものも影響してるなぁ・・・

-黄金期 7世紀のアラビア・大航海時代のイタリア・今世紀初頭のNY。それぞれ世界文化の中心でしたね。自文化の蓄積と他文化の集積とが、厚みと活気をもたらしてる。
-レトロフューチャー ポートディスカバリーとミステリアスアイランド。懐かしい未来。

うーむ、過去の厚みと未来への活気を、同時に感じさせる。それがミソなのかもなぁ。
そうくくれば、ロストリバーデルタとケープコッドもそうだなぁ。
異文化の遭遇・融合の楽しさってのもあるかな、それなら、マーメイドラグーンにも当てはまるなぁ。ケープコッドは少し薄いけど。
むむ、、、も少し、しっくり来る切り口はありそう・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.29

観客と劇場体験

ウォルト・ディズニーが、ディズニーランド開業前、ほぼ出来上がった施設を見回しながら語った・・・という言葉を思い起こさせる記事に触れました。

映画を観に出かけたら、そこはと~っても小さな劇場だったんだそうです。

そのとき座席についたぼくの前方にあったのは、80~90型クラスのスクリーンなのだ。ホームシアターに凝っているような方なら、100型超クラスのプロジェクタスクリーンを特別大きなものとは思わないに違いない。それをさしひいても、このスクリーンは小さく感じた。
 劇場は満席だった。リアプロジェクターによる予告編の上映が始まると、最初のうちはスクリーンの小ささに対する不満の声が聞こえはしたものの、いざ、本編が始まると、そこに偶然居合わせることになった44名の観客は固唾を飲んで、こじんまりとしたスクリーンに投影される純愛ストーリーに集中した。ぼくも、最前列に座っている、ちょっと背の高い男性の頭でスクリーンの左下がケラレるのを気にしながらも、スクリーンを注視し続けた。あちこちからすすり泣きがきたりもする。そこに居合わせた観客の息づかいを体で感じるのだ。


●メディアの未来とレガシーコンテンツ

 ホームシアターなら、この劇場よりも、もっとリッチな環境で映画を楽しむことができるかもしれない。けれども、そこに偶然居合わせた観客の一体感のようなものは得られるかどうか。トイレのために席をたつのも自由なら、携帯電話が鳴れば一時停止ができる。しかも、スクリーンやオーディオは劇場よりも立派とくれば、そっちで見る方がよさそうなものだが、実際にはどうだろう。

 ぼくは、この日払った1,300円で、けっこう多くのものを学んだように思う。映画館は空間を売る商売だとは思うが、その空間は、設備だけではなく、そこに居合わせた観客がいっしょに作るものなのかもしれない。その一蓮托生の共同体意識は、800座席の大劇場で得られるものとは異質だった。毎回というのは正直なところちょっと躊躇するが、たまにはこういうのも悪くはないと感じたのだ。
山田祥平のRe:config.sys:メディアリッチの領分


自分と映像とが、1対1の関係で結ばれる。それがホームシアター。
でも、映画館では、多対1。それだからこそ味わえる体験がある。
映画でさえ、そう。ましてや、生身の人間が演じるライブショーならば。観客の反応に、演じ手が影響を受け、その場、その瞬間ならではの輝きが生まれもする。

たとえば、こんな風に・・・


ポルトパラディーゾもいよいよ最高の盛り上がりを見せる。参加タイムではもう、本当に楽しかった。友達は相変わらず笑い死にしている。
本来は、こういう盛り上がるショーなんだよなぁ。でも、今までこんな盛り上がっている「本来の姿」は見たこと無かった。ポルトパラディーゾの楽しみはこの文具屋さん周辺に水曜日に来れば分かる。
最後にパイロも上がって、完全バージョンが見れた。終わった頃には太陽も出てディズニーマジック。

この光景は忘れられないな。
STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: キャスティングサテライト&みゅさんとポルト鑑賞


空間は、そこに居合わせた観客がいっしょに作るもの・・・ってことを、よーく知ってるからこそ、こんな事が起こる。
よーく知ってるから、みゅさんたちの振る舞いは、こんな風です・・・

さっき予想したとおりの人だって書いたけど、予想した以上に、礼儀の正しい人でもあった。
れあサイトを一見見ると面白いだけじゃなくて、ちょっぴり過激な部分もある。そこがれあサイトの良さでもあるんだけど。
でも、実際にはとても律儀で、盛り上がる時は盛り上がる!とてもうらやましかった。ディズニーパークの楽しみ方が非常に良く分かっているようだ。
STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: キャスティングサテライト&みゅさんとポルト鑑賞

一方で。こんな話をちらほら耳にします。


僕が2年前(年パスの頃)、ランドで目撃してきたいわゆる常連の冷たさ。違反や他人をまったく考えない人達…。そんな常連のイメージが嫌だった。(自分も良くディズニーランドに行っていたから、傍から見れば僕もその一人に見えるんだろうなぁって)
でも、みゅさんや、その親友の方を見ていると、とにかく明るく、もちろんの事ながら人に迷惑をかけない。
これがファンらしいファンだな!とちょっと感動してしまった。
そう、大切なのは、パークを楽しむ心と、人間として人を思いやったり、迷惑をかけないことなんだ。みんながみんなそうなればいいな。
STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: キャスティングサテライト&みゅさんとポルト鑑賞

僕自身は、パークにおいて、見知らぬゲストから親切にしてもらった想い出が、たぁくさんあります。山のように。
そして、常連の冷たさを目撃したことは、ほとんど無いんです。話はいろいろ聞くのですが・・・・・。

ただね、まるでホームシアターでビデオを観ているかのように、
 自分ひとり 対 舞台
 自分達のグループ 対 舞台
という楽しみ方をしている人は、しばしば観かけるかなぁ。
それもひとつの楽しみ方ではあるわけですが、ちょっと勿体無いな・と感じることはあります。
ほんのすこし、執着を手放して、意識をひろげれば、なんにも損なわれること無く、楽しみが膨らむのにな・・・って。

親切にしてくださったゲストって、空間全体を大切にしている。
その心くばりが、ショー体験を深くて印象的なものにしてくれる。
それがわかっているひとびとって、実はたぁくさん居る。

迷惑をかけない・・・というのはなかなか微妙で。「ああしたい」と「こうしたい」はしばしばぶつかりますよね。
でも、根底的に大切にしたいものって、人間、そうは違わない。それをきちんと観ているか、見失っているか。

親切にしてもらった、たぁくさんの想い出。
なにをしてもらったか以上に、その優しい気持ちそのものが、僕たちを幸せにしてくれた。
そして、僕たちが他のゲストになにかしら役に立てたとき、それがまた僕たちの幸せを大きくしてくれる。

人生は、協力し合ってより素晴らしいものを創造するためにある。
奪い合うためにあるのではない。
だって、人の情熱という資源は無限。奪い合えば枯渇するけれど、協力し合えばいくらでも湧き出でる。


さて、冗談から駒。
鹿軍団があるなら、馬も揃えなきゃ・・・・・と、馬軍団ステッカーってのを、ナイト隊長にお願いして、創ってもらいました。このステッカーがカッチョイイ!!!
そして、パークで素敵な劇場体験を創造するためには、こんなことが大切かなぁ・・・と想うことを、”おやくそく”にしてみました(^^)
”このおやくそくは俺のものだ!”と想っていただける方、どうぞご自由にステッカーをお使いください。
鹿軍団ステッカーSP1も、どぞよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.24

海と街と王国と:東京ディズニーリゾートで学ぶ

海と街と王国と:東京ディズニーリゾートで学ぶ
遅ればせながら、東京ディズニーリゾート公式HP:体験学習プログラムのご案内へのトラックバックありがとうございます!

多分本来、学び=遊び なんだと想うんです。
例えば缶けりひとつ撮ってみても、ルールを学び、駆け引きを学び、人間関係を学び、身体能力を高め(^^)。

学ぶとは、未知未踏の領域に踏み込むこと。
なにかしらそういうチャレンジングな要素があるからこそ、遊びは楽しい。ディズニーのテーマパークって、そんなことを僕に思い出させてくれます。

TDRで遊んだあとって、僕は必ず、なにかしらを得ています。学んでいる。
たとえば、空の美しさをより深く味わえるようになった・・・そんな些細な、でもとっても素敵なことだったり。
僕にとってTDRは、最高の体験学習の場。いろんな要素が細部にわたって込められているから、気づきさえすればいくらでも発見がある。

世界史、そして文化史と絡めながらパークを歩く。あるいは音楽が好きな人向けにアトモスフィアやエリアミュージックなんかを聴いて巡るコースとか。花や植物に興味がある人、建築やデザインに、ショービジネスに、などなどあらゆるコースが作れそうな気がします。それぞれ好きなコースを選択して半日ほどガイドさんの話を聞いて歩いてみればとても充実した日が過ごせると思うんです。
大賛成!!!きっと、そんなコースを体験した人は、以後パークを歩くだけで、教わらなかったさまざまのことにも気づくようになることでしょう。やがて、パークの外でも。あっ、こんなところにこんな様式の建物が・・・こんな花が・・・あそこに鳥が・・・このお手洗いはこんな工夫がしてあるんだぁ・・・ こういう勘の鋭さ、人生を豊かにしますよぉ。


教師時代を反省…から

テーマパークの仕事に関係するようになって、
教師時代を反省することが多いんです。

特に修学旅行と、学校祭。

はぁ~、なんてバカだったんでしょう。

あんな勉強に良い機会を、
『息抜き』くらいにしか考えていなかったとは…

(中略)

はぁ…、もうちょっと頭柔らかくして、
教員やってればよかったなぁ…。


万博とか、カウンティフェアとか、現代のレジャーの源流は「学び」にあったりするみたいですね。
今・表面に見えているものだけでなく、固定化されたイメージだけでなく、その背後にあるものをどれだけ深く大きく感じ取れるか。そんな教育が、これからどんどん大切になってくるのではないでしょうか。
ぜひ、携わっておられるテーマパーク、成功させてください。中国はそういった教育手法が大切になる時期に、今、来ていると想います。80年前のアメリカや、20年前の日本の様に。

本気で生きているかた独特のエネルギーに満ちた、とっても素敵なBlogです。
ひとつ気になったのは、”学習”という意味で”勉強”という言葉を使って居られる事。想い出した体験を、勉強と学習は違う という記事にまとめました。この混同って「学び嫌い」を生み出す一因になってるように想うんです。

dstyle:daily news feed for disney-phile: 修学旅行生は東京ディズニーリゾートを目指すから

#もしマジで東京ディズニーリゾートに行く先生が、事前学習させたいって話であれば、出来る範囲で相談に乗るよ。ここに捨てメアドでいいから連絡先明記の上コメントください。

あぁ!mtakeshiさん、最適のアドバイザーだよなぁ・・・。
いっそ「ディズニー7つの法則」の架空ツアーみたいな半公認私設教育ツアーを、mtakeshiさんを講師に開催なんて楽しいかも(^^)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.01.23

STARWELL-Blog【Hoshicolu!】を読んで:素敵な時

STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: ノリ方なんて人それぞれ
そう、ノリ方なんて人それぞれ。僕という一人の人間だって、大騒ぎすることもあれば、微動だにせず聴き入ることもある。
踊るか・踊らないか・・・なんて、どちらでもいい。
素敵な時を紡ぎだす気があるか、ないか・・・が大切なんだと、僕は想う。

手法はいろいろある。素敵さも多様。
「素敵な時を紡ぎだす」狙いさえ持っていれば、どんな環境下でもどんな手法でも、素敵な時は創れちゃう。
・・・極限下での事例って、たくさんありますもんねぇ。

「踊ったほうが素敵」と見えているのに、人の目を気にして踊らない。
「踊らないほうが素敵」と見えているのに、周りに流されて踊っちゃう。
どちらも多分、つまらない。

もし幸せになりたいなら、なすべきことはただ一つ。素敵な時を紡ぎだす。毎瞬。柔軟に、より素敵に。


STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: 悲しみを乗り越えて

今時分にできることといったら、楽しく生きることと、感謝することなんだと思った。

僕も父を亡くし、友を亡くし、同僚を亡くし。以来、大きな喜びと、悲しみと、感謝とを、いつも同時に感じているような感覚があります。

全てのものは移ろいゆき、形あるものはいつか消える。
亡くなった人達は、今も私に影響を与え続けている。でもその私も、いつか消える。何億年かすれば、地球だってきっと消えちゃうんだろう。
幼いころは、全てがそうして移ろい消えてしまうことが怖かったけれど、今は切なさと暖かさが入り混じったような、愛おしさを感じます。不思議。

果てしなく大きな移ろいの中の、あるちいさな一部分を、自分が担っている。ならばそれを、しっかり味わって、輝かせたいなぁ。今この一瞬が実在しているという奇跡に感謝しながら。そう生きる以外、選択肢はなにもないのかもしれませんね。そんな生き方を音にすると、たとえばジャズになるのかも。


柔軟に、より素敵に、次の瞬間を紡ぎだす。たとえば、ジャズのアドリブや、振り付けのないダンスも、そう。
大きな移ろいの中の、多様な輝きがTDRでは垣間見える。
だから僕はそれらに惹かれるのかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)