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2006.10.31

ハロウィン2006

すっかり定着したハロウィン。今回、下記2点が画期的でした!
・「スクリーム&シャウト」=ゲストに叫ばせる ことをテーマに据えた(^^)
・ロック をモチーフにした

そして、下記2点が、たぶん初めての試み。
・お城正面に、足場でフラットスクリーンを組んだ
・キャッスルショー鑑賞席の抽選機を、ゲストが操作するようにした


「スクリーム&シャウト」=ゲストに叫ばせる ことをテーマに据えた(^^)


出演者と観客とが、インタラクティブにかかわりあってこその、アメリカン・エンターテイメント。ところが、日本人観客はつい「鑑賞モード」に入ってしまう。


東京ディズニーリゾートの23年半の歴史は、「いかにゲストの積極的関与を引き出すか」という創意工夫の歴史だったとさえ言えます。
あれやこれやの仕掛けが実って、今や、決まった振り付けを用意すれば、積極的に踊ってくれるようになった。2000年のスーパーダンシンマニアでは、手踊りとはいえ全曲にわたる、なかなか入り組んだ振り付け。一昨年あたりからは、全てを教えず見よう見真似やアドリブにゆだねたり。それでもゲストがついてくるようになった。
掛け声や歓声が発せられることも、ちょっとづつ増え始めました。画期的だったのは、昨年のトゥモローランドテラスでのショー「レッツ・ロック」。後半は会場一体となって「Go!Go!!!」と叫んでましたね。リズム・オブ・ワールド、ポルトパラディーソ・ウォーターカーニバルなどなど、イベント終盤にはかなり盛り上がりました。他のショーでも全般的に、特に初見のお客さんは、テープ・紙ふぶき・パイロ・フレームキャノンなどの発射時や、ミッキー達の予想外の登場時に、我知らず声を出しちゃうのが、ごくあたりまえになってきてます。


ついに今回。叫ぶことそのものを、テーマに据えちゃった!(^o^)
その結果は・・・お見事っ!!!
昼パレード初見のとき、私、あえて静か~に観てたんです。パレードがやってきてから、立ち見後方に立って。
すると、1時間前から観る気満々で待っておられたであろう、座り観最前列の方々のみならず、横に立ってる「偶然パレードに出くわしました」風の普通のご家族まで、いやむしろ普通の方々のほうが、「きゃぁ!」とか「わー」とか、みな声を出してる!・・・びっくりしました(^^)。
2回目、前説から観てみると・・・なるほどこれは巧みだ!うま~く誘導してます。左右チームに分ける。手を挙げさせ、所属意識を明確にする。立たせる。「本日予定されておりました・・・」アナウンスで笑わせる。そして、踊りのお手本を見せる、カストーディアルさんやゲストコントロールキャストもGJ!!!


ロック をモチーフにした


舞浜では、いろんなジャンルの音楽が幅広くかかります。

そんななかで、意外にも空白になっているのが・・・ビバップ以降のモダンなジャズと、ロック。
その源流となった、ラグタイム・デキシーランド・スイングジャズ・カントリー&ウェスタン・ロックンロールは盛んに取り上げられますし、同時代のラテン音楽も、後の時代のソウルやヒップホップもよく取り上げられるんですが・・・。
「麻薬・不健全・反社会的」というイメージが強いからでしょうかね?ダンスと遊離した音楽だというのも理由かもしれません。
ディズニー映画だと、「おしゃれキャット」がちょっとモダン風味なジャズかな?ロックは「ターザン」でようやく初登場ではないかなぁ。アメリカには「ロックンローラーコースター」というアトラクションがあるそうですね。

近年、モダンなジャズのほうは、ザッツ・ディズニーテイメントのアフターダークや、テディ・ルーズベルトラウンジでの演奏などで、ちらほらと登場するようになりました。

一方、ロックのほうは、先代の昼パレード「ディズニー・オン・パレード」の悪役フロートでめずらしく使われていましたが、途中でフロートごと廃止(^^;;;
とはいえ、ロック魂熱く、盛り上がったショーはありました。「ブレイジング・リズム」ではラテンなロック、「レッツ・ロック」ではロックンロールで。

そして今回、全面的に「ロック」をフューチャーしたのがハロウィン2006。
パレードは、昼も夜も、なかなかロックしてました。
が、夜のショーモード中の音楽は・・・・・「えー、このもっさりした音で、拳を突き上げろってか?!?」
歪み感というか、過剰感というかが無くって、えらくクリーンでもの足りない音楽になっちゃってて。

でもね、楽しかった!
「ロックを聴く作法」っていうのは、ジャズやらヒップホップやら以上に広くなじみがあるからでしょうか、外から観てると、会場揃って拳を突き上げてる姿が、びしっとさまになってるんですよ。

ハロウィン2006のCDのボーナストラックとして、夜ショーのパレードイン曲のVillansEditが入ってて。これがしっかり「ロック」してます。こんな感じで、ほんとは全曲仕上げたかったんじゃぁないかな?次回は、是非。
四半世紀前と違って、今の日本なら、ロックテイスト全開にしても死者や怪我人は出ないはず・・・(^^;


お城正面に足場でフラットスクリーンを組んだ


全面に足場を組んでの改装工事は終わった・・・はずなのに、また正面側だけ足場を組んでる。あれ???
と想ってたら、これをスクリーンにして、夜のショーの演出に使うという算段だったのですね。びっくりしました。

なるほど、投影効果は高かったです。立体面にそのまま映すよりも、文字や模様がくっきりはっきり。
今回の改装で、お城の壁面が真っ白じゃなくなったので、ショーの投影どうするんだろうと想ってましたが、こんな手法もありですね。
ただ・・・見栄えは、かなり悪いですねぇ。ワールドバザールから遠望する分には、ほとんど気づかないくらい上手く出来てましたけれど。ふと斜めから見たとき、興ざめすることもしばしば。夜も、いつもの美しい陰影が眺められなくって。TDLにおいて「お城の見える景観」が果たす役割ってとても大きいなぁと、改めて感じました。


キャッスルショー鑑賞席の抽選機を、ゲストに操作させた


抽選券配布
→抽選機を導入・キャストさんが操作
→ゲストが抽選機を操作 キャストは案内役
と、推移したわけです。

今回、抽選の処理効率は上がりました。待ち時間はかなり短かったように想います。
でもねぇ・・・なんだか、パチンコかスロットマシンをやってるような感じ。とってもわびしい。
ファストパスの発券機は、むしろ自分で操作したいくらいなのに、この違いはなんだろ???操作によって、運命(^^)が左右されるからかもしれませんね。いやでも、ペニーアーケードの占い機は、全自動だからこそ楽しいよなぁ。なにが違うんだろう。

貼り付けスタッフの所要数は減りました。その分、パレードルート沿いにたくさん配置して、案内を充実させておられるのかもしれませんが。

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