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2006.09.26

”好き”を極める

標題を変換かけたら、第1候補が「数寄を極める」だった。うん、なるほどそうだよね。
Ni-gata Traders ? | マジカルWikipediaツアーズ経由で知った記事。


――  昭和30年代の町並みと、そうした郷愁にも似た感覚が結びつくというのは、私などであれば想像がつきますが、そもそもそういう町並みを知らない今の子供には理解できないのではないでしょうか?

相羽  たしかに、何がそういう想いを呼び起こすのかは、人それぞれだと思います。今の子供だったら、ひょっとしたらファーストフードとか、コンビニエンスストアのお弁当にそれを見出すのかもしれませんし、テキサスで育った人、パリのど真ん中で育った人、インドの人・・・それぞれの何かがあると思います。でも、そのうちのどれでもいいですが、その世界を、その人が感じた通りにきちんと再現することができたら、それはそういう世界を共有していない人にとっても、何かしらの感慨を与える世界になると思います。

 世界中、いろいろなところにいる人たちが、それぞれの場所で感じている世界。大げさに言えば文化ということになるかもしれませんが、そういう感覚をどんどん表現していかないと、世の中は全部同じになってしまって、つまらないと思うんです。
イノベーティブワン~相羽高徳 氏(グラフィクス アンド デザイニング代表取締役会長)


テーマパークの意味と意義を、これほど”ど明確”に表現した言葉を、僕は知らない。
いやぁ、まさにこれだ。
そして、奈良ドリームランドが、「ディズニーランドをテーマにしたパーク」どまりで、そこから脱皮できなかったにも、このフィロソフィーが無かったからだろうなぁ。
だから、本物のディズニーランドが出来てしまったら、もはやテーマパークたりえなくなっちゃった。

やはり運の良し悪しではないのだということを、強烈に感じることとなった。   「同じ世代の人の中で、一番ディズニーランドについて知っている」「どうすればヒットするかはわかっている」「アイデアは次々生まれる」といった力強い言葉は、並大抵の覚悟で言えるものではない。   その言葉の裏づけになっているのは、「誰よりもテーマパークが好きだ」という自信、そして「好きなことを誰よりも追求している」という自信に他ならないのだろう。しかし、いくら好きなことでも、自分が一番だと断言できる人が、どれだけいるだろうか。

  相羽氏にとっては、好きなことについて「自分が一番だ」という自信は、誰しもが持っていて当たり前のものだと映るのだろう。だから、なぜ踏み切れないのかがわからない。

  好きなことを、適当に済ませない姿勢。それこそが、ラーメン博物館やガストの企画を呼び寄せたのであり、決して偶然などではなく、相羽氏の生き方が生んだ必然なのではないだろうか。
イノベーティブワン~相羽高徳 氏(グラフィクス アンド デザイニング代表取締役会長)


ニッチな部分であれば、案外世界のトップレベルって、極められる。
たとえば・・・さる焼き菓子の大量生産に関しては、僕はたぶん、世界で10本の指には入る製造技術者だろう。衛生的な状態で数週間連続稼動可能な膜分離式バイオリアクターの開発でも、一時は10本の指に入っていたはず。
でもね、10本の指に入るのと、世界で一番とは、はっきりと違う。この差って大きい。
ブレーキをかけずに、妥協せずに、とことん極めきることが出来るか。
ひと踏ん張りの差だけれど、これが大きい。振り返ってみて、そう想う。


さて、「世界一、ディズニーシーを楽しんでるゲスト」を極めるとするかな(*^o^*)

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フラガール

常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)の創設を題材にしたこの映画。
予告編観たときから、ぐっと来て、涙してました。「わ、このテーマで来たか・・・」って。
夏・・・といってたのが遅れて、この土曜日からついに公開。今日、観てきました。デッドマンズチェストも、カーズも観てないのにね(^^;
案の定、良かった。
テーマパーク好き、ダンスショー好きなら、観ておくべき一本かも。お勧めです!

ドキュメンタリーではなく、劇映画。
お芝居も脚本も演出もうまくって、笑えて泣けます。松雪泰子、超GJ!!!
そして・・・それよりもなによりも。
圧巻はラストのフラダンス。観客役のエキストラが、感動してほんとに涙しちゃったという・・・僕も思わず、立ち上がって拍手しそうになりました(^^;
踊りって、すげぇ。

あえてケチつければ・・・駅での手話としてのフラだけは、あまりぐっと来なかったな。


お芝居ゆえ、誇張してる面、マイルドにしてる面、どちらもあると想う。
たとえば・・・常磐炭鉱は地熱が凄く、以前炭鉱記念館で見た採掘現場は、映画で描かれてるよりももっと過酷な感じだった。
ほんの40年前。僕にもその頃の記憶はある。大して変わっていないようで居て・・・いざ映像化されてみると、とてつもなく変わったんだなぁ。砂利道があたり前だった。車はオーバーヒートするもんだった。冷房なんてなかった。ステレオなんてぜいたく品だった。仕事じゃなきゃ海外になんて行けなかった。国内でさえ修学旅行と新婚旅行くらい。「レジャー」のために遠方に旅行することがポピュラーになったのは、1970年の大阪万博から。

今の僕たちは、彼女たちほど重いものを背負っては居ないひとが、大半だろう。
でも、「仕事とは、苦しみながら社会の役に立つこと」という固定観念は、まだまだ強固なのかもしれないなぁ。
「笑いながら、みんなを楽しませる仕事って、素晴らしい」って心から思えたら。もっともっと浸透したら。
ショービジネスに携わる人々は、もっと伸びやかに仕事できるのではないだろうか。もっと才能を伸ばし、もっと機会に出会え、もっと収入に恵まれるのではないだろうか。
そして、ショービジネスのみならず全てのジャンルにおいて、もっと創造的に、もっと意義深く、もっと健康的に、仕事ができるのではないだろうか。

40年前。炭鉱を掘るのにも、船を造るのにも、ビルを建てるのにも、鉄をつくるのにも、ひとが何人も死んで当たり前だった。
その更に20年前は、国と国とで総力を結集して、殺したり・殺されたりしてたわけだ。
まだまだ改善すべきところは沢山あるけれど、僕たちは着実に、より健康に、より自分らしく、より創造的に生きられるようになっている。
そして、もっともっと。

公式サイト レッスン日誌を是非
スパリゾートハワイアンズの歴史
モデルになったフラダンスの先生のインタビュー記事紹介
フラダンスの先生が所属していた設定のSKDとエイトピーチェスについて 元TDRのダンサーさんが開設されてるページ。宝塚はじめ、日本のレビューについて詳しく紹介されてます。
見た当日の日記
スパリゾートハワイアンズのフラガール紹介ページ
スパリゾートハワイアンズブログ ファイヤーナイフダンサー特集が興味深い。口で火を使うから、舌をやけどしちゃうんですねぇ・・・

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2006.09.01

ガイドマップ&トゥデイズインフォメーション 復活!

懐かしい、そして、嬉しい!
ここ数年、パークで配布される園内案内は、冊子形式でした。
が、9/1から、かつての形式・・・一枚ものの「ガイドマップ」と、ショースケジュールなどを記載したパンフレット「トゥデイズインフォメーション」にもどりました。

なにが嬉しいか。

まず、マップ。
あれをひろげて見る・・・という行為そのものに、わくわくを感じてしまうんですねぇ。冒険っぽいでしょ、旅行っぽいでしょ(^^)
そして、園内全体を見渡せます。ぶつ切りの、ページに分かれた地図だと、この俯瞰感覚がないんですよねぇ。
思い起こせば。我が家の息子たちは、TDLのガイドマップで、地図というものに触れました。で、すぐ使いこなせる様になって。
やがて、ほかの地図を見るようになったとき。首都高速の地図でも、関東の地図でも、日本全図でも、まずTDLの位置をその中で探してましたね。すると、肉体的な感覚と、地図とに、リンクができる・・・のでしょう、たぶん。
さらに。レジャーシート代わりに使えます(^^;
デメリットは・・・ひろげるのに場所をとる? いえ、そんなことはありません。たたみ方と広げ方を工夫すれば、OK。

次に、トゥデイズ・インフォメーション。
園内配置が頭に入ってる人は、これだけ持ち歩けばいい。薄いですから、折りたたんでポケットに入ります。
これでもう、マップケースを首から提げる必要はなくなったな(^^;
これまで、身軽に動きたいときは、ウェルカムセンター特製ショースケジュール表をもらったり、それが廃止されてからは公式HPのスケジュール表を印刷してました。でも、すぐ紙がぼろぼろになっちゃう。

冊子形式だと、どこに必要な情報が書いてあるのか、ぱっと探せなかった。指でページ端のインデックスを押すほど厚みはないですし。今回は、一目で丸わかり。レストラン情報が、両方に分かれてしまいましたが・・・。

Blogを巡回すると、不満の声も多いようですね。情報量は減ってしまったのかな?僕が余り不満を感じないのは、もともとグッズ情報をほとんど読んでなかったからなのかもしれません。

一時期は、グッズ情報を網羅した「ショッピングガイド」や、「レストランガイド」が登場し、4部構成になってましたっけ。あれはあれで「あれ、ガイドマップはどこにしまったっけか・・・いや、これはレストランガイド。ううっ、4冊も持って歩けるかっ!」みたいなわずらわしさでした。合本されて、1冊のガイドになったのは嬉しかったっけか、そういえば。

いえいえ、今も。
マップケースには、イクスピアリのガイドやら、映画上映スケジュールやら、花と緑のガイドやら。多種類入ってます(^^;
ああいうのを根こそぎ持って歩くのが、さては好きなんだな?>俺

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