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2006.07.20

ひとつのリズムを創り出す

TDRのショーの原点。
僕は、ワンマンズ・ドリームですかねぇ。
あれだけのために、入園料払っても惜しくない。そう思ったほど感激しました。

当時はTDLに行くのって、年1-2回の頻度だったと思います。
やがて、前方の席に座ってるお客さんたちが、揃った手拍子をするようになって。見よう見まねであわせて手拍子するのが、また楽しかった。
子供が生まれ、舞浜から足が遠のいた時期に、ワンマンズ・ドリームは終演しました。その最終公演のビデオを見せていただいたことがあるんですが、会場全体に一丸となって鳴り響く手拍子。圧巻でした。

ただ・・・シャイニングスターの「パン・パ・パン」は、曲そのものの律動とずれてますよね。


あの手拍子の伝統!?!を、近年一番受け継いでいたレギュラーショーが「セイル・アウェイ」だったと想います。
参加率の高い、綺麗に揃った手拍子。初見のお客さんも、思わずつられてしまう。
で。
曲の律動とぴったり合った、見事な手拍子でした。スイングにもきれいにのってたもんなぁ・・・。
生演奏付だったことも、大きいかもしれませんね。

一方、「オクラホマ」とか「ハロードーリー」とか、手拍子ついてて自然な演目があるにもかかわらず、不思議とめったに手拍子が起きなかったのが「アンコール!」。
クリスマスバージョンのときは、ノリノリの見事にスイングした手拍子がついて、「さすがTDSのゲスト!」と内心大いに感動しました。
終盤、「オクラホマ」や、時には「ワン」で手拍子が起こるようになって。最終公演は「ハロードーリー」でも。しかも、女性ボーカルが歌うところだけ手拍子の音が小さくなったそうな。さすがっ!!!わかってらっしゃる。


「リズム・オブ・ワールド ファイナル」の最終公演。高架下に鳴り響く、ぴったり揃った手拍子は圧巻でした。ぞくぞくするほど官能的。
以来、「ぴったり揃った手拍子」を、しばしば体験します。「エテールノ!」最終公演も、そうだったなぁ。「ビッグバンドビート」のスニークと公式初演の「シング・シング・シング」も、素晴らしかった。
なんにも考えてないんですよね。ただ、身体で音を感じて、そのまま動いてる。意識が開いて、みんなと息を合わせてる。言葉や思考を超えたコミュニケーション。一体感。空気感。


リズムでもうひとつ忘れがたいのは、フィエスタ・メヒカーナの思い出です。以前書いたような気もしますが・・・
出番を終えた「ロス・トレス・アミーゴス」のお3方と並んで座って、他の出演者の演奏を聴きながら。
3人と僕、それぞれまったく違うパターンの手拍子。それが全体で、ひとつのリズムを創る。
気持ちよかったなぁ・・・。
各人が個性と創造性を発揮し、違う役割を分担しながら、ひとつのリズムを奏でる。
リズム・オブ・ワールドの原型みたいな(^^)体験でした。


一本締め。
「いょーっ」「パン」・・・で、日本人は苦も無くあわせられます。でも、これって凄いこと・・・みたいですね。


息を合わせる。個性を発揮する。役割を分担する。
そして、ひとつのリズムを創り出す。
実体験しないと、習得できないこと。言葉だけでは、説明しきれないこと。

しかも。このスキルに熟達すれば、
あらゆる領域に応用できるのでしょうね。たぶん。

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共に創る楽しみ

「お客様は神様です」・・・ならば、「神様」のように、素敵に振舞う必要があるんではなかろうか。博愛に満ちた創造主として(^^)。
「お客様はゲストです」・・・ならば、「ゲスト」らしく、その場を提供してくれているホストに敬意と感謝を現しながら、このひとときを共に過ごす人々とともに、素敵な空間を生み出す必要があるんではなかろうか。

奪う喜びよりも、与えられる喜びよりも、
共に創る喜びのほうが、圧倒的に深く大きい。
創る喜び。夢を現実にする喜び。それはもはや感情のレベルではなく、絶対的な「歓喜」の体験。

そんな「歓喜」の体験。パフォーマーとスタッフとゲストとが、各ショーの理想形を共に創り上げ、素晴らしい空間を共有する体験を、ディズニーシーはたくさん積んできました。
「エテールノ!」凄かったよねぇ。「アンコール!」最終公演を観てきた人は、暗がりの中でもはっきりわかりました。輝いていたもんね。


理想形が、最終回でようやく実現するのではなく。
しょっぱなから、「共に創り上げる」かたちになるといいなぁ。
・・・そんな夢を、ずっと観ていました。
そして5周年。どうやら夢はかなったみたい。


じゃぁ、次はなんだろう。
ライブショーの現場で、みんなが舞台のほうを向いていて、ひとつになれることは、はっきりした。
ならば。
園内は、すべてがショー。花も、店も、清掃も、アトラクションも、待ち列も、天候さえも。そこでも素敵な空間を「共に創り上げる」かたちになるといいなぁ。


園内では、たくさんのひとびとの善意に触れます。子供が生まれ、彼らと行くようになってからは特に。
素敵な空間を生み出すことに意を注いでるひとびとが、たくさん居る。キャストさんはもちろん、ゲストにもたくさん。
友人が出来、仲間が出来る。すると、ついその外側の人に、意識が届かなかったり、時には邪魔者扱いしてたりはしないだろうか・・・。そして、純粋な善意に触れ・発揮することが、少なくなっては居ないだろうか。

そして。
人生も、すべてがショー。そう言えるのかも知れません。


ライブショーの現場で起きたことは、園内どこでも起こせるはず。
園内どこでも起こせることは、人生どこでも起こせるはず。
その練習には、ライブショーの現場は、そして、園内は、最適な場。
だって、みんな「幸せを味わう」ためにくるわけだから。
(・・・ほんとは人生だって、みんな「幸せを味わう」・いや「歓喜を味わう」ために生きてるんだろうけどね!それを得てして忘れてるだけで(^^;思い出しさえすればそれだけで、ぐっと平和に近づくんだよなぁ。)

こんなことが、次の夢かなぁ・・・。


7/21追記
舞浜狂さんに、本件ととってもリンクする記事が出たのでご紹介します。
夏フェスに行かれて、こんなことを想われたそうです・・・。

リンク: 舞浜狂 - 東京ディズニーリゾートの周辺知識:2006.7.20:夏フェスで考えた舞浜 7月15日ap bank fes'06.

さてさて、思ったことというのは運営側と客側の一体感。一緒にステージを作ろうという意識の高さは素晴らしかった。小さいことで言えば明日のためにも終演後ゴミをなくそうを呼びかければホントにない、見事にない。基本的に譲り合う(というかお互い楽しめるようにうまく場所を動いたりとか)のはパークではあまり見られないものでした。新鮮でした。
ただし、ライヴステージ周辺以外の運営はちょっとありえないことも多かったです。各所はともかく人がいなくていっぱいいっぱい。来場者を扱いきれず、来場者は一方的に我慢していた。必死に対応する現場のスタッフは可哀相でした。できれば次回も行きたい。そしてステージ以外でもeco-resoしたイベントとなっているのを見たい。そして舞浜はゲストの意識の高さを生めたらもっともっと素晴らしい場所になると思いました。


舞浜って、運営レベルが高い。連日営業と、1日限りのお祭りの違いはあるとは想います。それを加味してもなお、世界中の企業・組織からお手本とされるほどに高い。
その運営レベルの高さに、我々客側が甘えてしまってる部分が、多々あるような気がしてます。
甘えてしまう結果、夏フェスで舞浜狂さんが味わった種類の、深い満足や充実感を味わい損ねて居る。逃しちゃってる。

そして、本当は。
1日限りのお祭りではないからこそ、連日営業だからこそ、運営側と客側の一体感が、夏フェス以上に深まる・・・なんてことが起せるはず。

実は。
舞浜には既に、そんな素敵なゲストがたくさん居ます。
「あぁ、楽しむことの達人だなぁ」って人達が、目立たないけれど、たくさん。
小さなお子さんにすっと場所を譲ったり。落ちてるゴミをさっと拾ったり。にこやかな顔で、おだやかに歩いてる。
そんな姿に、そこここで出会います。
>お互い楽しめるようにうまく場所を動いたり
こんな場面も、僕はよく見かけます。
舞浜の素敵な空気は、そんなゲストたちに支えられている。
僕も、そういうゲストでありたいな。 いや、つい必死に競歩したりするんですが(^^;


舞浜が、夏フェスが、ショーが、出演者が、僕を幸せにしてくれる・・・わけではない。
僕のこころが響くから、幸せになっちゃう。
「楽しむことの達人」たちは、響きを豊かにすることを知っているのでしょうね。

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ケープコッド・ステップアウト

ケープコッド特設水上ステージでの、アイリッシュバンドの演奏とダンスのショーです。
公表されてる時間以外にも、バンドのみの演奏があるとか。こちらは未遭遇です。

昨年夏の「ケープコッド・ジャンボリー・ナイト」。
あの屋外ショーを、観賞用にした感じ。
で、バンドがうまい!ボーカルの声が綺麗!
そして、ダンサーさんの踊りも、実に良く揃ってて、見応えがあります。

僕が観た回は、ゲストの手拍子が歯切れよく揃ってて、ノリノリで楽しかったぁ!
・・・ところが、手拍子が起こらず、寂しい回もあったやに聞きます。
ぜひ、全身でリズムを感じながら。

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オーバー・ザ・ウェイブ

SSコロンビア号就航5周年記念クルーズを描いた、ミュージカルショー。5周年期間だけのスペシャルプログラムだそうです。

スニーク初演を拝見して・・・ぶったまげたのは、完成度の高さ!
本格的に演劇です。
で、演技も踊りもせりふも、初演とは思えない完成度の高さ。オーディジョンも厳しかったんでしょうし、また、練習もたくさん積まれたんだろうなぁ・・・。それだけで、感激してしまう質の高さでした。
たぶんこのチームが核になって、ブロードウェイミュージックシアターで予定されてる本格ミュージカル「雪の女王」を上演されるんだろうなぁ。
歌は吹き替えのようですが、一部出演者のせりふは、今回、生声のようです。

歌って・踊って・演技が出来て。
そんな才能が育つ舞台を、計画的に用意しておられるんだなぁ。

80年代の曲が満載!
どたばたギャグも、めりはりのはっきりしたお芝居も。
実に楽しい舞台です。

そして、メッセージは深い。
ちょうど昨年僕が出会ったテーマ。「ルールの意味とは」「正しい・間違ってるとは」「良い・悪いとは」・・・ほんとうに大切な「基準」って、なんだろう。それが主題です。

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レジェンド・オブ・ミシカ

キャストさん「私、スニーク(試験公演)観てきました」
僕「おぉっ!!!・・・で、どうでした?」
キャストさん「・・・壮大。その一言に尽きますね。」

はい、まさにそうでした。「壮大」なショーです。


冒頭。女神の語りで、もう涙ぽろぽろ。
あぁ、そういうコンセプトで、このショーを持ってきたか・・・・・。

TDSと、9.11テロって、僕は切り離せないと想ってます。
世界各地のさまざまな文明をテーマにしたTDS。
その開園から、わずか一週間後に起きた、9.11テロ。

文明の違い、スタイルの違い。
それは、理解して、味わってしまえば、争いの種ではなく、豊かさの源になるはず。
TDSは、さまざまな豊かさを、理解し、味わう、実体験の場になれるはず。


かつて、世界はひとつだった。
伝説の動物たちと人間が、ともに生きる喜びを謳歌していた。ひとつの鼓動の元に。
ところが、人間たちは争いを始めた。ファンタジーの世界への門は閉ざされ、リズムも消え失せた。
でも・・・物語はそこで終わらなかった。
ミッキーたちという「ほんとに大切なもの」のシンボルとともに、今、ふたたびひとつのリズムを創り出そう。世界をひとつにしよう。


人類史における「現代」を、そんな風に捉えているんだな・・・
そして、ディズニーキャラクターの役割を、「民主主義の時代の神々」・・・ファンタジーの世界・言葉で語りつくせない「本当に大切なもの」を体験させる、我々と同じ地平に立っているシンボル・・・と見定めているんだな。
そして、「ひとつのリズムを生み出す」という体験が、平和につながる。世界をふたたびひとつにする。TDRは、それを、実体験できる場。

そこまでちゃんと、OLCさんは、ショーの創り手の方々は、わかっておられるんだなぁ・・・・・って。


古代から近代まで。ひとは、なにかに所属することで、生存の基盤を確保してきた。
ところが現代。個々人の成せる事は、飛躍的に大きくなっている。
もはや、敵を規定することで自己の存在を確認する必要なんて無い。
と同時に、そんなことをしていたら、地球そのものが存続できなくなってきている。
大切なのは、みんなでひとつのリズムを創りだすこと。それは、奪い合うのとはまったく質が違う。歓喜に満ちている。そして、だれにとってもうまくいく。


さて。
ショーそのものも、実に壮大です。衣装もデザインも見事。音楽も素晴らしい!マイアミサウンドマシーンっぽかったりして、大好き(^^)
踊りも、マイムの要素がはいっていたりして、要求レベルがぐっと上がってます。練れてくると、生きることそのものの根源的喜びを感じさせてくれるようなダンスになることでしょう。

ただ。
みんなでひとつのリズムを創ることを、実体験する・・・には、ちょっとまだ弱いかなぁ。鑑賞モード寄り。
ミッキーに「さぁ、みんないっしょに!」って言われても、踊るんだか、叫ぶんだか、手をたたくんだか、はっきりわかんなかったりして(^^;;;
それはそれで、いいのかもしれません。自然に、手拍子が起こったりもしています。あるひとは身体でリズムを取り、あるひとは踊りを真似して。それぞれが、それぞれのことをしながら、ひとつのリズムを創ってる。

そしてなによりも。
5周年の各ショーそれぞれが、それぞれに「ひとつのリズムを創る」実体験の場になってます。
TDS全域を使っての「リズム・オブ・ワールド」。そのキーメッセージを伝えるのが、このショー「レジェンド・オブ・ミシカ」。僕はそんな風に感じました。

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プレシャストレジャー・オブ・アグラバー

アラビアンコーストのアグラバー広場特設ステージで行われてる、ベリーダンスのショーです。

お姉さんたちが可愛いっ!!!・・・女性陣からも、”ばーん”と脱ぐシーンで「きゃー、可愛いっ!!!」と歓声が上がるほど。
曲がカッコいい!!!
兄さんたちも、いい仕事してます、うん。

かなり早くから試験公演してましたので、既にたくさん観てます(*^^*)
デザートウインド・プレーヤーズのお姉さんたちのベリーダンス、実に見事でしたが、今回のチームもどんどん動きが良くなってます。
ひとつには、このショーもお客さんの反応がいい!それが出演者の力を一層引き出して居るように感じます。

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2006.07.17

ムジカ・メヒカーナ

TDSのメキシカンレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」で開催されてる、メキシコのトリオによる演奏。
今回も超一流トリオ「ロス・トレス・レアレス」が来演されてます。

3年前の「ロス・トレス・アミーゴス」の、暖かくやわらかい声質と、親子ならではの完璧な同調性&ハーモニーも素敵でしたが、「ロス・トレス・レアレス」は個性が響きあう感じ。そして、力強い高音が、すっとファルセットに変わるところがぐっと来ます。

7/17は、出演者が上手に手拍子や拍手を誘って、楽しい雰囲気に盛り上げてました。メンバー紹介をしてくれたのが嬉しかった反面、各曲名の紹介はなくなっちゃったのが残念。


今回の特筆は、PAさんGJ!
セッティングの難しいであう屋外ステージは、しょっぱなから「ロス・トレス・アミーゴス」終盤同等の見事さ。
そして、屋内2階にもステージを新設。あまり見ない形状のメインスピーカー2本で、きれいに高音まで響かせてます。決して響きは良くない部屋なんですが・・・(今日7/17は、ゲインをあげすぎたか、座った場所が悪かったか、ちょっとブーミーでした)。騒音に邪魔されないためもあってか、レキントギターの繊細なテクニックが炸裂!
屋外だと、出音を奏者がきちんとひろえないのか、スピーカーの限界なのか、ミスや音抜けが出ちゃうんです。

で。音質があるレベルを超えて高いと、それだけで魅力絶大なんだなぁ・・・って、今回、7/12のテスト公演で強く感じました。
と、いうのは。告知されてないから、偶然居合わせたゲストばかり。
屋外ステージだと、食べ終わるとどんどん席を立っちゃうんです。
ところが屋内ステージだと。聴き入っちゃう。とうていラテン音楽に関心があるとは思えない客層が。
時間帯の違いも、若干はあるのかもしれない。にしても、あまりにも劇的に違った。

そのスタイルの持つ魅力を、存分に引き出すことが出来れば。
それだけで、ひとって引き寄せられて来る。別にマニア層を狙わなくっても、ごく普通の人々が。
そんなことを感じました。

こちらは、原則水木休みのようです。


あっ、そうそう。ミゲルズの今回のスペシャルセット、超お勧めです。\1,380-とは思えない内容。
ビーフステーキ、見た目は「あれっ?レバー???」なんですが、切ってみると、ミディアムに焼けた、しっかりした味。肉のうまみを感じ取れます。カウンターサービスのレストランで、これは画期的。
なんでも、普段使わない特別な調理器具をわざわざ導入して、ベストな状態で提供できるように工夫してある・・・んだそうです。

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サルサ!サルサ!サルサ!

ユカタン・ベースキャンプ・グリルでやってる、サルサライブは、キューバの若手バンド「CAFE AMARGO」カフェ・アマルゴによる演奏。
いやぁ、底抜けに明るく楽しいです。

しょっぱなに聴いた曲は、「ソン・デ・ラ・ロマ」・・・ティピコ・オリエンタルのときも、ホットラテンナイトのときも、確かそうでした。ほぼ同じアレンジなんだけれど、バンドの個性がはっきり出ちゃうもんですねぇ。
今回は、イントロ4小節でもう、自分の頬がにへらーっと緩んでるのがわかりました(^^;;;
すんごいグルーブ。ひたすら楽しい。脳内麻薬出まくり。

スニークのときは、偶然居合わせたお客さん、口あんぐり!
・・・でも、立ち去らないんですね。
そして、外でご飯食べてた幼稚園児8人ほども、「なにごとが始まったのか」ってな感じで、ステージ脇に入ってきて、じぃっと聴いてる。
とっても吸引力のある演奏です。

公式初日。
会場にはテーブルが目一杯詰め込まれ、踊るスペースはありません。
結構小難しい顔して聞いてるゲストが多かったんだけれど、バンドが手拍子を誘うと、きれいにノッちゃう。リズムチェンジにも、きれいに対応。心得のある人が多かったのかな。それとも、強烈なグルーブがなせる業なのか。
熱い空間でした。実際、蒸し暑い屋外よりも、さらに暑かった!

7/19。日本人のノセ方はうまくなりました!今日なんか、ほぼ全員立たせて躍らせてたり。
でも、彼ら本来のノリは、ちょっとつぶれてる感じ。
スニーク初日のあの自在なグルーブで、かつ、日本人をぐいぐいに乗せてくれる・・・ようにこれからなっていくと期待してます!

これまたミシカのメッセージ、「みんなでひとつのリズムを創ろう!」の具現化ですね。
ほんとTDS5周年って、TDS全域を使っての「リズム・オブ・ワールド」だなぁ!
原則、月火休みとなるようです。

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2006.07.15

ビッグバンドビート・・・熱演と観客2

僕の夢はかないました。

リンク: れあサイト画像ペタペタ掲示板

Re: 無事帰還 みゅ - 2006/07/14(Fri) 20:46 No.8408 ビックバンドビートが最高なのは知ってるぜ(笑)俺が見たいのはビックバンドビート見てるゲストさ。 リズムも、ミシカも、ブラビも、ミニミニも、・・・・俺が見たいのはゲストなんだ。 新しいだろ?ゲストヲタ。

最高だよ!観客。
開演前のアナウンスで拍手。
拍手の中、幕が開く。

そして、手拍子とともにスタートする「スイングしなけりゃ意味ないぜ!」
次の「ブルース・オブ・ザ・ナイト」では、しーんと聴き入り。
そのあとも。スーパープレイに歓声が飛んだり、曲間は熱烈な拍手。それもさぁ、余韻が消えるのをすーっと聴き入ってから、ふわぁっと拍手の波が生まれるんだ。
そして、フィナーレ。ミッキーが出てくるなり、もう興奮の坩堝に。そして、リズム・オブ・ワールドの最終回のような、会場一丸、1500人がぴたっと揃った手拍子。

老若男女。ダンス好きも、音楽好きも、キャラクター好きも、出演者好きも、なんだか知らずに入ってきた人も、入り混じって楽しんでる。
まさに、レジェンド・オブ・ミシカのメッセージ、「みんなでひとつになって、リズムを生み出そう。そこに平和がある。根源的な喜びがある。」が、現実になってます。


正直、音響はひどいです。どんどん改善されてるけれど。
そして、歌も演奏も、まだ硬い。
けれど、ショーの強度が素晴らしい。そして、観客が熱い!
スニーク2回目・3回目、公式初演の3回観たけれど、出演者が燃えているのがわかる。ぐんぐん良くなってる。
たぶん8ヶ月経った時には、彼らは日本最高、いや、現在最高の経験を積んだビッグバンドチームになっていることでしょう。


TDS開園から5年間。
今回のショー群のレベルアップっぷりを観て、パフォーマーの経験を、計画的に積み上げてきたんだなって、感じました。
そして、それよりもなによりも。
最高の蓄積は、ゲストの体験。
ブレイジングリズム、レッツロック、スターライトジャズ、エテールノ、ホットラテンナイト、セイルアウェイ、リズムオブワールド、アンコール!、ケープコッドジャンボリー、などなどなど・・・あの素晴らしい最終回を体験したゲストたちが居る。
ショーは、受け身でただ観てればいいものじゃなくって、客席と出演者とスタッフと、みんなで創るもんだってことを、実地に深く体験した人たちが、たくさん居る。

リンク: れあサイト画像ペタペタ掲示板.

その結果次第ではれあサイトの役割もそろそろ(ry

かもしれないね、みゅさん。

僕の夢はかなったよ。
たぶん、みゅさんの夢も。


リンク: いよいよです!~ブレイクタイム~(-.-)y-~~~ - 夢と自信を持ち、努力してうまくなる!!    ~吹奏楽指導挌闘記~ - 楽天広場ブログ(Blog).

今、13日の28時!?舞浜海のBBBショーの徹底的なリハーサルが終わり、部屋に戻ってきました。ヽ('ー'#) いよいよ明日(今日?)初日です。素晴らしいショーになりそうです!精一杯頑張りますので、みなさんお楽しみに!! (o^-')b


舞浜海のBBBショーって、なんのことだろうなぁ?僕、わかんないや・・・ってすっとぼけつつ。以下ひとりごと。

スイングジャズ、大好きです!
でも、僕が生まれるずっと前にピークを終えてしまったスタイル・・・レコードや映画で、その全盛期を想像するしかなかった。

1500人会場での、スイングジャズショーの連日公演。
僕が生きてる間に、こんな機会があるなんて(*^^*)
猛烈に楽しみにしてました。

13日の2回目・3回目、そして、14日の初回を観させていただきました。
ぱんぱんに膨れ上がった期待を更に超える熱演に、大興奮!!!

その連続3回の公演のあいだにも、どんどんPAのセッティングが良くなり、バンドのグルーブが強くなり。
深夜までリハーサルされてたんですね。ありがとうございました!

観客の熱気、素晴らしかったですね!
ジャズが、限られた愛好家だけのものになってしまうまえの、元来持っていたパワー。子供から老人まで、たくさんのひとびとに、生きる喜びを全身で感じさせるパワー。それが全開になった、素晴らしいショー。
これからも、更なる熱演、楽しみにしています。

残念な点にも、触れておきましょう。

リンク: STARWELL-Blog【Hoshicolu!】: ビッグ・バンド・ビート.

…まさか音重ねてませんよね…?生の良さが全く伝わって来ないです。まず客席に生音が届かない。熱気が伝わらない。どソロだと、「あ、生だ」だと分かるんですが、それ以外に生っぽさを感じないです。もし音を重ねているんだったらつじつまが合うというか。グルーヴ以前の問題ですから。
(中略)
ちなみにコーラスは吹き替え。多分。


「音に、生っぽさを感じない」・・・まったく同感です。
元来あの劇場、若干鳴き龍があったり、高音が変な回り方をしてたりはします。スピーカーの出音もあまり艶やかではないし。
PAのセッティングには、かなり苦労をされてるんではないでしょうか。
はじめて聴いた回は、時に音が割れてさえいました。
次回は、システム調整で開場がやや遅れ・・・音が割れなくなった。
公式初演は、ちょっと音に艶を感じられるようになった。とはいえ、あの状態でもし、スターライトジャズのシンガーさんたちのように全力でシャウトしたら。たぶん、PAは破綻しちゃうのではないかなぁ。

公式初演の「スイングしなけりゃ意味ないね」、我々観客の手拍子にあわせて、わずかづつテンポアップしてくれたような・・・気がするので、録音トラックを重ねては居ないと観ています。もっとも俺のリズム感だからなぁ、当てにならないや(^^;;;
ショーの構成は、キャラクターが歌うシーンはわざわざ完全に独立させ、バンド登場シーンはすべて生演奏で成立可能にしてありますね。嬉しかったなぁ・・・。
コーラスは、口ぱくっぽい。そもそも、あれだけ激しく踊りながら、息を切らせず歌うのは無理なんではないかな・・・素人考えですが。と同時に、シンガーさんの数はびっくりするほど多かった!幕裏から生コーラスをあてることが出来そうなほどに。・・・7/17に改めて数えてみたら。間違いなく歌ってるかたは、4人だなぁ。もしこれだけだと、生コーラスをあてるのは難しいな。


音響がもっとアコースティックになったなら。
きっと、演じ手もやりやすいし、感動はもっと深まるだろうなぁ。
今回、ムジカ・メヒカーナで、アコースティック楽器のPAの大切さは痛感しました。スニークの日って偶然居合わせたお客さんばかりでしょ。屋外ステージだと食べ終わったら次々と席を立って去ってしまうんだけれど、繊細なニュアンスや艶がしっかりとPAに乗る屋内ステージだと、そのまま残って聴き入ってたもんなぁ。
おもいっきりブローしたりシャウトしたり、繊細にささやいたり。生演奏のダイナミックレンジの広さを堪能できる音響を期待してます!いっそPA無し!?!


そして、もう一点。
スニークの日の、最前列付近の一部ゲスト。
幕が下りるや否や、拍手をすぱっとやめ、ばっと立ち上がり、次の回の待ち列へ・・・。会場全体の拍手も、すっと切れちゃった。あんなに熱演だったのに。
「アンコール!」のような演出としてのカーテンコールがない分、出演者への礼儀として、熱演にはしっかり拍手しましょうよ。余韻を味わいましょうよ。幕の向こうで、しばし拍手が鳴り止まない・・・出演者にとっては、こりゃ嬉しいよぉ。
もしかしたら、ディズニーの慣例をやぶって、熱烈な拍手に応えてのカーテンコールがあったりしてねっ!


7/17 14:00の回も観て来ました。お客さんは7割程度の入り。ミシカと重なるこの回以外は、ほぼ満席なんだそうです。
2階席中央で聴いたためか、高音がきんきんする以外は、なかなかの音響。
で。バンドとシンガーさんが、ノッてました!「ブルース・オブ・ザ・ナイト」はぞくぞくしたし、トランペットとサックスのソロアドリブも、なかなかカッコよかった。そして、音が歯切れよくスイングしてます。ドラマーは、スターライトジャズでも活躍されてた「ひで」さんっぽかったし、ホーンセクションも、あのスイング感とステージアクションは、ひょっとしたらスターライトジャズの出演者さんたちなんじゃないかなぁ・・・。
一方、お客さんはややおとなしめ。
さぁ、これからどんなふうに、このショー、育ちますか。楽しみぃ!!!

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2006.07.14

Dreams come true!!! TDS 5th Anv.

書きたいことはたくさんあります。だんだんはっきり観えてきた。言語化できてきた。でも、今はまず遊ぶのに夢中。

取り急ぎ、ありがとう!!!ディズニーシー。
5周年イベント。僕が夢みてたことが、ほとんどそのまま現実になりました。
あとは、この贅沢な環境を、僕たちゲストがどれだけ活かし切って遊ぶかですね。


各ショーの最終回、素晴らしかった。
ショーのコンセプトどおりの盛り上がり。本来そのショーが持ってるパワーが、全開になる。
・・・と同時に。日頃っから、その1/5でも盛り上がって居ればなぁ・・・とも、つい想っちゃう。
でも、しょうがないよね、「このショー、本来こういう姿になりうるはずだ」って見抜けるようになるには、そういうショー体験を積み重ねたひとたちが、ある程度の数必要だもの。
だから、だんだん盛り上がってきた。
スペシャルイベントが。そして、5年間続いてきたレギュラーショーも。
これで、TDSに足繁く通うゲストはほぼ全員、「各ショー本来の姿」を体験したことになる。
そして、これからのショーは。スタートから客席もハイレベル。客席とステージとで、エネルギーの交流が活発におきるはず。


23年前TDLの開業に携わった人たちは、使命感に燃えてた。
今はどうなんだろう・・・なんて、時に僕は、不安に駆られました。特に、アトモスフィアショー廃止のうわさの時には。
今回の5周年ショーの仕上がりを観て。
ごめんなさい。
OLCさんは、ずっと、「日本にエンターテイメントを根付かせる」ってことに、本気だったんですね。
TDSのオープンで。ダンス・演技・歌・アクロバット・演奏の経験を積む舞台が増えた。増やした。
たとえばミスティック・リズムは、パフォーマーを育て、シルク・ド・ソレイユ常設劇場につなげる役割も持っているのかもしれません。
今回。レジェンド・オブ・ミシカではマイムの要素も要求されてます。オーバー・ザ・ウェイブは、ミュージカルパフォーマーを磨く舞台になりそう・・・スニークとは思えない完成度に驚きました。
幅広い舞台を用意し、いろんな才能を集め、磨く。
残念ながら、僕はメイクや衣装が変わると、たちどころに誰が誰だかわからなくなってしまう情けなさなので、各ショーに出てる方が、舞浜で経験を積まれた方なのか否か、さっぱり判らないのですが・・・友人情報によると、舞浜で経験を積まれた方が多いとのこと。
いずれはアメリカのように、たくさんの活躍舞台がある中の、ディズニーはひとつっていう形になるのでしょうけれど、今はまだまだ、TDRそのものが、出演者にキャリアを積んでもらう舞台を、計画的に用意する必要がある。で、どうやらそうしてる・・・。


出演者マニア。
ショーではなく、出演者を必死で追いかけてしまうゲスト。他のゲストも、キャストさんも、目に入っていなかったりして。
ゲスト同士も、キャストさんも、パフォーマーも、みなおなじ人間。
一人の人として、ゲストにも、キャストさんにも、パフォーマーにも、おんなじように接すればいいのに。
今回、まずはミュージシャンに関して、ロス・トレス・アミーゴスや、ティピコ・オリエンタルや、スケルピンや、たぶんテリー&ポリシアも呼ばなかったのは、大賛成です。
もちろん彼らを呼べば、過去の蓄積の上からのスタートは出来る。
でも、8ヶ月の長丁場、まずは前任者(^^)が暖めた我々客席と、新たな出演者との出会いから、新しいショー体験を創り上げていくほうが、素敵じゃないですか!
そして。
今回、バンド名がそのまま、ショーの名前にはなっていません。
超一流の人々のスケジュールを、そんなに長期連続して押さえられるとも、思えない。
各ショーそれぞれ、ショーそのもののファンがたくさん育ったころに・・・前任者が戻ってくれたりしたなら。こりゃまた更に、盛り上がるだろうなぁ。ちょっぴり期待してます(^^)


エンターテイメントの使命。ファンタジーの使命。
ルネッサンス以後、言葉では語りつくせない領域って、軽視されてきた。
確実に共有できる概念だけで、世界を説明しつくそうとしてきた。
でもね、言葉では、すべてを語りつくせない。語れない部分こそが、ほんとに大切なものかもしれない。
だとすると。相互理解のベースとなるのは。
共有概念ではなく、共通体験。
ショーの使命は、そこにある。ファンタジーの役割も、そこにある。
かつて「神々」が、語りつくせない大切なもののシンボルだった。
ミッキーたちは、民主主義の時代のシンボル。僕たちとおなじ地平に居る「神々」。
TDRのショーの創り手は、そういう時代感覚をはっきりと持っている・・・僕はそう読みます。5周年のショーたちを観て。

でね。
ほんとにTDS全域を使っての「リズム・オブ・ワールド」なんだなぁ、TDS5周年って。
レジェンド・オブ・ミシカ」で、「みんなでリズムを創ろう。そうすれば、喜びがあふれる。平和がおとづれる。世界はまたひとつになる。」といメッセージをはっきりと提示して。
各地でそれを、実践する。出演者と観客が一体となって、リズムを創る。歓喜を味わう。
ビッグバンドビート」で、「サルサ!サルサ!サルサ!」で、「ムジカ・メヒカーナ」で、「プレシャストレジャー・オブ・アグラバー」で、「ケープコッド・ステップアウト」で、「オーバー・ザ・ウェイブ」で。
みな、世界各地の・各時代の、いろんなスタイル。でも、リズムをみんなで創る・・・そして歓喜がおとづれるって意味では、おんなじ。


飾り付けに。キャストさんの応対に。パークの空気に。
素敵さが満ちている。
ふと空を見上げると、スポーツカイトが舞って居たり。
ふと耳を済ませると、鳥がさえずって居たり、キッチンビートのにぎやかな音と歓声が聞こえて来たり。
美味しそうなにおいや、花の香りが流れてきたり。
生きてるって、楽しいなぁ。

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