« 共に創る楽しみ | トップページ | タワー・オブ・テラー オープン & TDS5周年 »

2006.07.20

ひとつのリズムを創り出す

TDRのショーの原点。
僕は、ワンマンズ・ドリームですかねぇ。
あれだけのために、入園料払っても惜しくない。そう思ったほど感激しました。

当時はTDLに行くのって、年1-2回の頻度だったと思います。
やがて、前方の席に座ってるお客さんたちが、揃った手拍子をするようになって。見よう見まねであわせて手拍子するのが、また楽しかった。
子供が生まれ、舞浜から足が遠のいた時期に、ワンマンズ・ドリームは終演しました。その最終公演のビデオを見せていただいたことがあるんですが、会場全体に一丸となって鳴り響く手拍子。圧巻でした。

ただ・・・シャイニングスターの「パン・パ・パン」は、曲そのものの律動とずれてますよね。


あの手拍子の伝統!?!を、近年一番受け継いでいたレギュラーショーが「セイル・アウェイ」だったと想います。
参加率の高い、綺麗に揃った手拍子。初見のお客さんも、思わずつられてしまう。
で。
曲の律動とぴったり合った、見事な手拍子でした。スイングにもきれいにのってたもんなぁ・・・。
生演奏付だったことも、大きいかもしれませんね。

一方、「オクラホマ」とか「ハロードーリー」とか、手拍子ついてて自然な演目があるにもかかわらず、不思議とめったに手拍子が起きなかったのが「アンコール!」。
クリスマスバージョンのときは、ノリノリの見事にスイングした手拍子がついて、「さすがTDSのゲスト!」と内心大いに感動しました。
終盤、「オクラホマ」や、時には「ワン」で手拍子が起こるようになって。最終公演は「ハロードーリー」でも。しかも、女性ボーカルが歌うところだけ手拍子の音が小さくなったそうな。さすがっ!!!わかってらっしゃる。


「リズム・オブ・ワールド ファイナル」の最終公演。高架下に鳴り響く、ぴったり揃った手拍子は圧巻でした。ぞくぞくするほど官能的。
以来、「ぴったり揃った手拍子」を、しばしば体験します。「エテールノ!」最終公演も、そうだったなぁ。「ビッグバンドビート」のスニークと公式初演の「シング・シング・シング」も、素晴らしかった。
なんにも考えてないんですよね。ただ、身体で音を感じて、そのまま動いてる。意識が開いて、みんなと息を合わせてる。言葉や思考を超えたコミュニケーション。一体感。空気感。


リズムでもうひとつ忘れがたいのは、フィエスタ・メヒカーナの思い出です。以前書いたような気もしますが・・・
出番を終えた「ロス・トレス・アミーゴス」のお3方と並んで座って、他の出演者の演奏を聴きながら。
3人と僕、それぞれまったく違うパターンの手拍子。それが全体で、ひとつのリズムを創る。
気持ちよかったなぁ・・・。
各人が個性と創造性を発揮し、違う役割を分担しながら、ひとつのリズムを奏でる。
リズム・オブ・ワールドの原型みたいな(^^)体験でした。


一本締め。
「いょーっ」「パン」・・・で、日本人は苦も無くあわせられます。でも、これって凄いこと・・・みたいですね。


息を合わせる。個性を発揮する。役割を分担する。
そして、ひとつのリズムを創り出す。
実体験しないと、習得できないこと。言葉だけでは、説明しきれないこと。

しかも。このスキルに熟達すれば、
あらゆる領域に応用できるのでしょうね。たぶん。

|

« 共に創る楽しみ | トップページ | タワー・オブ・テラー オープン & TDS5周年 »

コメント

ご無沙汰してました。

実は最近掃除してたら昔のビデオが出てきまして、ワンマンズドリームなど懐かしい映像を久しぶりに見ました。
当時まだ4歳か5歳でしたが、ショー自体の記憶は割かし鮮明にあるんですよね。
でもそのビデオには会場内の割れんばかりの手拍子まで記録されてるんですよ。
たぶん、あれ最終公演でも何でもなかったと思います(時期的に)。
なのにあの盛り上がり様。
小さかった自分はステージ上に釘付けで会場全体の雰囲気になんて全く気がいきませんでしたが、あんなに一体になってたなんて。
だからこそ、ショーに目を奪われてた部分もあるんだとは思いますが、それだけ力のあるショーだったってことですよね。

今だとあそこまで会場が手拍子で一体になるのってファンが集まる最終日を除くとまだまだ多いとは言えないと思います。
昔よりショー人口も増えてるはずで、ならばもっと受身に徹しないスタイルも増えてもいいんですけどね。
あ、でもこの間のミスティックリズムは素晴らしかった。
自分もテンション上がって思いっきり手拍子と拍手を贈りました。
やはりある程度来慣れている人がきっかけになるってのも必要かもしれませんね。

投稿: 青髭 | 2006.07.21 11:43

青髭さん、お久しぶりです!
素敵なエピソードの紹介、ありがとうございます。
我が家にはビデオがないんですよ。でね、こういうお話を聞くと、「うらやましいなぁ、振り返れて」・・・って想っちゃいます。
でも近年のショーは、webで公開してくださってる方々のおかげで、容易に振り返れるようになりました。深く感謝>動画サイトを運営してくださってる皆さん。

>今だとあそこまで会場が手拍子で一体になるのってファンが集まる最終日を除くとまだまだ多いとは言えないと思います。
ですよねぇ。
セイル・アウェイ!にしても、初代ワンマンズ・ドリームの晩年ほどの一体感は、なかったなぁ・・・。

>昔よりショー人口も増えてるはずで、ならばもっと受身に徹しないスタイルも増えてもいいんですけどね。
うん、そうなんですよね、ほんとに。

>あ、でもこの間のミスティックリズムは素晴らしかった。
>自分もテンション上がって思いっきり手拍子と拍手を贈りました。
初代ワンマンズ・ドリームのときって、律動とちょっぴりずれた手拍子を、みんなで「正しく」叩く・・・って感じが、ちょっぴりあったように想います。
最近の盛り上がったときって、もっと自然。各々の気持ちの高ぶりが、結果としてひとつのリズムを創ってる感じ。
この点は、10年前よりも進化してると、僕は感じてます。

全員がおんなじことをする必要は無い。むしろ、それぞれの感性と個性で、結果、ひとつのリズムを生み出していく。

今記事の表題の元ネタである「レジェンド・オブ・ミシカ」の「みんなでひとつのリズムを創ろう!」の部分の曲も、”ひとつのリズム”といいながら、ポリリズム的な、アフロ・ラテンなリズムですよね。首と肩と腰が、それぞれ別のリズムにのってくねっちゃうような、身体全体でノッていくような。
逆に言えば、どうノッても、どう手拍子しても、「ひとつのリズムを創る」という意思さえあれば、ちゃんとマッチしちゃうような曲。
ウォーターカーニバルの「ぱんぱんぱぱん、へいっ!」よりも、ある意味高度で、ある意味簡単。

>やはりある程度来慣れている人がきっかけになるってのも必要かもしれませんね。
そう想います。
現状は、むしろ、初見のお客さんのほうが、フレッシュに驚きの声を上げたり、拍手したり、賞賛の声を上げてたり・・・。
キャストさんたちの心得のひとつとして「毎日が初演」というのがあるそうです。我々行きなれてるゲストにも、この気持ちが大切なのかもしれませんね。

投稿: BigLove | 2006.07.23 01:04

一時はどうなるかと思いましたが・・・


HPのデザイン
このぐらいシンプルな方が
言葉に集中しやすい。

あのチカチカは最悪だったよ(笑)

投稿: みゅ | 2006.07.28 15:09

両極端に走ってみました(^o^)

中身はまったくおんなじなのに、全然印象が違っちゃうもんだよねぇ!
デザインがメッセージに占める割合が、如何に大きいことか。

投稿: BigLove | 2006.07.29 02:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13349/11017072

この記事へのトラックバック一覧です: ひとつのリズムを創り出す:

« 共に創る楽しみ | トップページ | タワー・オブ・テラー オープン & TDS5周年 »