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2010.02.05

あぁ、あのブラヴィッシーモ!が終わってしまう・・・。

東京ディズニーシーでは、パークが開園10周年を迎える2011年に、新ナイトエンターテイメント「ファンタズミック!」を導入することを決定しました

(中略)

現在公演中の「ブラヴィッシーモ!」は2010年11月13日をもって終了します

東京ディズニーシー®10周年を記念して登場
新ナイトエンターテイメント「ファンタズミック!」


稀代の名ショーの終焉。
たぶん10周年のタイミングで・・・と、覚悟はしていました。でも、いざ発表されると、やはり残念です。
とはいえ、かなり長くやってくれましたよね。2004年7月17日からだそうですから、6年3ヶ月。ディズニーシー・シンフォニーが2年8ヶ月弱、その2倍強・・・。

なんともう、来年で開園10周年なんですねぇ!はやいなぁ・・・。
プレシャストレジャー・オブ・アグラバーや、ロス・トレス・アミーゴス再演が5周年。あれから、もうそんなに年月が経つんですね。

不思議なもので、TDSのグランドオープンから5周年開始までの、半分くらいしか歳月がたっていないような感覚です。(きっちり数えると、えぇっと・・・4年半と、3年半かぁ。)
最初は年間パスポートもまだありませんでしたね。グランドオープン、そこここのアトモスフィアショー、おもしろい食べ物たち・・・デリシャスデイズ、ホットラテンナイト、ケープコッドジャンボリーナイト・・・リズム・オブ・ザ・ワールド、ザッツ・ディズニーテイメント・・・ブラヴィッシーモ!。
いろんな試行をやってたぶん、とんがってて面白かった。強烈な思い出がたくさんあります。

5周年で、その試行の結果を踏まえた大改編をやり、以後は安定期にはいったと言っていいんじゃないでしょうか。ルーチンに諸要素を織り込んだ分、安定感や錬度は増したけれど、まるくなってしまった。どの試みも、やはり最初のトンガリ具合って、痛烈に面白かったなぁ。

きっと10周年を機に、また大きく変わっていくことでしょう。
おそらくは、より組織的で、大規模で、大多数の顕在的ニーズに沿った方向に。
・・・寂しくはあるけれど、社会的使命を果たす上では必然だろうと想います。
そして質はきっと、ますます向上することでしょう。

はてなダイヤリーに、レロさんからコメントを頂きました。

"パークは永遠に完成しない"わけで、renewされていくことは善き事だと頭では理解しているのですが…
それでも、「ブラヴィッシーモ!」が無いシーは、私には考えられないのです。。
あのショーが公演できる場所は、世界中のディズニーテーマパークの中でもTDSだけだったんじゃないかなぁと思います。他のどのパークでやってもしっくりはこなかったんじゃないかと。あのメディテレーニアンハーバーの港でやっていたからこそ、美しい光を放てたショーだったと思うし、その意味で東京ディズニーシーの存在価値を一つ体現していたショーだったとも思うので、本当になくなってほしく無かった。
思えば私はこの何年間かずっと、「ブラヴィッシーモ!を見に行く為にシーに行く」という気持ちを持ち続けてきました。ブラヴィッシーモ!開演15分前からSwept Awayまでの流れが本当に大好きで、その空間を体験する為にシーに足を運んでいたと言っても過言ではない。

僕も、ディズニーシーの、そして、日本の存在意義を体現してるショーだったと想います。

ほんとうに”renewされていくことは善き事”なんだろうか・・・そう思ってしまうのは、僕が歳食ったからなのかなぁ。
昨年、はっきりと時代は動きました。
ブラヴィッシーモ!も、役割を終えつつあるのかもしれない。
でもなぁ、アバターやファンタズミックの方向は、ちょっと違うような気がしています。・・・いえ私まだ実は、ファンタズミックを見たこと無いんですが(^^;


メディテレーニアンハーバーは、全方向に観客が居ます。
ファンタズミックは、ロスアンゼルスやフロリダのものと、かなり変えざるを得ないはず。
どんな切り口を提示してくれるのか、楽しみにしています。
いま、ディズニーシーが存在する意味を、深く感じさせてくれるような、
世界をより素敵な場所にして行くために、私たちがどうあればいいのか体感させてくれるような、
ファンタズミックを観てみたい。

それはいったい、どんなものだろう・・・
ブラヴィッシーモ!は、原罪・一切皆苦・四諦・物質と魂・文明と理・存在が消えても残る価値・日々のうつろい・・・といったものを感じさせてくれるショーでした。
ならば、次に観たいのは。いま、この時代に観たいのは。
諸法無我と法悦・・・なのかなぁ。
目標到達主義から離れた、仕合わせる幸せを体感できるようなショーを観てみたいなぁ。でもそれはたぶん、ファンタズミックではないだろうなぁ・・・。

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