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2004.10.30

アンコール クリスマスバージョン

10/30 19:00からの回を観てきました。29日からスタートした模様。
パークの飾りつけも、既にかなり進んでますね!ホレイショスクエアには巨大ツリーが。

開演15分前でも、十分いい席に座れましたが、開演までにはほぼ満席に。
出演者かなり張り切っておられて、通常セクションもいい感じです。

そして、フィナーレのクリスマススペシャル部分。
昨年より歌とラインダンスに力が注がれたような印象です。スイングジャズ好きな僕には、とっても嬉しい構成。
特にラインダンスは見事でした。体を目いっぱい使っているのに、ぴったり同期している。
客席からも自然に手拍子が生まれて、とっても楽しいひと時でした。

当日の行動記録はこちら

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2004.10.21

ティピコ・オリエンタル3

いよいよあと4日となった、ユカタン・ベースキャンプグリルでのティピコ・オリエンタルの演奏。その後、10/27-29は札幌でライブ!!!そして、10/30には東京でライブがあるそうです。渋谷JZBrat・・・なんと強行軍!

ここまで、一日4回公演、休日無し!!!台風の影響でステージ3回キャンセルになったのみ。その上で、わずか2日のインターバルで札幌ライブですから・・・鉄人ですね!音楽が心から好きなんだろうなぁ。
「日本に来て良かった!」と想っていただけるといいな・・・。

あ、それからイクスピアリの新星堂で、ティピコ・オリエンタルのCD売ってるそうです!KoZさん、えむけーさん、情報提供に感謝!!!

ここで一度振り返りを・・・。

たびたび書いていますが・・・現地の雰囲気をなるべく再現した空間で、そのジャンルの一流の演奏を、日本人の老若男女が聞く。これって、楽しい!素晴らしい!!意義深い!!!3歳の子供や、70歳の女性が、楽しげに踊っている姿は、なんとも素敵!
だから、こうした一流バンドのライブが定着してくれるといいなぁ・・・と強く願っています。そしてそのためには、ゲストにもアーティストにも、より幸福な形に運営が進化しつづける必要がある。事実、改善しつづけてくださっている。冒険しつづけてくださっている。

たとえば・・・昨年のホットラテンナイトと比べて、PAはとっても改善されています。機材面でもJBLの小型スピーカーを室内、隣の部屋、屋外、上手く配置してある。音に無理がありません。ハウリングも上手に対策されている。スタッフも多く投入してくださってる気が。毎回素晴らしい仕事っぷりです。とっても質のいい音が楽しめてます。深く感謝!

そして今回の圧巻は、ダンスレクチャーなしで、自発的な盛り上がりにゆだねきってしまったこと。

ただ受身で鑑賞するのではなく、出演者と客席との交流でショーが変わることをはっきり知っている「日本人のイメージからはみ出した(^^)」ゲストたちが、舞浜には急激に増えつつあります。
その聴衆、ジャズに関してはノリを会得してる。オータムナイトスペシャルライブでも、いい感じの掛け声がかかってました。そもそもこの20年、一流のデキシーランドとスイングを、日本で日常的に聴きたいなら、舞浜・・・でした。今はスイング、あまりやってくれてないけどね(ToT)。レギュラーショー復活希望!
でもラテンについてはまだこれから。ぼくみたいに心得なしでも立ち上がっちゃう、バカなお客さんが、もっともっと増えるといいのですが・・・

そういう意味で、今回の数多くの公演の中から、特に成功した・会場全体が盛り上がったステージを想いかえすと・・・
9/12の20:50の回、私が後方で、私の友人が前方で隣のテーブルのゲストを引き込んで、踊っちゃったことで、結局会場の1/3が立って踊りました。立たなかったゲストも含めて、アンコールを求める手拍子が鳴り止まなかった。
9/15素人集団で踊り、そこまではほぼ仲間内だけだったのですが・・・ステージがはねた後が圧巻!友人が呼びかけ、皆さんの協力でみゅさんにハッピーバースデイを合唱。機転を利かせ、ぱっと照明を再点灯してくださったスタッフにも、深く感謝!!!
10/6見事に、そして、とてもオープンな雰囲気で踊られるグループ。見てるお客さんも楽しんでました。
10/11ステージ前で見事に踊る方達が、ラスト、ボーカルのロランドさんの後ろについて、会場を一周パレード。たくさんのお客さんが呼応してくださり、ステージ前に再集合して大ダンス大会!

楽しみかた(踊りは上手で無くっても)を知っている人が4人以上居て、「演奏者とも他のゲストともつながって、会場みんなで楽しんじゃおう!」と明確に狙ってれば、成功します。どうやらそうみたい。
逆にいうと、その条件が揃わないことが、しばしばあった・・・。

キューバの音楽やダンスが好きな方って、お話してみると、得てしてディズニー嫌い。「硬直性・人工的・子供だまし・表面的な刺激」というイメージを持たれているように感じます。だから、年間パスポート持ちは(ジャズ好きと違って)少ないです。会場の雰囲気の基調を創るほどのハードリピーターにはなれない。
それでも、忙しいスケジュールをやりくりして、2-3回繰り返してきてくださる・・・それだけの魅力を感じてもらうことには成功しています。「ディズニー嫌いも通いたくなるパーク」というのは、今後、シーの重大な役割になっていくだろうなぁと、僕は想っています。
パスポート3回分弱の価格の「期間中来園放題パスポート」なんてのを創ったなら、きっとこういう層の方達、購入して通ってくださるんじゃぁ無いかな。会場の雰囲気も物販もUP。そして、差額で年間パスポートにアップグレード可能にしておいて、期間末期に次のライブイベント企画を発表する(^^;;;「デリシャズデイズ作戦 改」ですね。

一方で、既存の年間パスポート持ちは・・・週2・3回お見かけする方は多いです。が、毎日のように通う方は僕ぐらい。若くてハンサムな出演者が居ないのも一因かな(^^)でもきっと、最大の要因は「立ってリズムを感じたい・でも恥ずかしい」ではないかなぁと想うのです。
冷めた回には、こんな現象をよく目撃しました。座ってリズムを楽しげにとっているゲストが、立って踊ってる人たちを見て、だんだんもじもじしてくる。やがて顔がこわばってきて、体が硬直する。演奏者から「みなさん、立ってください!一緒におどりましょう」と呼びかけられ、それに応じるゲストが誰も居なかったりすると、ますます居心地が悪そうに(^^;;;気持ちは良くわかります!!!私自身、数度、そうなりました。すると数日、無意識のうちにユカタンから足が遠ざかったりして。「楽しみ方を知ってる人」にはなかなかなれない・・・。
これが暖かい回だと、全然違うんですよね。踊ってる人たちを見るまなざしが、暖かくなっていって。演奏者の呼びかけに応じる人も出て、いっそう座ってる人も和やかな雰囲気になる。すると、なるべく近いうちにまた行こうって想っちゃう。
となると、ポイントは「楽しみ方を知ってて、みんなで楽しむ狙いを持ってる人」を如何に毎回、4人以上確保するか・かな。イベント初期には、立ち上がって踊る人を仕込んどく・・・ってのも手なのかなぁ(^^;;;そういえば、私自身がよくスタッフやサクラに間違われましたっけ。

会場内を通って入退場するように改善したのは、演奏者とゲストの一体感醸成に大きく貢献してると想います。その時の拍手や反応で、静かに聴いてた観客の多くは実は感銘を受けてるってことが、演奏者にも伝わったでしょうし。
アンコールに応えたり、サインや記念撮影にオンステージで応じたり・・・ということが、もっと柔軟に出来るといいんじゃないかなぁとは想います。ディズニー嫌いなゲスト複数から、その融通の利かなさを「やっぱりディズニーは駄目だ!」と評する声を聴きました。今のルールって、若い外人ダンサーさんを想定したものなんじゃぁないのかな。ランドのデキシーランドジャズバンド「ロイヤルストリート6」は、演目選定も柔軟に見えるし、オンステージでの交流を比較的伸びやかにやって居られますよね!ああいう雰囲気で運営できると、ぐっといいのではないかなぁ・・・。

あとは、連続公演の負荷ですよね。さすがに疲れが見える日もありました。かといって、昨年のロス・トレス・アミーゴスでわかるように、ぱっと代役さんが入ってもそうそう上手くは行かない。休演日を設けたほうが、いいのかもしれません。
パンフレットではティピコ・オリエンタル、「カルテット」と紹介されてましたから、どなたか一人ずつ休む計画だったのでしょうかねぇ???

アーティストが、持ち味を存分に発揮できる環境を整えて欲しいなぁ・・・って熱望します。それはゲストにも、アーティストにも、OLCにも、喜ばしい結果を生むはず。まだ2年、ミュージシャンズ・オブ・デルタを入れても3年しか経っていませんから、不備な点がいろいろあるのを感じます。

いま観えているのは、こんなところかなぁ。まずは24日・最終日に向かって、大いに盛り上がっていきたいと、私、一人のゲストとして、心深く決意しておりまぁす!!!

関連ページ
ティピコ・オリエンタル2にまとめてあります

昨日お会いした石田 宏康先生のレポートを見つけました!
ピコ・イ・パラ:ティピコオリエンタルがやってきた!

音合わせ。というのでしょうか。ギターとトレスを合わせてました。
ディレクターの方の指示に対してどんどん対応していくギター。。。
「ここはやさしいリズムで繰り返し。」「このとき、(パン!と手を叩く)変わるんだ!」

まるで、遊んでるかのようにリラックスした雰囲気の中でもどんどん曲の味が変わっていく。
書いてて不思議ですが、リラックスした緊張感の中での練習。
ちょっといえば、なんでも対応してしまえるプロたちの練習。。。
あの時、彼らはティピコオリエンタルの”味!”を出す練習をしてたんだと思います。
どんどんCDでよく聞いている感じに近づいてきて、
カンタンテのロマさんが歌いだしたら。。。「あぁ。ティピコオリエンタルだ。」


わぉ!情景が目に浮かぶ。音が聞こえてくる。

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2004.10.17

「スタイルの価値・魂の価値」を味わうコツ

オリジナルに近い形態で楽しむ。そこではじめて体感できるもの、会得できる価値って、ありますね。

ゴスペルもそうでした。本来、教会の賛美歌。牧師さんが居て聖歌隊が居て伴奏者が居て。彼らと共に、会場一体となって歌い踊る。最終回は、それに少し近い状態になったことで、参加した私も楽しめたし、ステージ上のパフォーマンスも素晴らしいものになった。

たとえば阿波踊り。「踊る阿呆に観る阿呆」とはいいますが、観る阿呆しか居なければどうなるんだろう。確かに一流のお囃子奏者なら、踊り手が居なくっても、高い質の演奏はできるかもしれない。でもそれは、本来の演奏とは、やはり別物になってしまうはず。スタジオ録音とライブ盤の差みたいなものが、明白に生じるはず。そんなことを想いました。

私の父が若かりしころ・・・今から40年ほど前。当時忘れ去られていた「デキシーランドジャズ」が、再発見・再評価されました。そのあたりのいきさつは、外山善雄さん著「ニューオリンズ行進曲」を読まれると良くわかります。
ジャズを創始した老ミュージシャンたちは、引退し、港や農園で働いていた。その凄さが世の知るところとなり、常設演奏場ができ、ワールドツアーをし、後継者たちが生まれ、「デキシーランドジャズ」というスタイルは今も生きている。

東西冷戦の壁にはばまれてUSAに流通していなかったキューバ音楽が、「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」というCDの発売と、それに続く映画の撮影で、広く知られるようになった。僕はつい、デキシーランドジャズの再評価と重ねてみてしまいます。
40年前。ジョージ・ルイスのバンドが数度来日。父は一度だけ、それを聴くことができました。大ホールでの、何をやってるんだか良くわからない状態での演奏。大好きなプレイヤーは体調を崩し来日できなかった・・・それでも感銘をうけた。外山さんは大阪に駆けつけ、野宿しながらコンサートを聴いたとのこと。
今は、1ヵ月半にわたり、小ぢんまりとした会場で、連続公演してくれる。しかも、踊れる!なんて贅沢なんだろう・・・日本の文化的力が、それだけ増している。世界がそれだけ身近になっている。どうかこんなことが可能な環境が、長く続いてくれますように。そのためにも、どうかこの貴重な機会を楽しむ人が、たくさん集まりますように。

40年前は、黒人への偏見を超越し、今回は、USAとキューバの対立を超越し。韓国への偏見がヨン様一発でぶっ飛んでしまったように、異文化を体験してしまうことって、とおっても価値があると想います。文章が生硬いけど、とりあえずこれで投稿。舞浜から戻ったら、また書きます。


さて、舞浜から戻ってきました。
ロイヤルストリート6とミニー・オー!ミニー。どちらも反応の薄いお客さんを前に、大熱演。日本って、観客が甘やかされてて、演じ手の負荷が高い国だなぁ・・・なんて想っちゃいました(^^;
一方、踊らない客をにらみつけてしまうティピコ・オリエンタル(^^)・・・それこそがスタイルの差!とっても素敵だなぁ。もし彼らがそうでなかったなら。僕はソンにあわせて踊る楽しさを、知らないままだったことでしょう。
映画”ブエナビスタソシアルクラブ”の印象的なセリフ。「キューバ人は「抵抗」を知っている。良くも悪くも。」・・・あぁ、だからひとりひとりがそれぞれあんなに個性的な「スタイル」を持ってるんだ!物質に流されず、気高く生きてるんだ!!!そこには辛さもあるけれど、素晴らしさもある。
そして。ユカタンで出会った人たちを通して、キューバの音楽を愛し、熱心に活躍されてる日本人が、たくさん居られるんだなぁ・・・ってことも、だんだんわかってきました。例えばHABANA JAM SESSION、CD detailsのレコーディング日誌、わくわくしながら読みました。

昨年のロス・トレス・アミーゴスの公演を通して、やはり40年程前に、メキシコ音楽を日本に熱心に紹介された方たちが居て、それが根付き、演歌や歌謡曲を中心に深く影響を与えていることを知りました。ほんと、ミート・ザ・ワールドで語られてたとおり、日本文化ってこうして進んできたんだなぁ。こういう雑食性(^^;柔軟性こそが、実は日本の特質なんでしょうね。

「日本人は協調性がある」「日本人は自己表現が下手」ってのを、最近疑ってます(^^;。祭りの時のいろんなエピソードなんか聴くと、とてもそれが”日本人古来の特質”だとは想えない!TDRでゲストを観察してても、そう。
未経験のものを、まず観察し、雰囲気をつかむ。これが実に上手い・・・っていうのがその本質ではないかなぁ。
おとなしいのは、まだ概要がつかめてないうちだけ(このときは協調性があって、自己表現が下手なように見える)。
勘所をつかむと、自分流の楽しみ方を見つけ、アレンジしながら取り入れちゃう。すると案外猛然と突っ走っちゃう。

すると、違う方向を走ってる人が気になってしまう・・・雰囲気をつかむのが上手いゆえに。だから「それは正しくない!」とか「おまえこそ空気読め、雰囲気壊すな」とか揉めちゃう(^^;;;のかも。
ちと話がそれましたね・・・。

ユカタンがおとなしい事がままあるのは、勘所を掴んだ人の密度がまだ低いからだと想うんです。

オリジナル・スタイルを実体験することで、知らないうちに自分がそこから影響を既に受けていたことが判る。アレンジの過程で失われたものを獲得するチャンスがある。楽しみ方の幅が広がる・・・。
そして。異文化への、異なるスタイルへの、「敬意」が生まれる。
・・・・・きっと一番意義深いのは、これ。幸せな人間関係の、そして平和の基礎。いやマジに(^^)。


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2004.10.02

「れあサイト」魂

みゅさんの運営する、れあサイトに、「Thank you all」という動画が公開されました。
ぜひご覧あれ。100の言葉を費やしても伝えきれないものが、伝わってきます。

「テーマパーク」という表現手段の凄さは、ここにある。そう想いました。

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