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2004.09.23

東京ディズニーリゾート公式HP:体験学習プログラムのご案内

「幸せの巨大シミュレーター・TDR」へ修学旅行や遠足で来て、なにを学ぶべきか・・・いろんな切り口があると想うんです。OLCは素敵な切り口を用意したようです。「ホスピタリティ=おもてなし」をテーマにした東京ディズニーリゾート:体験学習プログラムのご案内が、公式HPに掲載されました。
ぅわあ、この体験学習セット、入手したいなぁ・・・

ディズニーランドの創始者ウォルトディズニーは、ディズニーのテーマパークが
「あらゆる人々に幸福を感じてもらえる場所」で
ありたいと願いつづけました。
この精神を受け継ぐ「東京ディズニーランド」そして「東京ディズニーシー」は、
まさに「ホスピタリティ=おもてなし」の気持ちがつくりあげた場所だといえます。

「幸せを生み出す原動力は、ホスピタリティ」・・・という切り口かぁ!わぉ。
僕が感じる「TDRの魅力」の根源を、この「ホスピタリティ」って言葉が言い当ててます。

「あぁ!楽しかったぁ!!!」のむこうに、たくさんの、いろんな形のホスピタリティがあることが見えてくると・・・・・・人生変わります(^^)。
自分の見落としてた種類のホスピタリティに気づくたび、あたりまえのように享受してた幸せのむこうに、それを生み出してくれてた人が居ることが判る。自分がそれを使ってみたとき、生み出せる幸せが、より大きくなる。

デザイン・メンテナンス・造園・接客・運営etc・・・居心地がいいなぁと想ったとき、よぉく観ると、そこには想いと工夫があります。いやほんと実によく工夫されてる。TDRってすべて人が創りあげた環境だから、いたるところに想いと工夫が満ちています。200回行っても、300回行っても、「おぉ!こんなところにこんな工夫が!!!」「こんな深い想いが!!!」・・・それを書き記したくて、このBlogやってるわけです。そして、より多くの方にそんな発見をして欲しい。より大きな幸せを創るヒントにして欲しい・・・なんて想ってたり。

修学旅行生見てて、「もったいないなぁ」って想ってました。
乗り物乗りまわって、買い物して、下手するとキャラクターを小突いたり蹴ったりして、おしまい。
あの「場」に満ちてる想いに気づき、あの「場」を創っているものがなんなのか理解して欲しいなぁ・・・って。
それは幸せな場所全てに共通しているもの。それを理解すれば、自分も幸せを生み出せる・生み出してきたってことが、よくわかるはず。
それがわかれば、「大切なものを傷つけることでしか、自分を表現できない」なんて子も、力強い創造性を発揮できるはずなんだよなぁ・・・・・。

OLCとディズニーのことだから、きっと素晴らしい体験学習プログラムに仕上がっていると想います。そもそも、この切り口なら、失敗のしようが無い。お見事!!!
その効果はきっと、園内で出会う修学旅行生たちの変化に現れることでしょう。
たくさんの学校が、これを活用してくださることを、切に祈っています。

本プログラムの開始、DREAM RETREAT:TDRで学ぶ「ホスピタリティ」で知りました。ヒルダさんの素敵な視点の記事、いつも楽しみにしてます。
舞浜狂-2004.9.21付news:オフィシャルページ更新 「体験学習プログラムのご案内」にも共感。

少し違う方向にお話を振って・・・学習場としてのTDR。

「笑いは教育の敵ではない」という言葉を残したウォルト・ディズニー。
彼は健全な娯楽を通して子供たちの未知の世界への関心を刺激し、自ら学ぶことの楽しさを伝えたいと考えていました。東京ディズニーリゾート公式HP:学校行事でのご利用ガイド

みゅさんのコメントにもあるように、ただひたすら楽しく遊んでいるうちに、なんだかいろんなことを学んでしまっている。それがTDRの真骨頂、凄いところだと想います。
松田義幸教授のゼミで以前、単に教科書だけ手渡したのではきちんと読まないから・・・と、TDLの年間パスポートも一緒に学生に配ったそうです。
「これで舞浜に足繁く通って、飽きてきたら、”なぜ飽きるのかなぁ”と問いながら、教科書を読みなさい。もしいくら通っても飽きなければ、”なぜ飽きないのかなぁ”と読んでみなさい。」・・・素敵だなぁ!うらやましい(^^)
そうそう!松田教授の研究室で発行された書籍「ディズニー・テーマパークの魅力-「魔法の王国」設立・運営の30年- 上澤 昇 著」は、TDRを創りあげた「ホスピタリティ」の深さを知るのに、好適な本です。

アメリカのディズニーパークでは、顧客満足をテーマにした、社会人向けの体験学習コースもあると聞きます。
また、ISO9000やISO14000の「マネジメントシステム」って、TDRで遊んでて垣間見えるOLCの運営システムと照合すると、わかりやすかった・・・。「TDRで体験的に学ぶISOマネジメントシステム」なんて学習コースを創ると、需要があったりして。
「TDRで学ぶ建築様式」「「造園技術」「音楽様式」・・・なんてのは、当たり前すぎてつまんないかな。造園に関しては、公式HP:花と緑の散策で少し触れられるようになりましたね。そんなヒントがあると、また新しい視点が開けたりして面白いかなぁ・・・なんて想います。
なんて書いてたら、みゅさんのれあサイト掲示板で知ったんですが、TDR公式HPのマジックキングダムクラブのコーナーで、「ディズニーの建築とアートを学ぶ」というディズニーシーの建築やマペットなどを紹介するpdfも用意されてました。もう公開終了した様子・・・。内容的にはちょっと食い足りない感じでしたが。

以前の修学旅行向けページには、なぜTDRに修学旅行か・・・という理由に、「最高の造園技術を駆使している」とか、アメリカの文化とかいったことが、たしか書かれていたと思います。(あとでインターネットアーカイブ調べてみよっと。)でも、「もっと本質的な事が、パークでは学べるよなぁ・・・それって、どういえばいいんだろ」って、ずっと感じてきました。
ある意味このBlogは、パークでなにを学べるのかを言葉にしようと試みつづけてきた・ただそれだけをやってきた・・・とさえ言えそう。「ホスピタリティ」って、その的確でシンプルな答え!!!
だからこんなに何かを書きたくなっちゃうんだなぁ。まだまだこの記事、形が変わると思います。しっくり来ないんですよ。もっと心に沿った文章が書けるはず。

04/11/4追記
ディズニー・テーマパークの魅力-「魔法の王国」設立・運営の30年- 上澤 昇 著
第9章 ディズニー・テーマパークの本質
の章には、娯楽を通した学び・異文化の融合・創造性の結集・継承と進化といった、この項に関連する記述がたくさんあります。ごく一部をご紹介。

1 娯楽性と教育性を追及したウォルト・ディズニー
から、ウォルト・ディズニーの言葉

「今の世界情勢を見ると、私たちは人類共通の利益のためにマスコミュニケーションの手段を使って何かをやる重い責任を背負っている」

2 EPCOTの原点「イッツ・ア・スモールワールド」
から、ジョン・ヘンチがウォルトの業績やプロセスを振り返って曰く

「究極的にはそういった『世界の融合と調和の交流の場』の創造と進化を目指していたのではないか」

世界の中にはいろいろな異なる文化があるけれども、その根底には一つ変わらないものがあって、それがすべて共通している。

例えばリズム・オブ・ザ・ワールドで。スターライトジャズで。ティピコ・オリエンタルで。体験学習したなぁ・・・異文化の融合と調和の交流の場。

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コメント

娯楽や遊びの中で色々なモノを感じていけるのがTDR、
グループ行動としては「アトラクションに乗りまくる」って行動していても
一人一人のアンテナはきっと何かを感じ取っているはずです。
修学旅行は何かのきっかけであってほしい、何かやり残したくらいで充分なのかも。
次に来た時に個人のアンテナで感じた事を抱いていれば、また別の発見、感動が得られるんじゃないのかな~。
キャラに蹴りも蹴った行動を見ていた友人がどう感じるか、
蹴った本人が後からどう感じるのか、全ての行為はきっかけ。
ま、蹴る行為がいけないことくらい蹴る前にわかって欲しいのですが(笑)

投稿: みゅ | 2004.09.23 15:03

そのアンテナの感度を高めるきっかけに、このOLCの用意したCD-ROMがなるんじゃぁないかなぁ・・・って想いまぁす(^^)
そして、先生方も啓蒙されるんじゃぁないかな!

投稿: BigLove | 2004.09.23 15:22

トラックバック、ありがとうございました!
このプログラムを採用する事で、子供達や先生だけではなく、
彼らの学習対象となるであろうキャストさん達も
「ホスピタリティ」に対する意識を改めて再認識できそう
ですね。

投稿: ヒルダ | 2004.09.23 19:31

なるほど、そうですね!
キャストさんたちは「ホスピタリティの生きた見本」になるわけですから・・・。

パークって、すでに癒しや、学び・思索・探求の場として使われてますね。キャストさんたちも、それを知っている。意識が高いキャストさんにたくさん出会うのは、これも一因なのかもしれません。

投稿: BigLove | 2004.09.23 22:17

学生さん達も、TDRでアルバイトをして、中の立場になってみれば、思いも変わるかもしれませんね。

投稿: いっとく | 2004.10.01 08:43

「働く」立場に立ってみて、はじめて観えてくることって、たくさんあるような気がします。
「このレベルの清潔さを維持するなんて凄い!」というのは、掃除をしたこと無い人にはわからない、たぶん。

実際自分自身、職業人としての経験が増すにつれ、TDRにいって感じるものは深くなってます。

「働く」っていうのがどういうことか、「価値を生み出す」ってどういうことか。「ホスピタリティ」っていう切り口でTDRに触れることが、それを理解する良いきっかけになるでしょうね!
仕事に就く前にそんな機会があるなんて、とっても羨ましいなぁ!!!

投稿: BigLove | 2004.10.04 10:59

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