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2006.04.29

TDS揺籃期の終わり

このゴールデンウィークは、東京ディズニーシーの揺籃期を体験する、最後のチャンスになるように想います。
このゴールデンウィークを最後に、私たちの愛した東京ディズニーシーは、そして舞浜全体は、新しい時代に入る。おそらくは大きく方向転換をする・・・。

ひとをたくさん使ったライブエンターテイメント。それがディズニーシー揺籃期の特徴だったと言えるでしょう。
アトモスフィアショーのみならず、レギュラーショー、そしてアトラクション扱いの2つのライブショー。
たくさんの出演者のライブパフォーマンスに支えられたショーが、ディズニーシーのグランドオープンにあたり、用意されました。ディズニーランドのステージショーやアトモスフィアショーを削減してまで。

何故か。以下は私の推測なんですが・・・
自動化されたアトラクションを建設するには、イニシャルコストがたくさんかかります。いきなり、ディズニーランドに匹敵する数・収容力のアトラクションを建設するだけの融資を得るのは、困難。しかも、期待したほどの集客が得られなかったとき、倒産の危機に陥ります。
ライブエンターテイメントは、ランニングコストは高い。しかし、イニシャルコストは抑えることもできる。実際の集客状況にあわせて、拡充したり打ち切ったりすることもできる。
ランドのショーを削減し、シーにショーを充実させれば、双方住み分けができる。
どのみち、テーマパークの話題性を維持し再来園してもらうためには、数年ごとにアトラクションを追加していくことが効果的。徐々にライブエンタテイメントとアトラクションを置き換えていけば、パークの運営費用は増大しない。見込まれるランニングコスト削減分と、集客力アップとを、融資申請理由にして・・・アトラクションを建設する。


ポルト・パラディーソ・ウォーターカーニバルは、とってもディズニーシーらしいライブエンターテイメントだと言えるでしょう。イニシャルコストもかなり高かったでしょうけれど・・・その出演者の多さ!100人ははるかに超えているのではないでしょうか。←数えてみたら、いるかジェットのドライバー・カイト操縦者を含めて、約150人。その1.5倍の要員が必要ですから、220人ほど在籍されてるはず。更に、操船やPA担当の方々もたくさん居られますよね・・・。

後継として用意されている、レジェンド・オブ・ミシカは、これを上回る規模のライブエンターテイメントになるのか。それとも、自動化が進み、出演者が少なくなるのか。僕はまったく知りません。イメージイラストを観る限り、ブラヴィッシーモ!のような、フルオートメーションなショーではなさそう。でも、ライブパフォーマンスの比率がぐっと下がったとしても、不思議ではないなぁ・・・。

違うシナリオもありえます。
レイジング・スピリッツは、あまり話題性の獲得や、ゲスト再来園の呼び水にはなって居なさそう。
タワー・オブ・テラーには大きく期待をかけているはずですが・・・こけるかもしれない。
ブラヴィッシーモ!は自動化を推し進めた画期的なショーだが、これまたゲスト再来園の呼び水にはならなかった。
保険として、5周年を機に、ライブショーに大きな投資をすることにした。ランドの夏イベントを取りやめ、アトモスフィアショーを削減してまで。
・・・ならば、今以上にライブパフォーマンス満載のショーになるのかもしれない。


いずれにせよ、ひとつの時代が終わる。
そんな気がしています。

シーならではののどかさ、一体感。
「ポルト・パラディーソ・ウォーターカーニバル」という、ひとのちからに支えられたショーが、もたらしてくれている部分は大きいように想います。
ブラヴィッシーモ!は素晴らしいけれど、ああいう全自動のショーが、リズム・オブ・ワールドのような一体感をもたらしてくれることは、あり得るのだろうか。・・・ん、ミート・ザ・ワールド最終回という実例はあったな(^^;
稀代の名ショーの終演が、輝かしくも素晴らしいものでありますように。そして、たくさんの人々が、無事体験できますように。

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コメント

こんばんは(^^)
新しい記事がアップされていて、とても嬉しく思いました。
なぜかわからないんですけど、読んでいて、涙が出てきました。BigLoveさんの書かれる文章は、あたしの思ってることをもっと客観的に冷静にしたもののような感じがするんです、、。
ポルトに対してちょっと記事を書いたので、TBさせてください♪
拙い文章ですが・・・(;´▽`A``

投稿: チーズ | 2006.05.06 22:24

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