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2009.02.10

TDR25周年 その2

ファイナルシーズンの、2つのスペシャルライブエンタテイメント。”夢よひらけ”というテーマを掘り下げた、素晴らしいものになっています。

ディズニーランドのショー ドリームス・ウィズインは、”自立”という観点から、ファンタジーとひとの成長との関係を、わかりやすく描いてます。僕は親として、子供の成長にどう関われば良いのか、どんな環境を創れば良いのか、感じるものがとても大きかった。そして構成・音楽・踊り・演出は、”これぞキャッスルショー”という感じ。あえて派手なギミックに頼らなかったのが、素晴らしい。ひな壇を活かした群舞、場面転換の鮮やかさ、テンポの良さ、シンプルだけれど揃った振り付け、うっとりします。ディズニー映画のエッセンスを実演するというお家芸も、しっかりと。
(3/15追記 この記事を書いたあと、中央鑑賞席で初鑑賞。そこで、このショーも実は、ドリーム・カンパニー同様、ミッキーたち版の”コーラス・ライン”なんだと気付いてしまいました。
演劇史に残る名作とさえ、感じています。
あまりに観えることが多くて、まだうまく言語化できてません。とりあえず、BigLoveの日記のほうに、思いつくまま書けるだけ、メモしてみました。)


ディズニーシーのショー ミッキーのドリームカンパニーは、”夢を信じ続ける”とはどういうことなのか、はっきりみせてくれます。しかもこのショー自体がたぶん、25年間信じ続けた夢の、集大成。
TDRのライブエンタテイメントに携わってきた方々が、”いつかきっと!”と夢見、歩み続けてこられたであろう、生歌・生台詞・踊りの3要素とも一人が演じる、はじめての大規模ショー・・・だと思います、たぶん。
はじめてみた時、映画”白雪姫”や”ピノキオ”のような、一種異様なほどの迫力を感じました。熱意がひしひしと迫りくるような。
遊園地の屋外大規模ショーでの、生演技連日公演。技術的にも、客の意識面でも、ショー構成上も、運営面でも、沢山の困難があったはず。一歩一歩、着実に歩みを進めて、ついに。
生なので、ばらつきは必然。今のところまだ、お客さんがおとなしい・・・。ちょっぴり出演者が、気圧されて腰が引けてるように感じる瞬間も、まだ多くあります。もっと踏み込んで欲しい。個々が踏み込む余地を、しっかり持っているショー構成だと思います。

この2つのショーが、どのように育ち、ゲストに支持されるかが、今後のライブエンタテイメントの方向性を決めるような気がしています。


さて、25周年。
僕個人にとって一番得るものが大きかったのは、ディズニーフィルムセレクション。圧倒的な体験でした。
そして、TDRにとって有意義だったと感じるのは、ディズニーランドホテルのオープン。ぴりぴりしがちだったTDLの雰囲気が、TDSのように、混雑日でも穏やかでにこやかになったと、私は感じています。
OLCさんは、”夢よひらけ”というテーマに、ゲストに夢をかなえてもらうのみならず、25年間OLCさんが描いてきた夢をも実現しようという決意を秘めておられたのかも。もしかしたら、あとから振り返ったときに、初代ワンマンズドリームのスタートやTDS開園に匹敵する、大きなターニングポイントとして、25周年は感じられるのかもしれません。

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